吉備津彦神社 桃みくじ
吉備津彦神社(岡山市)
桃太郎のモデルが御祭神
白桃みくじ(陶器製)
岡山といえば、昔話「桃太郎」が思い浮かびますね。 鬼退治をした「桃太郎」のモデル、大吉備津彦命(おおきびつひこのみこと)を御祭神に祀る「吉備津彦神社(きびつひこじんじゃ)」。おみくじやお守りも桃を模ったかわいらしいものが多く、思わず手に取りたくなりますね。桃には「魔除けの果実」の意味があります。
吉備の中山の麓に鎮座する吉備津彦神社は、夏至の日には朝日が鳥居の正面から昇ることから、「朝日の宮」とも称されてきました。日の昇る勢いを感じさせ、縁起がよく感じますね。吉備津彦神社のご利益は、厄除け、災い除け、五穀豊穣、武運長久、慈愛、長寿の御神徳といわれます。摂末社等の御神徳まで含めると、子授け、縁結び、安産、育児、病気平癒、商売繁盛、学業成就、方災除け、雨乞い、衰運を福運に開くなど、幅広いご利益があります。
桃のお守り
桃のお守りはかわいらしく、お土産にしても喜ばれそう。
★開運ポイント<縁結び>
思う相手のいるあなたは、幸せ祈願(有料)を受け、紅白のえんむすびお守りを片方いずれか神社に預けると、一年間ご縁が結ばれるまで祈祷してくれるそうです。自宅から吉備津彦神社が遠くても、現地で祈祷してくれるのはありがたいですね。
吉備津彦神社
住所:岡山県岡山市北区一宮1043
電話:086-284-0031
https://www.kibitsuhiko.or.jp
最上稲荷(岡山市)
縁切・縁結びの「両参り」
伏見稲荷・豊川稲荷と並ぶ日本三大稲荷として、1200余年の歴史を持つ「最上稲荷(さいじょういなり)」。岡山県内で最も多くの人が初詣に訪れ、厚く信仰されています。
境内の縁の末社では、縁引天王(えんびきてんのう)と離別天王(りべつてんのう)がお祀りされています。悪縁を絶つ「縁きり」と、良縁を結ぶ「縁むすび」を合わせて行うのが特徴です。男女の縁に限らず、病気や悪癖など諸々の悪縁を絶ち、仕事や学業も含め良い縁を結ぶよう祈願します。コロナの悪縁を切り、開運を願うのが、全世界の共通の祈願かもしれませんね。
最上稲荷の参道では、「ご縁まんじゅう」も購入できるそうですよ。「ご縁」という名前に惹かれて欲しくなりますね。
★開運ポイント<縁切り・縁結び>
良い縁を結ぶためには、今あるしがらみに引きずられることなく、さっぱりと現状を断ち切ってしまいましょう。離別さまに「縁切り」を祈願し、縁引さまに「良縁を引き寄せる」ように願います。七十七末社には、「美麗」「人気」「愛嬌」などを司る神様も祀られていますので、あわせてお参りするとさらなる幸運を招きそうです。縁きり祈願の方法は、下記をご覧くださいね。
縁きり祈願の方法 最上稲荷
http://www.inari.ne.jp/enmusubi/enkiri.pdf
最上稲荷(最上稲荷山 妙教寺)
住所:岡山県岡山市北区高松稲荷712
電話:086-287-3700
http://www.inari.ne.jp
招き猫美術館(岡山市)
幸せを引き寄せる招き猫
岡山市北区金山寺にある古民家を改造した「招き猫美術館」。1994年10月10日に開館し、初代館長が収集した招き猫が展示されています。明治時代の招き猫から、横尾忠則や日比野克彦、安西水丸の招き猫まで、約700体。にゃんこ好きのあなたには、たまらない美術館ですね。
ただ見るだけではなく、素焼きの招き猫に絵付けをし、世界で一つしかないオリジナル招き猫が作れるのも魅力。絵付けの色にもそれぞれ効能があり、白は開運、赤は病除け、金は金運、ピンクは恋愛成就など意味があるので、願いを招きたい色を選びましょう。
★開運ポイント<金運・商売繁盛>
招き猫の挙げる右手は「金運」、左手は「人(人脈、お客)」を招くとされています。
招き猫美術館
住所:岡山県岡山市北区金山寺865-1
電話:086-228-3301
http://manekineko-m.jp
写真提供:岡山県観光連盟
今回は、岡山県のパワースポットをご紹介いたしました。人間はいつでも強くはいられません。心が弱っているな、エネルギーが足りないなと感じたら、パワースポットで良い運気に触れ、明日へ立ち向かう元気をもらいましょう。
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