新鮮なお刺身にふっくらご飯。ご当地ならではの海の幸がふんだんに盛られた海鮮丼は国内旅の醍醐味のひとつ。一方、決められた“デフォルト”ではなく、好きなお刺身を好きなだけ食べたい!という人も実は少なくないのでは?
そんなあなたにオススメしたいのが、茨城県日立市の代表的名物に君臨する「味勝手丼(みがってどん)」。今回は好きなお刺身を欲望のままに食せる極上の丼をご紹介しましょう!
東京からは車で2時間ほど
日立市南部、久慈漁港のほど近くにある「道の駅日立おさかなセンター」。東京からは車で約2時間と日帰りで訪れられるのも魅力。地元で水揚げされた採れたて魚介類や、野菜や果物、加工品などあらゆる食材が揃います。
名物「味勝手丼」は館内にある「あかつ水産」にて提供。こちらからトレーを受け取り進みます。
ショーケースにズラリと並ぶのは新鮮な海の幸。その種類の多さに圧巻!
お刺身はそれぞれパックに入れられているので衛生面も安心。
地元日立で採れた本平目も。イクラやウニ、明太子なども充実。会計時にご飯とスープをいただきます。
各テーブルにはグリルが設置され、海鮮浜焼きをいただくことも可能です。
迷うことさえ楽しめるバリエーション豊かな海の幸
筆者がセレクトしたお刺身たち。欲望の赴くままに選んでいたらかなりの量に!しかしながら好きなものを好きなだけ思う存分チョイスできるのは幸せすぎます。
そしてご飯に盛ってみました。これだけの種類のお刺身を丼にのせる機会もそうそうないので、なんとも楽しい作業に!魚介類はどれもぷりっぷりで鮮度の良さがわかります。生牡蠣も大振りで食べ応え抜群。スープも海鮮系出汁が濃く絶品でした。
必食したい海鮮浜焼き
センター内にある鮮魚店で海鮮類を購入し、店内で焼いて食べることも可能。地元産を中心としたホタテやエビ、アワビ、はまぐりなどが揃います。ぜひ味勝手丼と一緒にいただきたいところ。
東京からわざわざ行く価値大の「味勝手丼」。ぜひ一度、好きなお刺身を好きなだけ食す楽しさを味わってみてはいかがでしょうか?
[All photos by Nao]