イギリスといえばガーデニングの本場。今回はイギリス観光促進を目指すBritain’s Finestがオススメする、魅力たっぷりのブリティッシュガーデンを厳選して紹介したいと思います。
Bateman’s ガーデン
イングランド南東部に位置するサセックス州にある、Bateman’s ガーデン。イギリスの田舎らしい、優しくあたたかみのある雰囲気が感じられますよね。
ガーデンの奥にあるこちらの家は、イギリスを代表する小説家兼詩人である、ジョゼフ・ラドヤード・キップリングの家です。17世紀に建てられたそうです。ガーデニングの盛んなイギリスでは、資産家や貴族、作家などが所有する家の庭を一般公開することがあります。
Morayガーデン
16世紀に建てられた、スコットランドのBrodie城にあるMorayガーデン。広大な面積を持つお城の周りのガーデンは、お城の美しさをより盛り上げてくれます。
The National Trust for Scotlandの情報によると、野生動物に出会える事もあるようですよ。また、お城の中にはボリュームたっぷりのアート作品も展示されています。1日たっぷり楽しめそうな場所です。
Malleny ガーデン
こちらもスコットランドにあるMallenyガーデン。このガーデンの見どころは、起源を17世紀にもつ常緑樹の一種、イチイなど少し変わった植物に出会える点です。
国によって、目にする植物も大きく異なりますよね。異国感たっぷりの植物が旅のワクワク感を一層盛り上げてくれそうです。
East Bergholt Place ガーデン
イギリス東部に位置する、Suffolkという町にあるEast Bergholt Placeガーデン。夏椿、ハンカチノキ、ミズキなど、このガーデンでもめずらしい植物に出会えます。
大きく深呼吸をして、リフレッシュ。「また明日から頑張ろう」、植物たちがそんなエネルギーを与えてくれる気がします。また、植物の販売も行っていますので持ち帰ることもできますよ。
Dunbeath Castleガーデン
こちらもスコットランドにある、Dunbeath城に併設されたDunbeath Castleガーデン。こちらのお城はなんと15世紀からこの場所に建っているそうです。
海とお城とガーデンのコンビネーション、日本ではなかなかみられない組み合わせですよね。海のブルーが、鮮やかなお花の美しさを更に引き立ててくれます。
世界を代表するガーデニング国、イギリス。イギリスのガーデンを訪問すると、ガーデンだけでなく、その周りの歴史建造物やアート鑑賞なども楽しめそうですね。普段目にする事のない植物や建築、空気に触れてリフレッシュし、とびっきりの1日を過ごせるかもしれません。
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