【お土産グルメ】北陸で人気のひんやりスイーツおすすめ5選

Posted by: 坂本正敬

掲載日: Jul 1st, 2017

そろそろ夏が近づいてきましたが、こうなってくるとヒンヤリとした食べ物を口にしたくなりますよね?

金箔ソフトにくずまんじゅう!北陸のひんやりスイーツ5選

そこで今回は北陸に暮らす筆者が、北陸で人気のひんやりスイーツを5つ、厳選して紹介したいと思います。

観光客に人気のスイーツや、古くから地元に人に親しまれてきた和菓子など、いろいろな角度から選んでみましたので、この夏に北陸に訪れる予定のある人は、ぜひともチェックしてみてくださいね。

 

その1:金箔ソフトクリーム(石川)

金箔ソフトにくずまんじゅう!北陸のひんやりスイーツ5選

最初は石川県の金沢で有名な金箔ソフトクリーム。こちらは地元の人というよりも、観光客に大人気のスイーツですね。

金沢は金箔が有名で、その金箔をソフトクリームにべろっと1枚、張り付けたような食べ物になります。

有名店は金沢ひがし茶屋街にある箔一や、金沢駅にあるカフェ・アルコ スタツィオーネなど。訪れた際には口にしてみてくださいね。

 

その2:くずまんじゅう(福井)

金箔ソフトにくずまんじゅう!北陸のひんやりスイーツ5選

(C)福井観光連盟

ぷるんとしていて、冷たいくずまんじゅうが北陸の福井では人気です。こちらは昔から地元の人が食べ続けてきた、夏の定番ひんやりスイーツですね。TABIZINEの過去記事でも取り上げました。

福井県の南部にある小浜市が発祥と言われる和菓子で、有名店は小浜市の伊勢屋などが挙げられます。

春から夏の終わりまで期間限定で販売されるスイーツです。この夏に福井に遊びに出かける予定がある人は、食べてみてくださいね。

 

その3:金魚(富山)

金箔ソフトにくずまんじゅう!北陸のひんやりスイーツ5選

生きた魚の金魚と勘違いされそうですが、富山県の南砺市城端にある有名菓子屋・田村萬盛堂の夏限定のスイーツになります。

同店の代表的な商品は、全国菓子博覧会で内閣総理大臣賞を受賞した、香ばしくサクサクとした食感が魅力の『木の葉石』。そのお店が夏限定で出す、寒天とくずで作ったプルプルの金魚型スイーツですね。

城端は世界遺産の五箇山の合掌造り集落にも近いです。世界遺産に行くついでに、ちょっと立ち寄ってみてはいかがですか?

 

その4:わり氷(石川)

金箔ソフトにくずまんじゅう!北陸のひんやりスイーツ5選

和菓子の激戦区として知られる金沢ですが、定番人気のスイーツの1つとして村上製菓所の『わり氷(ごおり)』があります。

氷のかけらのような和菓子で、実際は冷たくはないのですが、不思議と涼しさを感じさせてくれるスイーツです。寒天を乾燥させたお菓子を口に入れると、表面はカリッと硬いのですが、ほどなく優しく溶けていきます。

『わり氷』は金沢市内の主要なお土産屋に売っています。小分けされた袋入りの商品は160円とお手ごろですので、金沢に来たら手にしてみてくださいね。

 

その5:水ようかん(福井)

金箔ソフトにくずまんじゅう!北陸のひんやりスイーツ5選

(C)福井観光連盟

最後は福井の水ようかん。とはいえ福井の水ようかんは本来、冬に食べます。その意味で番外編ですね。

お気に入りの味は地元民でも違っているようですが、知名度で言えばえがわなど。えがわの『水羊かん』は、全国菓子大博覧会で名誉総裁賞を受賞しています。くずまんじゅうで紹介した伊勢屋でも冬はようかんを食べられます。

福井で水ようかんは刺身と同じような扱いをされており、生もので防腐剤も入っていないため、日持ちがしない食べ物と考えられています。そのために夏場は出回らないのですが、最近では一部に夏場でも水ようかんを出すお店も出てきている様子。

福井に出かけて見つけたら、食べてみてくださいね。

金箔ソフトにくずまんじゅう!北陸のひんやりスイーツ5選

[All Photos by shutterstock.com & Masayoshi Sakamoto]

PROFILE

坂本正敬

Masayoshi Sakamoto 翻訳家/ライター

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

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