世界シェアNo.1の旅行ガイド「ロンリープラネット」が選んだ「2016年に訪れるべき街・トップ10」をご存知でしょうか。
きっと、知らない街や名前を聞いたこともない街があるはず。今回は、上位5つをご紹介します。これからの旅先選びの参考にしてみては?
5位 ロッテルダム(オランダ)
ヨーロッパ最大の港を有する工業都市であり、オランダ第2の都市でもあるロッテルダム。第二次世界大戦で壊滅的な打撃を受けましたが、いまでは冒険的な近代建築群が立ち並び、デザイナーや建築家の注目を集めるファッショナブルな街に生まれ変わっています。
集合住宅の「キュービックハウス」
オランダ最大の屋内食品マーケット「マルクトハル」でローカルグルメにトライしてみたり、美術館でブリューゲルの「バベルの塔」をはじめとする名画を鑑賞したりと、楽しみ方も多彩です。
4位 ジョージタウン(マレーシア)
「東洋の真珠」と呼ばれる、マレーシア・ペナン島にあるジョージタウンはまさに文明の交差点。イギリス植民地時代の面影を残すコロニアル建築と、中国、マレー、インドといったさまざまな文化が融合した活気ある街です。
物価も安く、ショッピングや多彩なグルメを堪能できるのも嬉しいポイント。
日本から、格安航空会社AirAsiaでリーズナブルにアクセスできるのも魅力です。
3位 ダブリン(アイルランド)
アイルランドの首都ダブリンは、30歳未満が人口の40パーセントを占める、若いエネルギーと創造性にあふれた街です。
2016年は、アイルランド共和国の建国に導いた「イースター蜂起」から100周年の記念すべき年でもあります。
1592創設の「トリニティカレッジ」
歴史を感じる街並みを散策した後は、本場のパブを体験してみませんか。フレンドリーなアイルランドの人々が笑顔で迎えてくれるはずです。
2位 キト(エクアドル)
エクアドルの首都キト。16世紀の建造物が今でも残り、スペイン植民地時代の面影を強く残す「キト市旧市街」は世界遺産にも指定されています。
「ラ・コンパーニア・デ・ヘスス教会」
時間が止まったかのような旧市街と、建設中の地下鉄、真新しい空港といった、この街の「新しい顔」との対比が、よりいっそう旅行者を惹きつけてやまないのです。
1位 コトル(モンテネグロ)
コトルは「世界一美しい湾」とも呼ばれるコトル湾の最奥部に面した小さな街。「コトルの自然と文化歴史地域」として、ユネスコの世界遺産にも登録されています。
山々を臨み、古城の城壁と要塞に囲まれたコトルの旧市街はどこを切り取っても絵になります。
旧市街の中心にある「聖トリンプ大聖堂」
自然と歴史が織りなす美しい風景に心癒されること間違いなしです。
[Holland.com]
[Lonely Planet]
[Photos by Shutterstock.com]
Haruna ライター
和歌山出身、上智大学外国語学部英語学科卒。2度の会社員経験を経て、現在はフリーランスのライター・コラムニスト・広報として活動中。旅をこよなく愛し、アジア・ヨーロッパを中心に渡航歴は約60ヵ国。特に「旧市街」や「歴史地区」とよばれる古い街並みに目がない。半年間のアジア横断旅行と2年半のドイツ在住経験あり。現在はドイツ人夫とともに瀬戸内の島在住。
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