奇岩遺跡が広がるカッパドキア。世界でもまれに見る、風変わりな景色が見られます。世界遺産にも指定され、各国から観光客が集まる地でもありますが、同時に、独特の景観を生かした素晴らしいホテルの宝庫でもあります。
さて今回は、カッパドキアのウチヒサルにある「Cappadocia Cave Resort & SPA」をご紹介しましょう。
別世界の美しさ!黄金に輝くホテル
「Cappadocia Cave Resort & SPA」、略してCCRは、カッパドキアを一望できる高台の洞窟ホテルです。夜になり光に彩られると、その全貌が闇の中にくっきりと浮かび上がり、まるで黄金に輝く宮殿のよう!
(C)facebook/Cappadocia Cave Resort & SPA CCR Hotels
CCRが建つウチヒサルは、その昔、キリスト教徒が築いた城塞都市でした。待の中には秘密の通路や隠れ家あり、当時の面影が今もあちらこちらで見られます。ここから望む景色には、キノコのような特徴的な奇岩があるギョレメや、古代ヒッタイトの時代から続く陶芸の街、アヴァノスなどがあり、カッパドキアの遺跡の風景を一望することができます。
(C)Cappadocia Cave Resort & SPA
レストランからの眺めも最高!
(C)facebook/Cappadocia Cave Resort & SPA CCR Hotels
神秘?魔力?この世のワンダーランド
その不思議な景観から、神秘的な雰囲気を漂わせるカッパドキア。特に夕暮れの景色は、目をみはるものがあります。
洞窟ホテル、CCRも、夕暮れどきになるとその魅力をこれでもかとばかりに開花させます。内部に明かりを灯し、薄闇に浮かぶその姿はまるで、うごめく魂の城のよう・・・。周囲の風景に溶け込み、そのさらに美しさを倍増させています。なんだか魔力のようなものまで感じてしまいませんか?
(C)facebook/Cappadocia Cave Resort & SPA CCR Hotels
岩をカットして作られたお部屋の中も、洞窟の雰囲気たっぷりで、別の世界に迷い込んだような気分にさせてくれます。中世の、遺跡の中で暮らしていた人々の生活とは一体どんなものだったのでしょう。
(C)facebook/CCR Hotels and SPA
(C)facebook/CCR Hotels and SPA
同じ世界に存在しているとは思えない、あまりに美しすぎるカッパドキアの街。CCRでのひとときは、時代や空間を超えた不思議な旅を体験させてくれそうです。
(C)facebook/Cappadocia Cave Resort & SPA CCR Hotels
※2016年9月現在、トルコには地域により外務省から渡航注意が出ております。渡航ご検討の際は必ずご確認ください。