雨窪古墳は福岡県北九州市小倉南区と京都郡苅田町の境目にありますが、苅田町の町指定遺跡です。雨窪古墳は6世紀後半に作られたとされる円墳です。周囲には小円墳群があったということですが、消滅してしまい、見学できるのはこの雨窪古墳のみだそうです。
墳丘は元の大きさよりも小さくなっており、石室の入り口が見える状態になっています。以前は社会科見学等で石室に入れたようですが、残念ながら2019年に崩落が確認されて、現在は石室内に入ることはできません。苅田町は再公開を目指し現在修復をしているということです。
私にとっては、北九州空港にいくときにいつも気になっていた「北九州の古墳」として思い出深い「雨窪古墳」ですが、これ以外にも苅田町には色々な古墳があります。現在東京在住の私からすると、ちょっと車で行けば、いくらでも魅力的な古墳がある町に憧れがあります・・・!
雨窪古墳は北九州のめちゃうまうどん屋さん「資さんうどん」からも近く、私のお気に入り古墳の一つです。甘めで透明なお出汁にカリカリのゴボウ天と甘辛お肉のマッチングに「へ〜九州のうどんってこんななんだ〜」とか言ってたのに、気が付けば虜に・・・。古墳とうどん・・・今年はコロナの影響で帰省を断念したのですが、北九州に行きたい気持ちが募ります!
雨窪古墳
住所:福岡県北九州市小倉南区大字朽網/福岡県京都郡苅田町若久町
[All Photos by Mizutani salucoro]
PROFILE
水谷さるころ
Mizutani salucoro
イラストレーター/マンガ家
1976年千葉県生まれ。女子美術短期大学卒業。現在は事実婚で一児の母。旅行記エッセイ、自身の結婚・離婚・事実婚にまつわるエッセイの著作が多い。旅行エッセイは『30日間世界一周!(全3巻)』『35日間世界一周!!(全5巻)』など。結婚にまつわるエッセイは『結婚さえできればいいと思っていたけど』『目指せ! 夫婦ツーオペ育児 ふたりで親になるわけで』『どんどん仲良くなる夫婦は、家事をうまく分担している』など。自著では装丁も全て手がけている。趣味の空手は弐段。古墳好き。
夫婦で2年連続ドナーになるという激レアな体験をマンガにした新刊「骨髄ドナーやりました!」(少年画報社刊)が発売中。
イラストレーター/マンガ家
1976年千葉県生まれ。女子美術短期大学卒業。現在は事実婚で一児の母。旅行記エッセイ、自身の結婚・離婚・事実婚にまつわるエッセイの著作が多い。旅行エッセイは『30日間世界一周!(全3巻)』『35日間世界一周!!(全5巻)』など。結婚にまつわるエッセイは『結婚さえできればいいと思っていたけど』『目指せ! 夫婦ツーオペ育児 ふたりで親になるわけで』『どんどん仲良くなる夫婦は、家事をうまく分担している』など。自著では装丁も全て手がけている。趣味の空手は弐段。古墳好き。
夫婦で2年連続ドナーになるという激レアな体験をマンガにした新刊「
骨髄ドナーやりました!」(少年画報社刊)が発売中。