寝苦しい夜、ふと涼みに出た外で思いがけず満点の星空に出合えたら嬉しくなりますね。その喜びを誰かと分かち合いたい・・・。そんな優しい気持ちにこたえてくれる封筒があるのでご紹介したいと思います。
「封筒で贈る小さな星空」
(C)KAMI NO KOUSAKUJO
こちらが、その「星空の封筒」。パッケージに「封筒で贈る小さな星空」と書かれているとおり、星座を配したデザインが美しいですね。
(C)KAMI NO KOUSAKUJO
切るのがもったいない気もします。
(C)KAMI NO KOUSAKUJO
けれど、この封筒の本当の美しさは外側ではなく内側に秘められています。そっと眺めてみると・・・。
(C)KAMI NO KOUSAKUJO
そう、なんと封筒の中に星空が閉じ込められているのです！ 涼しげで、癒されますね。黒い紙とトレーシングペーパーを組み合わせることで光を星空のように演出するのだとか。シンプルな構造ですが、販売元の「福永紙工ネットショップかみぐ」さんによると、購入された方の多くはそのリアルな星空の様子に驚かれるそう。
誰かと分かち合いたくなる星空の癒し
(C)KAMI NO KOUSAKUJO
ただの封筒だとスルーされないために、「封筒の中をのぞいて見てください」というメッセージシートが付いてくるという親切なサービスも。確かに、普通は届いた封筒をのぞき込んだりしませんからね。
「かみぐ」さんによると、自分自身のための自宅用とプレゼント用を合わせて購入される方が多いのもこの商品の特徴なのだとか。この星の癒し、自分だけではなく誰かと分かち合いたくなるので納得です。そして商品パッケージが日本語と英語併記のバイリンガル仕様なので、外国人の方へのお土産にされる方も多いそう。世界規模で星空の癒しが広がっていくなんて素晴らしいです。まさにクール・ジャパン！？
メールやSNSで連絡を済ませてしまいがちな現代人の生活。時には意識して、手紙を書いてみるのもかえって新鮮かもしれません。その時にこんなに素敵な「星空の封筒」で想いを届ければ、相手が星空を見上げるたびにこちらのことを思い出してくれるかもしれませんね。
[Top & Last Images by Shutterstock.com]
[Photos by Ryoukan Abe]
[星空の封筒]
PROFILE
Naoko Kurata ライター
オランダ在住ライター。元バックパッカーの旅行愛好家。2004年に映画ライターとしてデビュー。2008年、北アフリカのリビアへ移住後に海外在住ライターとして活動スタート。2011年から4年間のUKスコットランド生活を経て、2015年夏にオランダへ再移住。著書「日本人家族が体験した、オランダの小学校での2年間」
https://www.amazon.co.jp/dp/B0758JCDTM/
https://www.amazon.co.jp/dp/B0758JCDTM/
SHARE
