【2025年は巳年！ヘビに縁のある全国の神社8選】金運UP＆パワーをチャージする巡礼旅へ！

拝めたら超ラッキー！ありがたい存在の白蛇さま

日本では古来から突然変異である白い姿の動物を“神のつかい”として崇められてきました。特に白蛇は、財運をもたらす神として信仰されている「弁財天」の使いとされていることから、より縁起のよい存在だと信じられています。

金運や商運はもちろん、先述した豊穣、健康にもありがたいとされ、その姿を拝むことで幸運がもたらされるという言い伝えが浸透しています。

【北海道・洞爺湖町】虻田神社

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北海道洞爺湖町に鎮座する「虻田（あぶた）神社」は、町の総鎮守として地元になじみのある古刹。道内では数少ないパワースポットとして知られており、国内外を問わず多くの参詣者が訪れます。

見どころは境内の鳥居に現れる「雪の蛇」。強風によって吹き付けられた雪が気温の上昇とともに鳥居の柱を伝い降りることで見られる自然現象（雪紐）で、その姿は縁起の良い白蛇のようで神秘的です。

【宮城県・岩沼市】金蛇水神社

宮城県岩沼市に社を構える「金蛇水（かなへびすい）神社」。商売繁盛、金運円満、厄除開運といった神徳を有する蛇神様として、東北地方により広く信仰されている由緒のある神社です。

訪れた際にはぜひ社殿近くにあるズラッと並んだ「蛇紋石」をタッチ！ 自然に蛇の模様が浮き出たとされる神秘的な石で、手や財布で模様を撫でることで金運がUPするのだとか。また外苑にあるカフェで提供されている白蛇をイメージしたフードも要チェックです！

【栃木県・真岡市】白蛇辨財天

本殿地下深くから湧く御神水で銭を洗い清めることで、金運や商運が上昇することで知られ、そのご利益にあやかるために年間で多くの参拝者が訪れる「白蛇辨財天（はくじゃべんざいてん）」。

かつて鬱そうとした森に囲まれていた池「古池ヶ渕」に住んでいた白蛇に縁があるとされています。参道の脇にとぐろを巻く蛇の石像のほか、可愛らしい絵馬など、至る所に蛇が登場する面白いスポットです。

【東京都・品川区】蛇窪神社

“東京の白蛇さま”という愛称で親しまれている品川区にある「蛇窪（へびくぼ）神社」。天祖神社（正式な社名）の近くにあった洗い場に白蛇が住んでいたという話が残る名刹です。

境内の白龍に滝近くに建つ社の前には、狛犬のように並んで置かれた白蛇さまの石像が位置。神々しい姿で参詣者を迎えてくれますよ。

【奈良県・桜井市】大神神社

日本で最も古い歴史を持つ神社の一つで、神に“呼ばれる”ことでたどり着けるとされる奈良県の「大神（おおみわ）神社」。

大物主大神の化身とされる白蛇が住む「巳の神杉」が有名で、参拝客は白蛇が好物である卵を供えて、金運上昇や健康を祈るとされています。パワースポットと称されるよりも、はるか昔から神聖な場所とされてきたこの場所には、神聖な気が満ちているように感じられるはず。

【山口県・岩国市】岩國白蛇神社

「岩國白蛇（いわくにしろへび）神社」は、山口県岩国市に鎮座する名刹。かねてからこの地域に生息し、神の使いとして信仰されていた白蛇をモチーフにした装飾が境内のいたるところに配置されています。

併設の白蛇屋外飼育場では、実際に動いている白蛇を観察することも！ まっ白な体に光る赤い目が特徴的で、神々しさを纏った姿は一見の価値アリです。

また、白蛇がモチーフになったユニークなおみくじも！ 穴からひょっこりと顔をのぞかせる姿がとってもキュートです。

【福岡県・北九州市】篠崎八幡神社

大蛇と女蛇の言い伝えから、蛇に縁のある神社の一つとして知られる「篠崎八幡（しのざきはちまん）神社」。かつてその上で大蛇が毎夜涙を流したとされる「蛇の枕石」は、恋愛成就や夜泣き封じの霊験があるとされています。

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絵馬や授与品には大蛇伝説がモチーフに、とぐろを巻いて涙を流す白蛇をデザイン。ちょっと可哀そうだけど、とてもキュートで、参拝のお土産にもピッタリです。

【宮崎県・高原町】霞神社

古くから農業、畜産、商売繁盛、縁結びなど様々なご利益があるとされている「霞（かすみ）神社」も蛇に縁のある神社の一つ。

本殿裏にある岩山にて姿を現すことがある白蛇を拝めば、神縁を賜って幸福になるという言い伝えも！ 訪れた際には展望橋から一望できる絶景もお見逃しなく。

[Photo by PIXTA]