牡蠣を丸ごと1つぶ使った「牡蠣丸ごとせんべい」

今回紹介する「牡蠣丸ごとせんべい」は、広島名産の「牡蠣」と、レンガの生産地であった安芸津町赤崎地区の赤土で育てられている 「まる赤」じゃがいもを生地に使用して、贅沢に焼き上げたおせんべい。

製造販売している「マルイチ商店」は明治30年創業の老舗の牡蠣専門店というだけあり、牡蠣の味にはかなりの自信がありそうです。

今回は12枚入り（税込810円）をお取り寄せ。十分な枚数が入っているので、職場などのお土産にちょうどよさそうですね。ほかに8袋入りの袋（税込540円）、5枚入の小箱（税込378円）もあります（2023年6月現在の価格）。

常温便で届き、賞味期限は製造日より120日で、日持ちするのもうれしいところ。

1枚1枚表情の違うせんべいたち

箱を開けると、中からは個別包装された牡蠣せんべいが登場。蓋部分には、牡蠣についての説明が書かれています。個別包装にも牡蠣のイラストが。

牡蠣の大きさやプレスの具合で、一枚一枚せんべいの表情が違うのですね。ずらっと並べてみると、それぞれ個性があってなんだか可愛いです。

一口だけで口の中に広がる濃厚な牡蠣の味！

袋から取り出してみると、せんべいの真ん中には、プレスされた状態の牡蠣が。ほんのりと牡蠣独特の香りもしてきます。これは絶対においしいやつ！

食べてみると、パリッという食感とともに、口の中に牡蠣の濃厚な風味が広がっていきます。じゃがいもの味もしっかり感じられて、牡蠣との相性は抜群。

一口ごとに牡蠣の味がどんどん感じられるので、あっという間に1枚食べ切ってしまいました。これはお酒のつまみにおすすめしたいところです。日本酒に合いそう！

甘いものが苦手な人におすすめ「牡蠣丸ごとせんべい」

見た目も味も、広島のおいしい牡蠣をそのまま楽しめる「牡蠣丸ごとせんべい」。甘いものが苦手という人へのお土産にはぴったりですね。もちろん、自身のお土産として買って、晩酌のつまみにしても良さそうです。

他にも「牡蠣土手鍋みそせんべい」もあるので、広島に行ったら「牡蠣丸ごとせんべい」をぜひ買ってみてください。

[All Photos By Kaori Simon]
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西門香央里

Kaori Simon ライター＆フォトグラファー

東京在住のフォトライター。K-POP、旅行、グルメ、カルチャーなどを中心に撮って書いて活動中。好きなことには猪突猛進。小学生の頃からずっと何かの「オタク」。座右の銘は「努力は裏切らない」。