©️Shutterstock.com
最も多くのプールが存在するリゾートホテル
南国のリゾート地に行くとたいていの場合、宿泊施設にプールがありますよね。
日本人旅行者の場合はプールに入る前に(人前で水着になるために)「いろいろ準備が……」と感じるかもしれませんが、これだけ暑い日が続くと、普段は慎重な日本人も思い切ってプールに飛び込みたい気持ちになってくるはず。そこで今回は、プールに関するギネス世界記録を紹介します。
ギネス世界の中には「Most swimming pools in a resort」という記録があります。日本語にすると「最も多くのプールが存在するリゾート地」 といった感じでしょうか。
もっとわかりやすく言うと、1カ所のリゾート地にいくつのプールが存在するか、その最多記録を競う分野で、マレーシアの「レクシス ハイビスカス ポートディクソン」というリゾートホテルがトップと考えられています。このホテルには一体、いくつのプールがあると思いますか?
1つのリゾート地に600以上のプール
答えは643です。
ライター仲間でオーストラリア・ブリスベン在住の日本人が、自家用プールについて「プールは金食い虫」と語っていたので、維持費だけでもかなりのコストが発生していると予想されます。
このレクシス ハイビスカス ポートディクソンというホテルは、マレーシア最大の都市クアラルンプールの南、マラッカ海峡に面した海辺に位置しています。
522棟のヴィラが海上に並ぶホテルでもあり、その部門でも、ギネス世界記録を保有していますが、個別のプールが各棟にあるため、これだけの数字になってしまうのですね。
ちなみに、今回の記録におけるプールの定義は、1.5m×2m以上のサイズの水泳場をプールと考えるそうです。
なかなか、暑いさなかに、さらに暑そうな印象の強いマレーシアへ行く気持ちにはなれないかもしれませんが、マレーシアの太陽の日差しの下でプールに入っている自分を想像してみてください。ちょっとだけ癒やされる気がしませんか?
公式Facebookには奇麗な写真も多いのでぜひ、チェックしてみてくださいね。
[参考]
※ Guinness World Records – LEXIS HIBISCUS PORT DICKSON ※ Most swimming pools in a resort – Guinness World Records ※ Outdoor Swimming Pool – LEXIS HIBISCUS PORT DICKSON ※ 女性8割「水着の着用に抵抗あり」 – 特に抵抗を感じるのは何歳から? – マイナビニュース
Masayoshi Sakamoto 翻訳家/ライター
翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(
https://hokuroku.media/ )創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。
プールの数が634!マレーシアの豪華すぎるリゾートホテル【旅に関する面白
Jul 29th, 2023 | 坂本正敬
1955年に書籍から始まった「ギネス世界記録」。人間が達成した記録や、自然界で起きた「世界一」など、さまざまな世界記録を認定・登録しています。その中から、旅行に関するギネス世界記録を紹介するシリーズ。今回は、旅先のプールに関する世界一を紹介します。
女性一人旅でも安心!コタキナバル国際空港のカプセルホテル「ナップゾーン
Feb 20th, 2020 | AYA
空港にあるホテルと聞くと高いイメージがありますが、コタキナバル国際空港内には空港直結の時間制のカプセルホテルがあります。起きて1時間以内に搭乗口に到着できる! そんな便利で重宝するカプセルホテルを紹介します。
【2019年決定版・マレーシアの旅まとめ】ウミガメ遊泳にジャングル探検に
Nov 4th, 2019 | 坂本正敬
日本人の移住先として大人気のマレーシア。もちろん旅行先としても魅力がいっぱいです。そこで今回は過去の取材記事から情報を厳選して、マレーシアを満喫するための必見スポットやコツをまとめました。
KL周辺なら決まり!コワーキング・スペースもあるオシャレで清潔な「リノベ
Sep 26th, 2019 | 坂本正敬
安く世界に旅立つとすれば、格安航空券を手に入れるだけでは駄目で、宿泊費を抑える必要も出てきます。そうなるとバックパッカー向けのホステルが宿泊先としては有力になってきますが、その手の宿は汚かったり、安全性が十分でなかったりと、不安が大きいですよね。特に治安に問題があるような国の旅行では、命にかかわってくるから大変です。そこで今回は、筆者が実際に訪れて「ここなら日本人でも大丈夫だ!」と確信したマレーシアの港町クランにあるコシュテル「Play! Klang」を紹介します。
人生で一度は泊まりたい!青の豪邸ホテル「ブルーマンション」で贅沢な時間を
Apr 12th, 2018 | SHIORI
マレーシア・ペナン島にある「チョンファッツィーマンション」は、通称「ブルーマンション」と呼ばれる全てが青色の美しいホテルです。2000年にユネスコ文化遺産建築保存賞も受賞。インディゴブルーに囲まれたあまりにも美しいホテルの魅力をご紹介。
風水の教えを厳密に再現。ユネスコも認めた青いホテル「ブルーマンション」
Oct 18th, 2014 | Sae
マレーシア・ペナン島。「東洋の真珠」とも呼ばれるこの島には、深いインディゴブルーに染まったホテルがあります。そのエキゾチックな姿に引きつけられる旅人は後を絶たず、今では東南アジア有数のホテルとして、そ ... more