ぽかぽか陽気に誘われて、外出が一層楽しくなる季節。自転車に乗りたい気分の人も多いかも知れませんね。そこで、今日は思わず乗ってみたくなる、世界の奇妙な自転車をご紹介します。
(C)LOPIFIT
お洒落すぎ!木のフレーム自転車
(C)PAUL TIMMER
軽くて丈夫なカーボン素材が人気を集める世の中に逆行するかのような、こちらの自転車。実は、フレームはすべて木で作られています。この自転車を考案したのは、オランダのデザイナーPaul Timmer氏。重量はわずか11㎏で、衝撃にも強いとか。お洒落なだけでなく、実用性も高いのは、自転車大国出身者だからこそかも知れませんね。
大家族も安心!?7人乗り自転車
一見、蜘蛛のような見た目のこちらは、なんと最大7人まで乗れる自転車! 6人がペダルを漕いで、1人がハンドルを操作します。スピードは、楽々漕いで時速15kmは出るそう。これなら、体力に自信のない人でも気軽に挑戦できるかも? 気になるお値段は、$14,750(150万円前後)! これを安いとみるか、高いとみるかは意見が分かれそうです。
ジム嫌いも納得?トレッドミル自転車
(C)lopifit
ペダルの代わりに、ウォーキングマシンのベルトを取り付けたlopifit(ロピフィット)。ベルトの上を歩くだけで、最大時速40kmまで出るこちらの自転車は、やはりオランダ生まれ! ギアは3段階ついているので、ジム通いに挫折した人も、これなら楽しく健康的な体を手に入れられそうです。
車の出番なし!クリスチャニアバイク
デンマーク生まれのクリスチャニアバイクは、前方に搭載した荷台で、人も物も楽々移動できる優れもの! 力持ちなら、これひとつで引っ越しもできてしまいそうです。また、メッシュカバーで荷台を覆えば、ペットと一緒に移動することもできます。日本ではあまり見かけませんが、実は取扱店があります。気になるお値段は、約35万円です。
パーティーも自転車で!パーティーバイク
(C)facebook/Scottsdale Party Bikes
(C)facebook/Scottsdale Party Bikes
高音質スピーカーにLEDライティングを搭載したパーティー・バイクは、最大14人まで乗ることができる自転車。カップホルダーも付いているので、お見合いにも良いかも知れませんね。こちらはアメリカ合衆国はアリゾナ州の会社の運営なので、旅の予定に組み込むのも楽しそうです。ドライバーさんが1名派遣されるので、土地勘がなくても大丈夫!
なんの変哲もない日常に、独特の開放感を与えてくれる自転車。いつもは車や電車で通う場所も、自転車で行ってみると意外な発見があるものです。今度のお休みは、久々に自転車に乗ってみませんか?