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観光都市、京都府の隣にある滋賀県。

琵琶湖のイメージが強い滋賀県ですが、実は県の面積の半分が森林、そして何と６分の一が琵琶湖を含む、湖や川、池なのです。そんな自然溢れる滋賀県の地元民だからこそ、自信を持っておすすめする、自然の四季を全身で感じる滋賀県のおすすめアクティビティを紹介します。

春：自転車で琵琶湖一周！海津大崎を通る、ビワイチサイクリング

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「ビワイチ」という言葉を耳にしたことがありますか。ビワイチ＝琵琶湖一周（約200km）のことです。

実は最近自転車でビワイチをする人が増えています(もちろん、サイクリング専用の自転車で！）。

北部は道路にサイクリング専用道ができたり、道路沿いに自転車スタンドのある店やコンビニが増えたりと、サイクリストに優しい設備がたくさんある琵琶湖沿いはサイクリングにぴったりの場所。

また、琵琶湖一周の道中には、ひこにゃんで有名な彦根城や、近江商人達の生活の跡が残る近江八幡市があり、歴史も感じられる一方で、北部に行けば行くほど、山や森、琵琶湖の側を走るなど、自然いっぱいの景色が続きます。

そして何より、サイクリングに行くならおすすめの季節は春！実は、あの桜が有名な海津大崎も自転車で通り抜けることができるのです。

近江八景の一つにも数えられ、約600本の桜の木が4kmも延々と続く景色は圧巻。

体力に自信の無い人は最寄りのマキノ駅で自転車を借りるのも手です。特に満開の時期には車だと大渋滞なので、自転車で海津大崎の桜を見に行くのがベストかもしれません。

夏：ビーチアクティビティも豊富！湖西線沿いに広がるビーチを満喫

滋賀県といえば、琵琶湖ですよね。

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夏といえば、滋賀県民は海ではなく、琵琶湖へ泳ぎに繰り出します。大学生時代、夏には授業の合間に琵琶湖で泳ぐなんていうのも滋賀県ならでは（笑）。

琵琶湖の主に北部には比較的きれいなビーチがあり、その中でもおすすめなのが、湖西線沿いに点在するビーチです。

キャンプも楽しむなら、高島市マキノ町のマキノサニービーチがおすすめ。
水も綺麗で話題のグランピングも楽しめます。
 

京都・大阪から向かうなら、志賀駅が最寄りの松の浦水泳場が便利で人も少なく、綺麗です。
 

また、SUPやウィンドサーフィン体験ができるビーチもあるので、ぜひ目的に合わせてビーチを選んでみて下さいね。

秋：滋賀県を囲む山々で、紅葉を眺めながら登山！

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山に囲まれた滋賀県は10月中旬から11月中旬頃まで、まさに紅葉の真っ最中。電車から山を眺めるのも良いですが、せっかくなので登山にチャレンジすることをおすすめします。

有名な比叡山延暦寺まで登るルートや、紅葉で有名な鶏足寺から約１時間の横山岳など、半日で登れる山から、1日かけて登れる山まで、ルートも様々。スポーツの秋には登山をしながら紅葉狩りなんていうのもおすすめです。

冬：スキーにスノーボード！雪山をenjoyする滋賀の冬

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北は岐阜や福井に隣接する滋賀県。北部の天候は北陸並みなこともあり、たくさんのスキー場があります。

京都、大阪からも車でアクセスが便利で、関西最大級の奥伊吹スキー場。広々としていて、キッカー、子ども向けのキッズパークなどもあるので、初心者から上級者、子ども連れまで楽しめます。

福井県との境目にある、国境スキー場は向かうまでの道中に雪山を横目に走り抜けていくので北陸に来たような感覚を味わえます。

奥伊吹より小さいですが、こちらも広く初級者から楽しめます。駐車場からすぐゲレンデにアクセスできる便利さもいいですね。

琵琶湖だけじゃない滋賀県。少しイメージが変わりましたか？実は一年中自然の中でアクティビティをenjoyできる県なのです。

関西を訪れた際は滋賀の自然を満喫することもぜひ計画に入れて下さいね！

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滋賀観光については、以下の記事もあわせてどうぞ。
『トラベルライター２２人が選ぶ、おすすめ観光地ランキング【滋賀編】』
『ノスタルジックな街並みが美しい、歴史が交わる滋賀県の長浜【現地ルポ】』

AYA

aya ライター

海、山、岩と、とにかく自然と遊ぶのが大好きで、常にワクワクすることを探し世界を旅するバックパッカー。世界一周、フランスでのワーキングホリデーを経験し、渡航国は33カ国。砂漠に、火山に、野生動物との出会い・・・旅したからこそ出会えた人、見えたもの、知れたことなど発信していきます！