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世界のファッション業界が注目!オランダ人モデルが活躍する理由

Posted by: 倉田直子
掲載日: Feb 10th, 2019.
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近年、欧米のファッション業界ではオランダ出身の女性モデルが活躍していることをご存知ですか? NYやロンドン、パリといった主要なショーでは、「モデルの3人から4人のうち1人はオランダ人」だと言われています。

人口約1700万人で、全世界の人口に対して約0.22パーセントしか占めていない国出身の女性たちが、そのようにモード界で活躍しているのでしょうか。その秘密を見てみましょう。


【活躍の秘密1】オランダ人女性は高身長

様々な統計結果がありますが、一般的にオランダ人は「背が高い人々」だと言われています。男性は平均身長世界一、女性は世界二位なのだとか。若年層のオランダ人女性の平均身長は約170㎝ですが、180cmを超える長身女性も珍しくありません。

大人気下着ブランドのヴィクトリア・シークレットの元専属モデルであるオランダ人、ドウツェン・クロース(Doutzen Kroes)は178㎝。女優兼モデルのダニエル・ファン・グラース(Daniella van Graas)は180㎝。日本人感覚では非常に長身ですが、彼女たちくらいの身長はオランダ人コミュニティでは普通の人なのです。

そんな長身国家ですから、モデル界で重宝されるのも納得ですね。

【活躍の秘密2】自転車社会ならではの基礎体力

華やかできらびやかなファッション業界ですが、モデル業は体が資本の体力仕事。ショーのシーズンはヨーロッパ各都市やNYを飛び回り、空港からショー会場に直行すことも珍しくないのだとか。そして何着もの服をひたすら着ては脱ぐという作業も、想像以上に体力が必要です。

そんな時に有利になるのが、自転車社会で生まれ育ったオランダ人モデルの基礎体力。国土が平たんなので自転車文化が発達し、「人口よりも所有されている自転車の数のほうが多い」と言われるオランダでは、ちょっとしたお出かけならみんな自転車で気軽に出かけていきます。郊外に住んでいる中高生なら、30分から1時間も自転車で通学することもよくある話です。そうやって自然と身に着けた体力は、モデル界でも大変なアドバンテージなのです。

【長く活躍できる理由】ドラッグ寛容社会で育った余裕

モデルとしての活躍が始まると、華やかなパーティに出席する機会も増えてきます。そういった場所で、ドラッグなどの黒い誘惑を受けることもあるのだとか。ちょっとした好奇心やストレス解消のために手を染め、ドラッグで身を持ち崩すモデルも存在します。

そこでも特殊なのが、オランダ人モデルたち。「オランダではソフトドラッグは犯罪ではない」ということは広く知られていると思います。厳密に言うと法律では解禁されていませんが、ある一定の条件下なら警察に捕まりません。そのため、オランダ育ちのモデルたちにとってドラッグは「禁断の果実」ではないのです。経験のありなしに関わらず、彼女たちはドラッグに対して過剰な期待も背徳感も持ち合わせていません。

そのため、オランダ人もでるはドラッグに関するトラブルもなく、健やかにモデル業を続けられるケースが多いのだとか。意外な国民性が思わぬところで役立っていますね。

【オランダ人モデルの弱点】私生活を優先しすぎる?

そんな体力があり精神面でも安定しているオランダ人モデルですが、彼女たちの「弱点」と言われているのが「私生活を優先しすぎること」なのだとか。一生に一度あるか無いかのビッグチャンスが舞い込んできても、「その日は家族のイベントがあるから仕事はできない」とあっさり断られてしまうのだとか。そういったオランダ人モデルの特徴は欧米のファッション・シーンではよく知られていることなのだそう。

よく言えば欲が無いということですが、モデルとしてより成長したいなら、仕事に比重を置く時期も必要なのかもしれません。

「オランダ人モデルがモード界で活躍できる理由」いかがでしたでしょうか。理由を追っていくと、どれもオランダ人の国民性に関係するものばかりでしたね。これからも、オランダ人モデルには国際的な活躍を続けていって欲しいものです。

[All photos by Shutterstock.com]
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倉田直子

Naoko Kurata ライター
オランダ在住ライター。元バックパッカーの旅行愛好家。2004年に映画ライターとしてデビュー。2008年、北アフリカのリビアへ移住後に海外在住ライターとして活動スタート。2011年から4年間のUKスコットランド生活を経て、2015年夏にオランダへ再移住。著書「日本人家族が体験した、オランダの小学校での2年間」
https://www.amazon.co.jp/dp/B0758JCDTM/


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