見れるかどうかは行ってみるまでわからない!ドキドキの「うずしおクルーズ」【淡路島旅行記1】

Posted by: 北川菜々子

掲載日: Oct 15th, 2018

淡路島といえば、鳴門海峡の渦潮が有名。実際に見ることができるかどうかは運次第、行ってみないとわからないそう。直径30メートルにもなるという、鳴門海峡の渦潮は世界最大級の大きさなのだとか。「うずしおクルーズ」に参加してきました。

行ってみるまで見れるかわからない ドキドキのうずしおクルーズ【淡路島旅行記1】

淡路島といえば、鳴門海峡の渦潮が有名。渦潮を見たことがある人からは、「凄かった、一度は見てみる価値がある」という話を聞いていました。直径30メートルにもなるという、鳴門海峡の渦潮は世界最大級の大きさなのだとか。そんな渦潮をぜひこの目で見てみたい!と思い、「うずしおクルーズ」に参加してきました。

いざ「うずしおクルーズ」へ

行ってみるまで見れるかわからない ドキドキのうずしおクルーズ【淡路島旅行記1】

8月の下旬のある日、朝から風が強いと感じていました。実はこの日、台風が本土に近づいていたのです。うずしおクルーズが出航している福良港に着くと、「船はかなり揺れます」そして「波が荒いのでうずしおは見れない可能性が大」と説明されました。淡路島の滞在の中で、うずしおクルーズを体験できるのはこの日しかなかったので、どうか渦潮が見れますようにという期待を込めて乗りました。

行ってみるまで見れるかわからない ドキドキのうずしおクルーズ【淡路島旅行記1】

うずしおクルーズの船は、レトロ。なんと幕末の軍艦、咸臨丸がモデルとなった船なのだそうです。デッキもかなり広くて、暑い夏の日でも、気持ちの良い海の風が感じられます。乗船定員500名というかなり大きな船に乗り、いざ出発です。

行ってみるまで見れるかわからない ドキドキのうずしおクルーズ【淡路島旅行記1】
行ってみるまで見れるかわからない ドキドキのうずしおクルーズ【淡路島旅行記1】

うずしおクルーズでは、まず福良港や島、自然など湾の景色を一望することができます。台風がきているなんて思えないほどの、青空と青い海が広がっています。

行ってみるまで見れるかわからない ドキドキのうずしおクルーズ【淡路島旅行記1】

穏やかだった波も、鳴門海峡が近くに連れて、荒くなってきます。船もかなり揺れてきました。「きゃー」という、悲鳴が聞こえてきたので、何かと思うと、水が船に入り込み、濡れてしまった人たちの声でした。水に濡れるということは多々あるのだそうです。

渦潮は見れるのでしょうか

行ってみるまで見れるかわからない ドキドキのうずしおクルーズ【淡路島旅行記1】
行ってみるまで見れるかわからない ドキドキのうずしおクルーズ【淡路島旅行記1】

鳴門海峡に近づいてきました。ドキドキ。渦潮を見ることができるのでしょうか。かなり波が荒いので、はっきりとは見えませんが、渦が巻いている様子がわかります。かなり幻想的な光景で、カメラを構えながら、思わず見とれてしまうほどでした。自然の神秘に圧倒されます。

行ってみるまで見れるかわからない ドキドキのうずしおクルーズ【淡路島旅行記1】

結果的に、はっきりとは渦潮を見ることができなかったのですが、それでも迫力ある光景を見れて大満足でした。運がよければ、このような渦潮が見れるのだそうです。

うずしおクルーズは基本的には、行ってみるまでは見ることができるかわからないのだそうですが、渦潮が見れる期待度が毎日ホームページ(http://www.uzu-shio.com)で公開されています。見頃の時間帯を狙って行けば、はっきりと渦潮が見れるかもしれません。

[All photos by Nanako Kitagawa and shutterstock]

参考
[http://www.uzu-shio.com]

PROFILE

北川菜々子

Nanako Kitagawa ライター

2007年よりフランス在住。パリ第八大学大学院を卒業。専攻は文化コミュニケーション。趣味は映画、読書、写真、雑貨、料理、街歩き、カフェ巡り。初めて訪れたその日からすっかりパリの街に魅了され、今日も旅をするようにパリの街を歩き回る。

2007年よりフランス在住。パリ第八大学大学院を卒業。専攻は文化コミュニケーション。趣味は映画、読書、写真、雑貨、料理、街歩き、カフェ巡り。初めて訪れたその日からすっかりパリの街に魅了され、今日も旅をするようにパリの街を歩き回る。

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