
使うほど表情が変わる「萩焼」とは?

「萩焼」は、山口県萩市を中心に約400年にわたり受け継がれてきた伝統的な陶器です。やわらかな土の風合いと淡い色合い、素朴で温かみのある表情が特徴。茶碗や花器だけでなく、日常使いしやすい器も数多く作られています。
萩焼ならではの魅力が、長く使うことで器の表情が少しずつ変化していくこと。表面に生じた「貫入(かんにゅう)」と呼ばれる細かなひびに飲み物などが染み込み、次第に色合いが変わっていきます。

この変化は「萩の七化け」とも呼ばれ、使いながら自分だけの器へと育てていけるのも楽しみのひとつです。それでは、「萩・田町萩焼まつり2026」の5つの見どころをチェックしていきましょう!
【見どころ1】32店が集結!お気に入りの萩焼を探そう

普段は萩市内の各地に点在する萩焼のお店が、期間中は田町商店街と萩・明倫学舎に集まります。出店するのは、田町商店街21店、萩・明倫学舎11店の計32店。さまざまな窯元や作家の作品を一度に見比べながら、お気に入りを探せる貴重な機会です。

普段は店頭に並ばない作品や一点ものに出会えることも。店舗を持たない作家も参加するため、会場を巡りながら思いがけない一品を発見できるかもしれません。
- 出店する32店一覧
- 五十嵐窯
- 陶の杜
- 七里庵
- 石川麗山
- 白景山窯
- 栖雲窯
- 正舟窯
- 草添窯
- 萩峰苑
- 光彩庵
- 牧野窯
- 萩焼九郎房
- 萩華山
- 萩陶苑
- 工房詩音
- ギャラリーつちくれ
- 一佳窯
- 萩焼楓窯
- 心司窯
- 風来房
- 小萩窯
- 圭庵
- 雅萩堂
- 陶華山窯
- JIBITA
- 松雲山
- 松光山栄光
- 仙石松風園
- 陶雅苑
- 陶房福光
- 天龍窯
- 橋本窯
(1)田町商店街:21店(窯元19、小売2)
(2)萩明倫学舎:11店(窯元8、小売3)
【見どころ2】作り手と直接話しながら器を選べる

陶器市ならではの楽しみが、作品を手がけた作り手との交流です。各ブースでは、作品の特徴や制作の背景、器の使い方などを聞きながら選ぶことができます。
デザインや手触りだけで選ぶのも楽しいですが、作り手の思いや制作のストーリーを知れば、その器への愛着もより深まりそう。「萩焼を買うのは初めて」という人も、気になることを直接尋ねながら、自分に合った器を探せます。
【見どころ3】初心者にうれしい「萩焼コンシェルジュ」

「たくさんありすぎて、どれを選んだらいいかわからない」という人をサポートしてくれるのが、各会場の総合案内所に設けられる「萩焼コンシェルジュ」です。
萩焼についての基本的な質問だけでなく、「普段使いできる器が欲しい」「淡い色合いが好き」「プレゼント用を探している」といった好みや用途に合わせて、お店を案内してもらえます。萩焼に詳しくなくても、自分好みの器を見つけやすくなるのがうれしいですね。
【見どころ4】萩焼を買って、萩の特産品をゲット!
会場巡りや萩焼の購入を楽しみながら、萩の特産品などがもらえるスタンプ企画も実施。各会場の「萩焼コンシェルジュ」でアンケートに回答するとDMが発行され、3,000円以上の萩焼購入でスタンプを1個、田町商店街と萩・明倫学舎それぞれのコンシェルジュを訪れると1個ずつ、最大3個のスタンプを集められます。
スタンプ1個につき、しそわかめや萩の塩、夏みかんジュースなどの特産品をプレゼント。さらに3,000円以上の購入特典として、萩のはちみつ入り夏みかんケーキや日本酒なども用意されています(特典の内容は種類によって異なります)。
【見どころ5】萩のまちを楽しむイベントも盛りだくさん
「萩・田町萩焼まつり」とあわせて楽しみたいイベントも、市内各地で開催されます。ハンドメイド作品やワークショップ、キッチンカーが集まる「萩Fes」をはじめ、10月10日(土)には「浮世絵スタンプ体験」や、夕暮れの田町広場を彩る「竹灯路音楽祭」も開催。
さらに、着物姿で城下町散策を楽しむ「着物ウィークin萩」、竹灯籠が歴史ある町並みを照らす「萩・竹灯路物語」、「萩・大茶会」など、萩の歴史や文化に触れられる催しも予定されています。
お気に入りの萩焼を探すだけでなく、城下町を歩きながら萩の文化やグルメを楽しめる3日間。器好きはもちろん、秋の萩観光とあわせて訪れてみるのもよさそうですね。

開催期間:2026年10月10日(土)~12日(月・祝)
会場:田町商店街アーケード、萩・明倫学舎3号館2階
主催:萩・田町萩焼まつり実行委員会
萩・田町萩焼まつり公式サイト:https://hagicci.or.jp/hagiyakimaturi/index.html
