茹でたショートパスタにツナ入りのソースを絡めて、チーズをかけて焼き上げた「ツナパスタベイク」。寒い日にぴったりのイギリスの家庭料理です。ラザニアよりも簡単に作れてバリエーションも楽しめる、ツナパスタベイクを作ってみましょう。
ショートパスタ・・・180〜200g
ブロッコリー・・・1/2株(約200g)
ツナ缶・・・2缶(約160g・水煮)
※チーズ・・・50g(チェダーやモツァレラ、パルメザンチーズ、ピザ用チーズなど1〜2種類)
パルメザンチーズ1種類の場合は、20〜30gでOKです。
ホワイトソース
バター・・・40g
玉ねぎ・・・小1コ
小麦粉・・・20g
牛乳・・・600cc
塩、コショウ・・・適宜
作り方
1. ブロッコリーは小房に分ける。鍋に水を張り、沸騰したらブロッコリーを入れて2〜3分茹で、耐熱皿に移します。※同じ湯でショートパスタを茹でるので、水は捨てないようにしましょう。
2. ブロッコリーを取り出した鍋に塩を加え、沸騰したらパスタを茹で始めます。パッケージの目安時間よりも若干早めにザルにあける。
3. パスタを茹でている間にホワイトソースを作ります。深さのあるフライパンを中火にかけて、バターと薄切りにした玉ねぎを炒めます。5分ほど炒めて玉ねぎがしんなりしてきたら、小麦粉を加えて玉ねぎに絡むよう1分ほど炒めます。牛乳を3回に分けて加え、そのつど木べらでよく混ぜる。最後の牛乳を混ぜ終わったら、とろりとしたソース状になります。塩・コショウで味を調えましょう。
4. 3のホワイトソースを弱火にして汁気を切ったツナを加えてよく混ぜたら、パスタ、ブロッコリーを加えて全体にソースをよく絡める。味見してみて、塩気が足りないようであれば調味料で味を調えます。
5. 大きめの耐熱皿(なければグラタン皿2枚分)に移して、チーズをかけたら、210℃に予熱しておいたオーブン上段で10〜15分間、香ばしい焼き色がつくまで焼く。
いくつかの工程がありますが、基本的には茹でたブロッコリーとパスタを、ツナ入りのホワイトソースで絡めてチーズをかけて焼くだけです。ホワイトソースは玉ねぎと小麦粉を炒めることで、ダマになりにくくなりますよ。
次はツナベイクのアレンジやバリエーションをご紹介!
トマトソースで作っても! ツナベイクのバリエ
ツナベイクはホワイトソースの代わりに、トマトソースで作ることもあります。市販のトマトソースを使えば、とてもカンタン! 使うショートパスタはペンネでも、フジッリでも、マカロニでもOKですし、野菜もブロッコリーの代わりにキャベツ、トマトソースにはパプリカやオリーブを合わせても。冷蔵庫に余っている材料と相談しながら、オリジナルの1品を作ってみましょう。
工夫次第でさまざまなバリエーションが楽しめるツナパスタベイク。サラダとパンを添えれば、夕食の完成です。ワインにもよく合うホワイトソースのベイクは、白・赤どちらを合わせてもおいしくいただけますよ。マグカップで簡単に作れる「【レンジで6分!】マグカップで完成、ほっこり幸せマカロニチーズ」もぜひチェックしてみてくださいね。
[レシピ制作:sweetsholic]
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