呉市民御用達の空飛ぶおいしさ!? フライケーキ!
これを知らなければ、“もぐり”といわれるほど、呉スイーツの筆頭ともいえるのが「フライケーキ」。“飛んでる”ケーキとは一体どのようなもの? と思いきや、“フライ”違いで油で“揚げた”ケーキとのこと。
創業は1947年。れんが通りから少し入った小さな店は、見過ごしてしまいそうですが、次から次へとお客さんが来て、行列ができてしまうことも。なかには10個・20個と買う人もいて、その人気は間違いないよう。
先代が試行錯誤のうえに考案したという「フライケーキ」は、沖縄のサーターアンダギーの中に餡が入っているような揚げ饅頭で、その食感が魅惑的! 外側はカリッと崩れ落ちるほど軽く香ばしく、中の生地はふわっと、甘さを抑えたこし餡がとどめを刺し、三位一体の昔懐かしい風味が広がります。1個80円。店内で次々に揚げられているので、出来立てのアツアツを頬張ってください! そのおいしさにもう1個買いたくなりますよ!!
◆福住 フライケーキ◆
【住所】広島県呉市中通4-12-20
【営業時間】10:00~19:00(売れ切れ次第終了)
【定休日】火曜
【アクセス】JR「呉駅」より徒歩15分
【HP】
中通商店街ジモティーのおやつや手土産として愛され続ける
呉市民を中心に、60年以上も愛されてきた「巴屋」のアイスもなか。2017年には、市内にあった複数の店舗が閉店し、もう、この味を楽しむことができなくなるのでは! との憶測が広がりましたが、通販などで販売が継続され一安心。でも、パリッパリッの皮の食感と冷た~いアイスクリームのハーモニーは、作り立て(詰め立て)だからこそ味わえるおいしさ。ということで、手を挙げたのが「たまや」。市内でも希少な作り立ての巴屋のアイスもなかを楽しむことができます。
アイスもなかは1個100円。米粉から作られた、パリッと音が響くような最中の皮は健在! さらりと口の中で溶けるアイスクリームの素朴な風味がたまりません!! この「たまや」では、海上自衛隊・呉基地の呉教育隊で食べられている「海自カレー」も味わうこともできます。
◆たまや◆
※閉店
【住所】広島県呉市中通3-4-13
【営業時間】11:00~14:00/17:30~22:00(土・日曜・祝日は11:00~22:00。4月18日以降は平日と同一)
【定休日】火曜
【アクセス】JR「呉駅」より徒歩15分
【HP】
呉海自カレーびっくりするほどのおいしさ! 呉市民定番のびっくり饅頭
呉一の繁華街、れんが通りのほぼ中央にある店が「びっくり堂」。びっくりするぐらいのおいしさという「びっくり饅頭」が看板商品。もちろんこちらも、呉市民が小腹がすいたときに頬張る名物スイーツ。
いわゆる今川焼きのような「びっくり饅頭」は、1個100円。赤あん(粒餡)と白あん、クリームの3種類がそろい、無添加にこだわった手作りで、店の奥でせっせと焼かれています。たくさん買ったときにも種類がわかるように、おへそ(生地の凹み)の数でわかるようになっている、ちょっとした心遣いも。
◆びっくり堂◆
【住所】広島県呉市中通3-5-5
【営業時間】10:00~17:30(売れ切れ次第終了)
【定休日】火曜
【アクセス】JR「呉駅」より徒歩15分
【HP】
中通商店街しっとり生地と甘酸っぱいパイナップルのハーモニー
手土産や贈答品としてよく使われるのが「鳳梨萬頭(おんらいまんとう)」。“鳳梨”とはパイナップル、“萬頭”はお菓子のことで、台湾で人気のパイナップルケーキを10倍上品に仕上げた!? 日本バージョンといったところ。
卵やバターをたっぷりと使ったしっとりした生地の中に、パイナップルの果肉を感じるジャムが入っており、口の中で優しくほどけ広がっていく甘酸っぱい風味が特徴的。1個135円で、レモン風味などもそろっており、店内にはイートインスペースも設けられています。
◆天明堂◆
【住所】広島県呉市中通1-1-24
【営業時間】9:00~18:30
【定休日】日曜
【アクセス】JR「呉駅」より徒歩7分
【HP】
呉観光協会[All Photos by tawawa]
TAI WATANABE ライター・エディター・ディレクター
10代のころ、自転車でメキシコ・グアテマラを縦断し多くのことを学ぶ。それをきっかけに情報誌・旅行誌の取材を通じて、中南米・カリブ海を中心に世界各国で豊富な取材を経験。海外を見てきたからこそ日本は大好き! 紙とWEB、ふたつの媒体特性に精通した複眼的視点を持っている。
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旅やお出かけに必須の「お土産」。全国各地には人気のお土産がたくさんありますよね。お店に行くと何を買おうか迷ってしまって時間が経過してしまうことも。ここではお土産にぜひ買ってほしい映える商品をピックアップして紹介します。今回は広島県・香月堂の「生キャラメルもみじ」です。
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