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超人気の徳島めしを実食ルポ!「あらし」「とりとり」「徳島ラーメン奥屋」を調査【徳島県】

Posted by: 鈴木幸子
掲載日: Dec 17th, 2019.

すべて鮮度が命! 何でもかんでも酢橘(すだち)がなくては始まらないのが徳島めし。今回は、行く前から楽しみにしていた筋肉質の「天然の鳴門鯛」、初めていただく徳島地鶏「阿波尾鶏」、炭水化物はムリですという女子でも、絶対ご飯と一緒に食べたくなるヤバ~い「徳島ラーメン」を実食ルポ!

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鳴門海峡の荒波で鍛えられた鳴門鯛、歯応えと甘みがハンパない


店のオープンとともに、食事時は毎日ほぼ満席という魚料理の味処あらし。「ネタが新鮮じゃないと、誰も食べに来ませんよ。みんな子供の頃から海で釣りをしていて、魚のこと、よく知ってますからね」と、チャキチャキの鳴門っ子女将の嵐道代さん。


お店に入って座敷に座ると壁中に鮮やかな短冊メニューがずらり。ひとつひとつ読み終える間もなく、すぐに運ばれてきたのは、徳島「天然鳴門鯛刺身定食(税抜2100円)」と「鯛づくし膳(税抜3000円)」。


いただいたのは、分厚い鳴門鯛のお刺身が主役の前者のほう。初めていただく鳴門鯛、「コリッコリ!」の食感と上品な脂身の甘さにいたく感動・・・人生初の歯応えでした。


というか、このお刺身の分厚さ、通常では考えられません。鳴門海峡の潮流はどこよりも早く、激しい荒波に耐えて泳ぐ鳴門の鯛は、自然と身が引き締まっていくそう。東京に戻って、翌々日にいただいた居酒屋の鯛の刺身がどれほど物足りなかったことか。


一緒にいただく「わかめ汁」も、鳴門ならではの名物お味噌汁。普通いただく5倍くらいの量のワカメがぎっしりです。こちらもまた、激しい潮の流れの中で育つせいか、肉厚なワカメで食べ応え十分。濃厚でクリーミー、しっかり魚の出汁がきいたお味噌汁でした。


秋はイサキ、オコゼ、ボウゼ、これからの冬はカワハギ、ブリ、春にはヒラメや釣りサバ、アオリイカなどの魚がおいしくいただけます。旬の朝獲れの魚を店内の生け簀に入れているから、常に超新鮮。ブリといえば、鳴門には酢橘を食べさせて育てるブリもあるそうで、爽やかな味わいだそうですよ。徳島県庁の方からの情報です。


早くて安くてウマイ! お刺身に煮魚、焼き魚、天婦羅、串揚げと、創業21年目の老舗の魚料理をじっくり味わってみましょう。

味処あらし
住所:鳴門市撫養町大桑島字北ノ浜51-1
営業時間:11:00~21:00
定休日 :水曜(祝日の場合は営業、翌日休み)
電話番号:088-686-0005
HP:http://www.arashi-naruto.co.jp/

徳島のブランド地鶏、阿波尾鶏!!! 超レアな肝料理を食す


徳島初日の夕食は、昭和47年創業、半世紀近く徳島駅前で愛され続ける伝説の居酒屋「焼き鳥居酒屋とりとり」。軍鶏とホワイトプリマスロックを掛け合わせて作った、徳島ブランド地鶏「阿波尾鶏(あわおどり)」がいただけます。


徳島は地鶏の生産量が日本一ということをご存知でしょうか? 鶏の臭みが少なく、噛むほどに味わい深いこの阿波尾鶏、なんとアジアきっての食の都、香港に年間25トンも輸出されているそうですよ! こちらでは新鮮な鶏料理や焼鳥のほか、シイタケ侍、蕎麦米の雑炊など地元ならではの味を満喫しました。


真っ先に出てきたのは、新鮮な鶏でないと調理できないという地鶏の「肝料理」でした。やや甘辛い味付けで、レバーNGという方でも、臭みがなくていくらでも行けちゃいます。


待っていました! 地鶏の玉子焼き・・・濃厚な味わいです。


野菜たっぷりの鶏サラダ。


こちらは甘辛味の、阿波尾鶏のモモ焼き。


こちらは、サクサクのチキンカツ! みそダレになかなか合います。他にもカンパチや肉厚なシイタケ侍などを注文。隣の席では、普通の焼鳥も頼んでいました。おいしい料理に、初めて会ったお隣さんともだんだん打ち解けてきて、大いに盛り上がり、このままずっと飲み続けたいなと思わせる居心地の良さがあります。なるほど、地元の方が超常連さんになってしまう気持ち、よくわかりました。


ちなみに、ビールはもちろんですが、甘さ抑えめスッキリ味の「酢橘サワー」と鶏料理との相性も抜群です。凍らせた酢橘がゴロンと入って、液体がなくなったらまたサワーをそこに注ぐというスタイルです。

とりとりの締め料理「そば米のお雑炊」にもっと感動!!!


今回の食における大きな収穫は、阿波尾鶏はもちろんですが、徳島ならではの「そば米の雑炊」に出合えたことです。「そば米」とは、玄そばの実を塩茹でしてから陰干しして、臼でついてそば殻を取り除いたものです。


そば米雑炊は、徳島県の秘境といわれる祖谷(いや)の郷土料理です。祖谷地方に逃れた平家の落人が、米がとれなかった山奥で都を偲び、そばの実を米に見立てて作ったのが始まりと言われています。鶏、シイタケ、昆布などで出汁を取り、大根やニンジンなどの野菜やかまぼこなどとともに煮込んで、醤油や酒で味付けした「そば米雑炊」は、薄味で上品。どこか懐かしさを感じる、超ヘルスコンシャスなお料理でした。そば米のプチプチ感も後を引きます。きっとこれからブームが来る予感。要チェックです!! ちなみに、こちらも2袋購入しました。

焼き鳥居酒屋とりとり
住所:徳島市一番町2-16
営業時間:17:00~深夜1:00(入店は23:00時まで。ラストオーダー24時)
定休日:日曜(翌月曜が祝日の場合は日曜営業、月曜休)
電話番号:088-654-3766

ガツンと来る豚バラの甘辛煮、徳島独自の茶系ラーメンを完食!


四国はどこも「うどん県」、と思っていたらそれは誤解でした。こってり味の「茶系」スープが特徴の徳島ラーメンなるものが存在しており、県民にも愛されているのだとか。開業して15年、徳島市内に3店舗を展開する「徳島ラーメン奥屋」さんで賞味させていただきました。


ラーメンが運ばれてきたとき、生卵乗せには驚きましたけど、これを溶かしても全然大丈夫。まろやかな味わいになります。


ベースはトンコツ醤油スープ。こってり濃いめのスープで、中細のストレート麺がよくスープに絡んでいます。


そしてトッピングは、豚チャーシューではなく、なんと豚バラ肉の甘辛煮!!! 地元っ子たちは徳島ラーメンとともに必ずご飯をオーダーするそうで、食べる前は「炭水化物祭りは勘弁したい・・」と思っていたのに、ひと口いただいたら、やっぱり白ご飯が欲しくなりました。


そうそう、それと「替え玉」は税込100円ですが、この茶系スープならば替え玉を入れても味が薄くならず、美味しくいただけるはずですよ。チャーハンセット、温玉シラス丼などとのセットメニューも人気。「白系スープ」と呼ばれる塩とんこつラーメン、黄色系みそラーメンもございます。みそラーメンと担々麵の辛さは0~10まで、スープの濃さも「薄め」「濃いめ」から選べます。肉玉入り並は税込803円。


ジャズが流れる清潔感あふれる店内で、女子おひとり様でも全然気にせず入れる雰囲気です。

実に奥の深い徳島グルメ。明日にでも徳島に戻りたい、そんな気分にさせてくれます。ぜひぜひ、その深みにハマってみませんか?

徳島ラーメン奥屋
住所:徳島県板野郡北島町高房東川田15−17
営業時間:11:00~15:00、17:00~20:30
定休日:水曜(祝日は営業)
電話番号:088-635-8371
HP:http://www.okuya.co.jp/index.html

鈴木幸子

sachikosuzuki 旅行ジャーナリスト
高校時代、世界史教科書のササン朝ペルシャ唐草模様を見て世界旅行を夢見る。出版社勤務や地球の歩き方編集等を経て2001年に独立。世界60か国以上を頻繁に取材し、一期一会のハッピーな旅行記事を書いています。(有)らきカンパニー主宰。「らき」はギリシャのクレタ島の地酒の名前です!


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