絶景パワースポットを登山!宮島ロープウエーで登る「弥山」は不思議な力にあふれていた【広島】

Posted by: kurisencho

掲載日: Feb 17th, 2020

島全体が神聖なものとして信仰されている宮島。そこには、嚴島神社の後背地で、806年に弘法大師(空海)が開基したとされる標高535mの最高峰「弥山(みせん)」があります。歴史上の人物も参拝し、2つのロープェーを乗り継ぎ辿り着く弥山は、「日本三景の真価は弥山山頂の眺めにあり」という伊藤博文の言葉通り、瀬戸内海に囲まれた絶景のパワースポットです。

宮島弥山山頂

神々がすむ弥山原始林

多種多様の植物と野生動物が暮らし、1万年以上前から変わらない奇跡の森。1996年に世界遺産に登録され、その頂には登山が苦手でも「宮島ロープウエー」を利用して楽々と登ることができます。

宮島ロープウエー紅葉谷駅外観
ロープウエー乗り場の「紅葉谷駅」までは、「宮島桟橋」から徒歩約20分、「厳島神社」から徒歩約16分。途中には、もみじ橋、四宮神社、紅葉谷公園があり散策がてら行ける距離です。厳島神社の裏手の「紅葉谷公園入口」からは無料送迎バス(乗車約3分)が約20分間隔で運行しています。

ロープウェーを2回乗り継ぎ山頂へ

宮島弥山 平清盛パネル
「紅葉谷駅~榧谷駅(かやたにえき)」、「榧谷駅~獅子岩駅」と、2つのロープウエーを乗り継いで弥山の山頂まで向かいます。「紅葉谷駅」から8人乗りのロープウエー(約10分間)で「榧谷駅」へ。そこで乗り換えて、30人乗りの大きなロープウエー(約4分間)で終点の「獅子岩駅」へ。

宮島ロープウエー
しばし世界遺産の原始林の上を空中散歩。筆者が訪れた年末は、ちらつく雪が窓に豪快にあたっていました。

宮島ロープウエーからの眺め

七不思議、巨岩のある弥山登山

宮島 獅子岩谷からの眺め
獅子岩駅からの眺めも最高ですが、ここから山頂を目指しましょう! 山道をくだり登ること、約30分で山頂に到着します。

宮島弥山七不思議パネル
「七不思議(きえずの火・二錫杖の梅・三曼荼羅岩・四干満岩・五拍子木の音・六しぐれ桜・龍燈の杉)」も伝わる弥山。山頂への道中には、弥山本堂、三鬼堂、観音堂などが点在し、信仰の厚さを感じます。目に見えない不思議な力にあふれる、神聖な空間が続いている気がしました。

「大聖院」本堂にある「霊火堂」には、弘法大師が修行中に焚かれてから途絶えず燃え続ける霊火「きえずの火」が灯っていて、この火で沸かした霊水は万病に効くと言われています。煤で暗い堂内は緊張感が漂い、心身が引き締まります。広島市の平和記念公園の「平和の灯火」の元火にもなったという霊火です。

ちなみに幸せスポットとして「恋人の聖地」にも認定され、獅子岩駅で関連グッズを購入できます。

山頂展望台からは神秘の山の大パノラマを望める

宮島弥山 船岩
山頂に向かうにつれ、「船岩」、「鯨岩」など巨大な岩々に圧倒されます。

宮島弥山 くぐり岩
今にも落ちてきそうな「くぐり岩」を抜けると山頂はもうすぐです。

宮島弥山山頂からの眺め
山頂に到着すると、ここにも巨岩が奇跡のように鎮座して、野生の鹿の姿も。

宮島弥山山頂からの眺め
眼下には島々が連なり、天気がよければ四国連山まで望め、思わず動画で撮影したくなる360度の大パノラマが広がります。登山者はお弁当やおやつを食べて、景色を楽しんでいる様子でした。

宮島弥山山頂

宮島弥山展望台からの眺め
圧倒的な自然からエネルギーをわけてもらえたおかげか、下山の足取りは軽かったです。目に見えない力にあふれ、弘法大師が今も祈りを捧げるとされる神の島の頂。時間があればぜひ登ってみてください。

※2018年12月の情報です。予めご了承ください。

宮島ロープウェイ(広島観光開発)
住所:〒739-0588 広島県廿日市市宮島町紅葉谷公園
TEL:0829-44-0316
営業時間:9:00~17:00
定休日:季節により変更あり
料金:大人(12才~):往復1840円、片道1010円
小人(6才~12才):往復920円、片道510円
※弥山展望台:利用時間10:00~16:00(トイレは24時間利用可能)
HP:http://miyajima-ropeway.info/

[All photos by kurisencho]

PROFILE

kurisencho

kurisencho ライター

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

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