
2026年版「今年の注目旅行先」
| 順位(増加率) | 旅行先 | 1位(+92%) | アメリカ・ビッグ スカイ(★) | 2位(+71%) | 日本・沖縄(★) | 3位(+63%) | イタリア・サルデーニャ島 | 4位(+53%) | ベトナム・フーコック島 | 5位(+51%) | フランス・サヴォワ(★) | 6位(+45%) | アメリカ・フォート ウォルトン ビーチ | 7位(+44%) | カナダ・ユークルエレット(★) | 8位(+39%) | イギリス・コッツウォルズ(★) | 9位(+30%) | メキシコ・サン ミゲル デ アジェンデ | 10位(+25%) | オーストラリア・ホバート(★) |
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調査概要:エクスペディアサイト・アプリにおいて、2024/1/1~12/31と2025/1/1~12/31に検索された旅行件数の比較。
(★)は旅行業界初となるエクスペディアの新しい「スマート・トラベル・ヘルスチェック」に認定。旅行者にとって魅力的な体験を提供しつつ、観光が地域に過度な負担をかけないよう配慮している旅行先を評価
1位はアメリカ西部の高級リゾート・ビッグ スカイ!2位に沖縄
5つ星高級ホテルの「モンタージュ ビッグ スカイ(Montage Big Sky)」
1位のビッグ スカイは、壮大な自然に抱かれたモンタナ州ロッキー山脈の町。スキーやスノボ、ハイキング、ラフティングなど一流のアウトドア体験が充実しています。日本からの直行便はなく、知名度も高くありませんが、アメリカでは古くから知られるマウンテンリゾートなのだそう。「モンタージュ ビッグ スカイ」などラグジュアリーな滞在も叶うため、富裕層にも人気があります。
宮古島と伊良部島をつなぐ無料の絶景橋「伊良部大橋」
「2位の沖縄は私たち日本人は誰もが知る人気観光地ですが、海外ではまだまだ知られていない」(エクスペディアホールディングス㈱代表取締役兼 エクスペディア・グループ リテール日本統括ディレクター 木村 奈津子氏)のだそう。沖縄本島は定番人気ですが、離島では宮古島・石垣島などに多くの旅行者が訪れています。
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海へと続く秘密の階段「シンビジ」
宮古諸島の伊良部島に、それはそれは美しい海へと続く階段があります。映画のロケ地になりそうな穴場絶景!
3位のイタリア・サルデーニャ島ってどんなところ?

サルデーニャ島の魅力は、何と言ってもエメラルドグリーンの透き通った海と白砂のビーチ! イタリア本土の西にあり、地中海でシチリア島に次いで2番目に大きな島です。ヨーロッパのセレブが訪れる高級ビーチリゾート「コスタ・スメラルダ(Costa Smeralda)」、旧市街が美しい港町「アルゲーロ(Alghero)」、世界遺産にも登録されているヌラーゲ遺跡などが見どころです。
ちょこっと豆知識
サルデーニャ島がモデル!「志摩地中海村」
三重県のヴィレッジ&ホテル「志摩地中海村」は、SNSでも話題の人気映えスポット。地中海気分が味わえる5つのゾーンのうち、サルジニアゾーンはサルデーニャ島がモデルとなっています。
アジア旅の注目株!ベトナムのフーコック島
世界最長の海上ケーブルカー(全長7,899.9m!)がアイコニックなフーコック島
日本人なら知っておきたいのが、4位のベトナム最大の島・フーコック島。旅好きならその名を耳にしたことがある人もいるのでは? “東南アジア最後の秘境”とも呼ばれた透明度抜群の海を誇るリゾートですが、近年の開発により、エンタメ性が急上昇! テーマパークやサファリ、南ヨーロッパ風のカラフルな街「サンセットタウン」など、映えスポット満載です。
もちろん、熱帯林のトレッキングや滝巡り、ナイトマーケットなど自然やローカルムードを楽しむこともできます。
他の旅行トレンドは?
エクスペディアではこれ以外にも、「スポーツ観戦の旅」「リノベ宿ステイ」「ホテルホッピング」「ロケ地巡り旅」などが2026年の旅行トレンドになると予測。いずれもグローバルデータからの集計になりますので、日本人には当てはまらない部分もあります。
日本人に限った旅の傾向で言うと、推し活の1つでもある「ロケ地巡り旅」が人気。2022年以降、毎年注目を集め続けているトレンドですが、「実際にロケ地巡り旅を予約したことがある」と回答した割合は日本人においても半数近く(49%)に上り、世界で2番目に多い割合となっています。
詳しくは2026年の旅行トレンド「Unpack ’26」特設サイトにてご確認ください。


