ふっくら甘〜い牡蠣は、生でも焼いて食べても最高! 冬に美味しさを増す牡蠣は、うま味成分がピークを迎える3〜4月が一番美味しくなる時期です。
旬の味が堪能できる「牡蠣小屋」や「オイスターバー」が賑わいを見せていますが、天気の良い日にはBBQスタイルで味わう牡蠣もオツなもの。今年も「広島春牡蠣フェスタ2015」が2月21日から、新宿の大久保公園で開催されます。国内一の収穫量を誇る広島直送の味を堪能できる期間限定イベントです。
目玉はなんといっても、希少価値の高い「グリーンオイスター」
身の部分が緑色をした牡蠣を食べたことがありますか? 初めて見るとびっくりの色ですが、これはグリーンオイスターが、塩田特有の植物プランクトンを体内に取り込むため。世界最大の牡蠣の養殖地として名高いフランスのマレンヌ=オレロン地区の「ヴェルト・ド・クレール(クレールの緑牡蠣)」は、高い評価を受けています。
フェスでは、本場フランスと同じ養殖方法で育てたグリーンオイスターを味わうことができるんです! 1つ400円というお値段ですが、この機会を逃したらチャンスはなかなかやって来ないかも!? 確かに牡蠣をよく食べるフランスでも、グリーンオイスターに出合う割合は少ない気がします。
気になるメニューあれこれ
前述のグリーンオイスターほか、広島牡蠣の美味しさが存分に味わえるメニューが並びます。「殻付きの春カキ」(1600円/1kg)、「春カキのごはん」(450円)、「広島春のカキの唐揚げ(西京味噌風味)」(500円)に加え、オイル焼き「広島春カキのアヒージョ」(600円)などワインが欲しくなるメニューも。
このほか、タラバ蟹やステーキ、ソーセージの盛り合わせなども用意。自分で焼いて食べるBBQスタイルだから、とても楽しそうです。BBQ気分が盛り上がる、ビールや酎ハイなどお酒も多数取り揃えています。噂のグリーンオイスターは、牡蠣の味を引き立てるフランスの白ワイン「シャブリ」と合わせてみてはいかがでしょう?
お花見の時期に合わせて足を運んでみるのもよさそうですね。