【外国人に人気のラーメン屋を調査!vol.6】ラーメン激戦区新宿で人気の「麺屋武蔵 新宿総本店」を実食ルポ

Posted by: 西門香央里

掲載日: Oct 31st, 2019

ラーメンは今や日本のソウルフードと言っても過言ではないほど。街中には多くのラーメン屋さんに溢れています。特に東京は激選区。そんな中で特に外国人観光客に人気のラーメン屋さんをここで紹介していきたいと思います。6回目はラーメン激戦区、新宿の中の人気店「麺屋武蔵 新宿総本店」をご紹介します!

「麺屋武蔵 新宿総本山」でラーメンを食べる

革新的なラーメン屋「麺屋武蔵」

新宿に佇む麺屋武蔵 新宿総本店
「麺屋武蔵」は1996年に東京青山で生まれたラーメン屋さんです。師匠なしで作り上げたというラーメンは、同じように師匠なしで一度も負けたことがなかった宮本武蔵からとったとか。

券売機を導入し、清潔感のある店内でジャズを流したりと、それまでのラーメン屋さんのイメージを覆したお店をオープンし、話題を呼びました。現在では、都内を中心に15店舗を展開しており、それぞれの店舗でしか食べられないラーメンを提供しています。今回訪れたのは、新宿総本店です。

店内には和風の飾りなどがあつらえてあります
店内は変形のコの字型の大きなカウンターのみ。広めでゆったりした感じで、ラーメン屋さんとは思えないほど静かです。お客さんの半数以上が外国人観光客。欧米アジアと様々な国の方々がいらしていました。壁には和風の装飾などもあり、外国人の方達には評判が良さそうです。

券売機でラーメンを注文します
ラーメンは券売機でまず注文します。つけ麺が人気のようですが、今回は「ここだけの味」と言う鶏ガラや豚骨を主体にした動物系と、鰹節と煮干しでとる魚介系のダブルスープを使った「武蔵ら~麺(1,150円・税込)」を注文することにしました。

「麺屋武蔵 新宿総本山」でラーメンを食べる
しばらくするとラーメンが到着。Wスープは醤油ベースのようです。見た目は濃厚そうですね。

注文したのは「武蔵らー麺」
トッピングは、味玉、ネギ、細メンマ、ノリ、そして大きな豚の角煮!

分厚い豚の角煮が2個も!
分厚く切られた角煮は、2個も入っていてボリューム満点です!

角煮はほろっと解ける柔らかさ
味付けもしっかり甘辛く煮込んであって、食べ応えがあります。かなり厚いのですが、箸で切れるくらい柔らかく煮込んであり、ほろっとした食感です。

麺はもっちりとしっかりした歯ごたえ
麺は太め。もちもちっとした食感に、濃いめのスープがしっかり絡んできます。しっかり脂が浮いたスープスープは味は濃厚なのですが、後味は思ったよりさっぱり。魚介の出汁がいい仕事をしているという感じです。つけ麺の方はスープが濃厚だという話なので、あっさりした味を求めている時は、武蔵らー麺をいただくといいかもしれません。

「麺屋武蔵」グループの総本店には一度行ってみたい!

まずは総本店の味を味わってみて
冒頭にも書いた通り、展開しているお店では「ここだけの味」を提供しているので、同じ麺屋武蔵でも違う味を楽しめるのがポイント。新宿総本店で二刀流スープを楽しんだら、他の店舗の味も巡ってみるといいかもしれませんね。

麺屋武蔵 新宿総本店
住所:東京都新宿区西新宿7-2-6K-1(ケイワン)ビル1階
営業時間:11:00~22:30 ※偶数月 第1月曜日 20:00閉店
電話番号:03-3363-4634
HP:http://menya634.co.jp/

[All Photos by Kaori Simon]

PROFILE

西門香央里

Kaori Simon ライター&フォトグラファー

東京在住のフォトライター。K-POP、旅行、グルメ、カルチャーなどを中心に撮って書いて活動中。好きなことには猪突猛進。小学生の頃からずっと何かの「オタク」。座右の銘は「努力は裏切らない」。

東京在住のフォトライター。K-POP、旅行、グルメ、カルチャーなどを中心に撮って書いて活動中。好きなことには猪突猛進。小学生の頃からずっと何かの「オタク」。座右の銘は「努力は裏切らない」。

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