TABIZINE > ヨーロッパ > ドイツ > 現地ルポ/ブログ > 「これぞドイツ」なバイエルンの都、ミュンヘンで訪れたい観光スポット6選

「これぞドイツ」なバイエルンの都、ミュンヘンで訪れたい観光スポット6選

Posted by: 春奈
掲載日: Jan 17th, 2017.
12人の読者が参考になると評価
Facebook はてなブックマーク LINEで送る コメント

ドイツきっての観光エリア、ロマンティック街道への起点として人気のミュンヘン。昼間からジョッキを片手に談笑するなど、「ザ・ドイツ」な光景が見られるこの街は、ドイツ第3の都市でありながら、どこか素朴な魅力に溢れています。そんなミュンヘンで訪れたい観光スポット6つをご紹介しましょう。


レジデンツ

「ザ・ドイツ」なバイエルンの都、ミュンヘンで訪れたい観光スポット6選

ミュンヘン観光で絶対に見逃してはならないのが、ヴィッテルスバッハ王家の宮殿「レジデンツ」。

外観は質実剛健でやや華やかさに欠けるようにも見えますが、一歩内部に入れば夢のように豪華絢爛な世界が広がります。14世紀後半に建設が始まって以来、拡張を繰り返しながら400年をかけて現在の姿になったため、外から見えるよりもずっと広く、隅々までじっくり見学していると一日がかりになりそうなほど。

「ザ・ドイツ」なバイエルンの都、ミュンヘンで訪れたい観光スポット6選
(C) Haruna Akamatsu

レジデンツを象徴する優雅なフレスコ画で彩られた大ホール「アンティクヴァリウム」や、豪華な金の装飾と、120枚に及ぶヴィッテルスバッハ家の人々の肖像画が圧巻の「祖先画ギャラリー」など、華麗なる空間と調度品の数々にうっとりせずにはいられません。

新市庁舎(マリエン広場)

「ザ・ドイツ」なバイエルンの都、ミュンヘンで訪れたい観光スポット6選

ミュンヘンの旧市街の中心をなすのが、マリエン広場。広場に面して堂々たる姿を見せているのが、ミュンヘンのランドマークである新市庁舎です。1867~1909年にかけて建てれらたネオ・ゴシック様式の壮麗な建造物で、ドイツ最大の仕掛け時計「グロッケンシュピール」で知られています。

「ザ・ドイツ」なバイエルンの都、ミュンヘンで訪れたい観光スポット6選

その大きさと精巧な装飾は、思わずあんぐりと口を開けて見入ってしまうほど。聖金曜日と諸聖人の日を除く、毎日11時と12時(3~10月は17時も)から、32体の等身大の人形が動き出します。ミュンヘン滞在中、一度は時間を合わせて仕掛け時計を見に行ってみてはいかがでしょう。

(次のページに続く)

春奈

Haruna ライター
和歌山出身、上智大学外国語学部英語学科卒。2度の会社員経験を経て、現在はフリーランスのライター・コラムニスト・広報として活動中。旅をこよなく愛し、アジア・ヨーロッパを中心に渡航歴は約60ヵ国。特に「旧市街」や「歴史地区」とよばれる古い街並みに目がない。半年間のアジア横断旅行と2年半のドイツ在住経験あり。現在はドイツ人夫とともに瀬戸内の島在住。


, | 観光,現地ルポ/ブログ,ヨーロッパ,ドイツ,現地ルポ/ブログ,観光


ドイツの現地ルポ/ブログ関連リンク

レーゲンスブルクの街並み夕暮れ レーゲンスブルクの街並み夕暮れ
ボートツアー ボートツアー


ヴェルテンブルク修道院2 ヴェルテンブルク修道院2
ベルリンの新空港「ブランデンブルク国際空港」 ベルリンの新空港「ブランデンブルク国際空港」
ミュンヘンの再開発エリア「ヴェルクスフィアテル-ミッテ」 ミュンヘンの再開発エリア「ヴェルクスフィアテル-ミッテ」
ミュンヘン郊外のビール醸造所「アインガー」 ミュンヘン郊外のビール醸造所「アインガー」
南ドイツのプレッツェル工房を見学 南ドイツのプレッツェル工房を見学

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 NEXT

#ミュンヘン #ロマンティック街道