ありえない! 日本人がフランスのテレビで不思議に思うこと3選

Posted by: sweetsholic

掲載日: Dec 29th, 2018

TABIZINEライターが、各国でのサプライズ経験を綴る「ありえない! 日本人が○○で驚いたこと」シリーズ。今回はフランス在住の筆者が現地のテレビを観るときに感じる、カルチャーショックをお届けします。

TABIZINEライターが、各国でのサプライズ経験を綴る「ありえない! 日本人が○○で驚いたこと」シリーズ。今回はフランス在住の筆者が現地のテレビを観るときに感じる、カルチャーショックをお届けします。

番組が時間通りに始まらない

「20:50からの番組放送です」「21時から始まります」という予告はあるのに、時間通りに始まらないことが多々あります。テレビや雑誌の番組表には、放送時間の記載があるにも関わらず!

遅れるのみならず、少々早く始まることもあるのでゲンナリ。初めてこれを経験したときには、スマホの時計の時刻が間違っているのではないか、とネットで時刻を確認したほどです。

時間通りに始まらないため、録画した番組の最初の5分が見られなかったり、クライマックスの前で終わっていたりすると本当にショック。

「ありえない!日本人がフランスで驚いたこと5選〜遅刻が礼儀?〜」では、フランスの人たちは時間にルーズな面を挙げていますが、テレビまでルーズだなんて・・・! 調べてみると、テレビ番組が定刻通りに始まらない国は、オーストラリアなどフランス以外にも存在する模様です。

朝の一部の番組を除き、時計の表示がない

続いてのショッキングな出来事は、テレビに時間の表示がないこと! 「今、何時だっけ?」と、テレビで時間を確認する人も多いのではないでしょうか。

朝の一部のニュース番組を除き、フランスのテレビではそれができません。時間の表示がないのは、おそらく「番組が時間通りに始まらない」のが原因だと思われます。

CMがやたら長い

次のプログラムに移るとき、あるいは番組や映画の途中などで流れるCM。日本のCMと比べ、とても長いことに気づきます。だいたい7〜8分ほど流れているので、よほど見たい番組ではない限り、断念してしまいそうです。

CMの内容について:様々な家族の形態がある

2組に1組以上が離婚するという統計のある、離婚率の高いフランス。パパとママ、子どものいわゆるファミリー像だけではなく、シングルマザーと子ども、シングルファザーと子ども、あるいは再婚夫婦と子どもといった、フランスの家族の状況を反映したコマーシャルが多いように感じます。

もちろん、いわゆるファミリー像を描いたコマーシャルも多いのですが、様々な家族の形態を反映したCMは日本国内や東南アジアでは見たことがなかったので、驚きました。でも、色々な家庭があるのだから、それを反映するのは当然のことなのでしょう。

日本人が海外で感じた文化ギャップについては、『【特集】ありえない!日本人が海外で驚いたこと〜旅先でのトラブル回避のためにチェック!〜』『ありえない!日本人駐在妻が「日本人会」で驚いたこと11選〜単独行動に嫉妬!?〜』などもぜひチェックしてくださいね!

[stats.oecd.org / Family Database]
[Photos by Shutterstock.com] 

PROFILE

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sweetsholic ライター

海外を放浪しながら気ままな人生を謳歌しているフリーライター、パティシエ。世界で経験した文化や学んだお料理などをみなさまと共有できればと思っています。 世界の文化とスイーツ、地中海料理が大好き。寄稿媒体:Pouch、ANGIEなど

ブログ
https://ameblo.jp/ma-petite-chocolatine/

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