旅情あふれる鉄道の旅。目的地に早くたどり着ける新幹線や特急は便利ですが、ゆっくりと車窓からの風景を眺めたり、地元の人々の暮らしを垣間見れる鈍行列車の旅もまたよいもの。
今回は、筆者自身が体験した日本海側の富山から太平洋側の名古屋まで、日本列島を縦断する一泊二日の鈍行列車の旅をご紹介しましょう。
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旅のはじまりは富山駅

JR富山駅。駅ビルで絶品のお寿司を堪能した後、14時05分発の高山本線猪谷駅行きに乗車。

本数が少ない高山本線ですが、地元の学生さん達の通学にも利用されているようです。

ドアがバスのような折り戸。日頃見慣れない車内にワクワク気分も高まります。
奥深い山々が織りなす、緑の風景

外はかなり強い雨。緑は一層色濃く見えます。深い山々と険しい谷は圧巻の風景!

15時03分猪谷駅着。静寂に包まれた雰囲気の駅。

15時08分発の美濃太田行きに乗車。
大自然に囲まれた飛騨高山

16時17分高山駅着。

高山駅前の街並み。富山駅からは険しい山や谷を通ってきたので、賑やかな市街地にやって来るとどことなく旅情を感じます。

江戸時代の面影を残す高山の古い町並。奥深い山々に囲まれた地にどのようにしてこの美しい町が築かれたのか、遠い昔に思いを馳せてしまいます。
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Nao ライター
メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。
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