味の違いは?南アルプスと奥大山を飲み比べ
サントリー天然水には、南アルプス、北アルプス、奥大山、阿蘇の4つの水源があり、地域によって販売されている水の種類が違います。主に「南アルプス」は東日本以東を中心に、「阿蘇」は九州、「奥大山」は西日本エリアを中心に、「北アルプス」は長野・新潟に加え東海・北陸エリアを中心に出荷されているようです。しかしどの水源で製造された商品も「サントリー天然水」という1つの商品なので、販売エリアは全国となっており、上記記載のエリア以外で販売されることもあるそうです。
今回は、徳島県での取材時に購入した「天然水 奥大山」と、東京都内で購入した「天然水 南アルプス」を飲み比べ。味の違いはあるのでしょうか?
まずは南アルプスの天然水。すっきり、爽やかな口当たりで、関東在住の筆者にとっては飲み慣れた、いつもの味です。
続いて「天然水 奥大山」もいただきます。これは……難しい。一口目ではほとんど違いは分かりませんでしたが、じっくりと何回か味わうと、小さな違いに気づきます。
比べてみると、「天然水 南アルプス」のほうが少しまろやかな味。「天然水 奥大山」のほうが軽やかな口当たりのよさを感じます。
サントリーの公式サイトによると、南アルプスの天然水の硬度は約30mg/L、奥大山の天然水の硬度は約20mg/L。WHOの基準では60mg/L以下の水を軟水、60~120mg/Lの水を中硬水、120~180mg/Lの水を硬水、180mg/L以上の水を超硬水としています。
以前、「天然水 南アルプス」と「天然水 阿蘇」を飲み比べしたのですが、「天然水 阿蘇」は約80mg/Lで中硬水となるので、割とわかりやすい味の違いがありました。
今回飲み比べした「天然水 南アルプス」と「天然水 奥大山」は、どちらも軟水。10mg/Lほどしか違いがないので、味の違いはわかりにくいかもしれません。どちらも硬度が低めの軟水で、クセがなく、すっきりと飲みやすい味です。
ペットボトル100%サステナブル化を目指すサントリー
今回筆者が「天然水 奥大山」を手に入れた場所は、徳島県上勝町。こちらの町では、サントリーとペットボトルの「水平リサイクル」に関する協定を結んでおり、持続可能な循環型社会の実現を目指しています。
「水平リサイクル」とは、使用済みの製品を資源化し、同じ製品として再生すること。ペットボトルは、繊維やトレーなどにリサイクルされると、その後もう一度ペットボトルに戻すことができません。そこで近年では、「水平リサイクル」が、より環境負荷が少ないリサイクルとして注目されています。
清涼飲料業界の業界団体である一般社団法人全国清涼飲料連合会は、2021年4月に、清涼飲料業界として2030年までに「ボトルtoボトル」比率50%を目指すことを宣言。
さらにサントリーは、循環型かつ脱炭素社会に向け、2030年までにすべてのペットボトルをリサイクル素材、あるいは植物由来素材100%に切り替え、新たな石油由来原料の使用をゼロにするペットボトルの100%サステナブル化の実現を目指しています。
[All Photos by Sayaka Miyata & TABIZINE編集部]
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
Sayaka Miyata
カフェでぼーっとすることと、あてもなく散歩することと、おいしいものを探したり食べたりすることが好き。子どもが生まれてからは睡眠も好きになりました。
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