【小樽で絶対行きたい映え観光スポット】小樽芸術村・ステンドグラス博物館のフォトスポットと見どころ解説

Posted by: もろたけいこ

掲載日: May 20th, 2026

北海道・小樽といえば、小樽運河やノスタルジックな街並みを思い浮かべる人が多いかもしれません。そんな小樽で近年、“写真映えする美術館”として注目を集めているのが小樽芸術村 ステンドグラス美術館です。館内に一歩足を踏み入れると、色とりどりの光が空間を包み込み、まるでヨーロッパの教会に迷い込んだかのような幻想的な世界が広がります。ステンドグラスを通して差し込む光は時間帯によって表情を変え、どこを切り取っても絵になる美しさ。SNSでは「小樽で絶対行きたい映えスポット」として話題になり、女子旅やカップル旅行でも人気を集めています。今回は、小樽観光でぜひ立ち寄りたい「小樽芸術村 ステンドグラス美術館」の魅力や見どころ、写真撮影のポイントまで詳しく紹介します。

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小樽芸術村とは? 歴史的建造物を活用した文化施設

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写真は小樽芸術村の西洋美術館外観

小樽芸術村は、20世紀初頭に建てられた歴史的建造物を活用した複合ミュージアムです。館内は「ステンドグラス美術館」「旧三井銀行小樽支店」「似鳥美術館」「西洋美術館」、そして2025年7月に新たに加わった「浮世絵美術館」の5つで構成されています。

歴史ある建築をそのまま活かした空間づくりも特徴で、小樽らしいレトロな街並みとの相性も抜群。それぞれ異なるテーマの展示を楽しめるため、美術や建築が好きな人はもちろん、小樽観光をより深く楽しみたい人にも人気のスポットとなっています。

その中でも特にSNSで注目されているのが、「小樽芸術村 ステンドグラス美術館」です。光で訪れた人が思わず足を止め、“想像以上だった”と声を上げる場所です。

約100年前のイギリスから、小樽へたどり着いたステンドグラス

小樽芸術村 ステンドグラス美術館 SNS映え 北海道観光 内観

小樽芸術村 ステンドグラス美術館で展示されている作品は、19世紀後半から20世紀初頭にかけてイギリスで制作され、実際に教会の窓を彩っていた本物のステンドグラスなんだとか。当時、イギリスでは、宗教離れや建物維持の問題などから教会の取り壊しが進み、多くのステンドグラスが失われてきました。そんな中で破壊を免れた貴重な作品が海を渡り、日本・小樽へとたどり着いたというのです。

館内では、ヴィクトリア朝からエドワード朝、そして第一次世界大戦へと向かう時代背景を感じさせる図像や文字を見ることができ、単なる“美しい装飾”にとどまらない歴史的価値も感じられます。そして何より魅力的なのが、ステンドグラスを通して差し込む光によって生まれる荘厳な空間。館内は静かな空気に包まれており、時間の流れを忘れてゆっくり過ごしたくなるような場所です。

ここでしか見られない、貴重な「連作ステンドグラス」

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この美術館の大きな見どころのひとつが、“連作”で残されたステンドグラスを鑑賞できる点です。歴史をさかのぼると、16世紀の宗教改革や17世紀のピューリタン革命、さらに20世紀後半の教会減少などによって、多くの教会建築が取り壊されてきました。その過程で、数多くのステンドグラスも失われてしまったといわれています。

残された作品の一部は美術商などによって保護されましたが、個別に売買されるケースが多く、一連の物語として制作された“連作”がまとまった状態で残ることは非常に珍しいとされています。この旧高橋倉庫を活用した空間に並ぶ作品群は、まるで本当に教会の中を歩いているような感覚。展示空間と作品が自然に調和しているため、“美術館で作品を見る”というより、“光の空間に入り込む”ような没入感があるのが特徴です。

なぜ“映えスポット”として人気なのか

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貴重なステンドグラスがあるのはもちろんですが、この美術館がSNSで話題になっている理由は、空間全体の完成度の高さにあります。館内では、赤や青、緑など鮮やかなステンドグラスがLEDによって美しく照らされ、幻想的な色彩空間を演出。昼夜や天候による見え方の差が少ないため、いつ訪れても安定して美しい写真を撮影できるのです。

さらに、建物自体のクラシカルな雰囲気も写真映えするポイント。重厚感ある梁やアーチ状の空間が、ステンドグラスの美しさをより引き立てています。スマートフォンでも雰囲気のある写真が撮りやすく、特に人物撮影では海外の教会のような世界観を演出できることから、女子旅やカップル旅行の撮影スポットとして人気を集めています。

館内で撮りたいおすすめフォトスポット

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館内には撮影に適したスポットが数多くありますが、その中でも特に人気の高い場所を押さえておくことで、効率よく“映える写真”を撮ることができます。また、混雑を避けつつ撮影するためには、あらかじめ狙うスポットを決めておくのも重要です。実際に写真が大好きな筆者が訪れて見つけた、初めて訪れる人でも外さない定番の撮影スポットをご紹介します。

「神とイギリスの栄光」/大型ステンドグラス前

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館内でも特に目を引くのが、階段前にある大きなステンドグラスが並ぶエリア。この作品は「神とイギリスの栄光」というもので、第一次世界大戦の戦勝記念と犠牲者の追悼のために制作されたといいます。

2階まで吹き抜けになっているほど大きな作品で、色彩豊かな背景と重厚感ある空間が重なり、この作品の前に立つだけでスケールの大きさがわかり、印象的な写真になります。

2階から撮る

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先ほど紹介した「神とイギリスの栄光」を中心に2階に上がることができ、吹き抜けになっています。その2階から「神とイギリスの栄光」の作品を覗き込むように撮影すると、1階と2階の作品を上下で見ることができ、美しい空間に。「小樽芸術村 ステンドグラス美術館」のホームページにもこのアングルの写真が掲載されています。

床の反射を使ってリフレクションを撮影

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美しいステンドグラスは床に反射する撮影ができると気づきました。人物込みの写真は、強いLEDで照らしているので基本逆光の写真になりがちですが、一方で、光が強いので床の反射が撮影できる利点が!

天候を気にせず楽しめる

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北海道旅行では、急な雨や雪で予定変更を余儀なくされることも少なくありません。そんなときでも、「小樽芸術村 ステンドグラス美術館」は安心して訪れやすいスポットです。

館内はLED照明によって美しく演出されているため、晴天時だけでなく、曇りや雨の日でも変わらず幻想的な空間を楽しめます。むしろ天候を気にせず安定して写真が撮れる点は、旅行中の“映えスポット”として大きなメリットです。

屋内施設なので寒い季節でも快適に過ごせるため、冬の小樽観光にもぴったりです。

小樽観光とあわせて巡りたい

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JR小樽駅から徒歩圏内にあり、初めて訪れる人でも迷いにくい立地となっています。また小樽中心部に位置しているため、周辺観光と組み合わせやすいのもポイント。定番の小樽運河や、ガラス雑貨・スイーツ店が並ぶ堺町通りからも徒歩圏内。レトロな街歩きを楽しみながら、美しいアート空間にも触れられるのが、小樽芸術村ならではの楽しみ方です。

小樽で、少し特別な時間を過ごしたいなら

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お土産も販売しています

小樽にはたくさんの観光名所がありますが、「小樽芸術村 ステンドグラス美術館」は、“ただ見るだけ”では終わらない魅力を持った場所です。歴史を重ねてきたステンドグラス、静かに流れる時間、美しく整えられた空間。そのすべてが重なり、訪れた人の記憶に残る体験をつくってくれます。

小樽で少し特別な時間を過ごしたいなら、ぜひ訪れてみてください。運河散策とはまた違う、小樽の新しい魅力に出会えるはずです。

小樽芸術村 ステンドグラス美術館
所在地 北海道小樽市色内1丁目3-1
開館時間
[5~10月] 9:30〜17:00
[11~4月] 10:00~17:00
休館日
[5~10月] 毎月第4水曜日
[11~4月] 毎週水曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始
入場料 大人 1,200円
    大学生 1,000円
    高校生 700円
    中学生 600円
    小学生 300円
https://www.nitorihd.co.jp/otaru-art-base/stained-glass-museum/

※営業については最新情報をご確認ください。
©Keiko Morota

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PROFILE

もろたけいこ

Keiko Morota ライター/テレビプロデューサー

某キー局勤務・ドラマプロデューサー。多忙な仕事のスキマ時間で旅をするスキマトラベラー。世界一周も2回経験し、81カ国渡航・行っていない大陸は南極だけ。女性誌の読者モデルを務め、旅とファッションも諦めず、時にはバックパックも背負う冒険家スタイル。最近はマイルハックも勉強中でお得に旅する方法を追求中。

某キー局勤務・ドラマプロデューサー。多忙な仕事のスキマ時間で旅をするスキマトラベラー。世界一周も2回経験し、81カ国渡航・行っていない大陸は南極だけ。女性誌の読者モデルを務め、旅とファッションも諦めず、時にはバックパックも背負う冒険家スタイル。最近はマイルハックも勉強中でお得に旅する方法を追求中。

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