梅雨時のお部屋の湿った匂いが気になる
雨の降る日にお部屋にこもるのは、嫌いじゃありません。雨の音を聞きながら、コーヒーを啜ったり、梅雨が明けたらこんなサンダルが履きたいなとついついネットショッピングしたり。
おウチでダラダラ怠けていても、雨のせいに出来ますしね（笑）。
お部屋でまったりしていると、何とな〜く気になるお部屋の湿った匂い。雨に濡れた靴や衣服、シャワーを浴びた後の濡れたタオル、生乾きの洗濯物などから、良いとは言えない独特の香りが・・・湿度の高い日本の梅雨は、このスッキリしない湿った匂いが困りもの。外出先から帰った時にも気になりますよね。とはいえ、ケミカルな香りのルームスプレーはあまり使いたくないものです。
そこで海外のサイトから、梅雨時の湿った匂いが、良い香りに変わるアイデアを探してみました。
ふんわり香る、コーヒー豆のキャンドル
頂き物や、買ってみたけどイマイチ好みに合わず、放ってあるコーヒー豆はありませんか。あるいは、豆を挽くのが億劫でちょっと古くなってしまったもの。この見捨てていたコーヒー豆を有効活用しましょう。
必要な材料は、コーヒー豆とティーライトキャンドルだけ。ティーライトキャンドルは100円ショップで買えますし、クリスマスの時に使ったものが部屋のどこかに残っているかもしれません。浅めのガラスの瓶やコーヒーカップなどに、コーヒー豆を入れ、ティーライトキャンドルをポンと乗せて、灯りをともすだけ。簡単ですね。
筆者も、イマイチ好みに合わなかったコーヒー豆を利用して、コーヒー豆のキャンドルを試してみました。ふわりと漂うコーヒー豆の香りが、なかなか良いですよ。コーヒーを淹れた時とはまた違う、優しい香り。お部屋のじめっとした香りが拭い取られるようです。
気分がスッキリする、シナモンスティックのキャンドル
キャンドルの周りを、シナモンスティックで囲んでしばるだけ。シナモンスティックはわざわざ買わなくても、チャイやコーヒーのために買っておいたものがキッチンに残っているかもしれませんね。こちらも忘れていたスパイスの有効利用が出来そうです。シナモンスティックのキャンドルは、少しスパイシーな香りで気分がスッキリ。
「コーヒー豆のキャンドル」「シナモンスティックのキャンドル」の作り方
3 DIY Ways to Make Your House Smell Good／Smart School House
どちらも材料さえあれば、筆者のような横着者にもすぐ出来ます。コーヒー豆やシナモンスティックが、キッチンに残っていないか探してみましょう。
贅沢な気分になる、良い香りのティッシュペーパー
Essential Oil Tip/OneCrazyHouse
アレルギー症の筆者は、梅雨時に鼻がグスグスします。どんよりした気分は、良い香りのティッシュペーパーが気分を晴らしてくれそうです。
お気に入りのエッセンシャルオイルを、ティッシュペーパーに垂らすだけ。こんなに簡単なことで、贅沢な気分が味わえます。ミント系でも、ラベンダーなど花の香りでも、あなたのお好きな香りをどうぞ。
トイレットペーパーの芯に、とっておきの香り
トイレも毎日使用する場所ですから、良い香りを感じていたいものです。トイレットペーパーの芯の部分に、エッセンシャルオイルを垂らしてみましょう。もったいないような気もしますが、トイレットペーパー1個分、幸せな香りに浸れます。使わなくなった香水を吹きかけてみても、悪くないかもしれません。
トイレブラシのスタンドに、お気に入りの洗剤を垂らしてみる
トイレブラシのスタンドに、お気に入りの香りの洗剤を垂らしてみましょう。トイレボウルを掃除するたびに良い香り。筆者はお気に入りの柔軟剤を入れてみましたが、なかなか良かったです。スタンド内の洗剤は、トイレ掃除の都度、トイレボウルの中に空けて掃除に使いましょう。長く放置すると、香りが良くなくなります。
こうして考えてみると、周りにあるものを利用して、好まない匂いを良い香りに変えられるものですね。梅雨時でも快適に過ごせるアイデアを色々考えているうち、梅雨は終わってしまうかもしれませんよ。
気になる梅雨対策、以下の記事も要チェック！
『頭痛や倦怠感など梅雨の憂鬱を吹き飛ばす！ 今すぐにできる「梅雨バテ」対策』
『疲れが溜まりやい梅雨。効果的な「疲労対策」ランキング！』
参考
[WAYS TO MAKE YOUR HOUSE SMELL GOOD Smart School House]
[13 EASY WAYS TO GET RID OF BATHROOM SMELLS OneCrazyHouse]
PROFILE
sara-aoyama ライター
はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。
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