「マツコの知らない世界」で紹介!100均スパイスで本格バターチキンカレーを作ってみた【再現レシピ】

Posted by: Nao

掲載日: Feb 9th, 2021

今やインドカレーの代名詞的存在ともいえる「バターチキンカレー」。トマトのうま味とバターのコクが効いたリッチな味わいは一度食べたらやみつき! 自宅でもこしらえてみたいと目論んでいたところ「マツコの知らない世界」で100均スパイスで作るレシピが紹介されているのを発見。番組レシピに少々アレンジを加えて自作してみました。

バターチキン お家

100円ショップのスパイスで作るバターチキンカレー

バターチキンカレー レシピ 簡単

番組レシピではチューブタイプのニンニクとショウガを推奨していますが、試しに作ってみたところ、どうもインパクトに欠けていたので、面倒でなければ生のものをすりおろしましょう。さらに濃厚なコクを生み出すべく生クリームも使います。またトマト缶は1/2とありましたが、余っても仕方ないので1缶まるごと使用。調味料の量も調整しています。

【材料】(2~3人前)
・鶏もも肉 250~300g
・玉ねぎ 中1個
・カットトマト缶 1缶
・ニンニク 2〜3片
・ショウガ 1カケ
・バター 30g
・牛乳 100cc
・生クリーム 100cc
・水 100㏄
・塩 小さじ1
・胡椒 少々
・砂糖 小さじ2
・油 大さじ2
・クミン 大さじ1
・ターメリック 大さじ1
・ガラムマサラ 大さじ2

100円ショップ スパイス

ちなみにスパイスはダイソーにてゲット。いずれも100円(税抜)です。番組にゲスト出演したスパイシー丸山さんも語っておられましたが、100円というリーズナブルな値段ゆえ、手作りへのハードルが格段と下がるように思えます(スーパーで売られているスパイスは300〜400円が相場)。また100円シリーズは量がやや少ないため、余ってもすぐ使い切りやすいのもうれしいところです。

面倒な手間ナシ! 作業時間はたったの20分

バターチキンカレー 簡単

まずは下ごしらえから。鶏肉は一口大にカットし、塩こしょうをふりかけます。好みにもよりますが、皮は取ったほうがいいでしょう。というのも、鶏肉は炒めの手順後半で鍋に入れるため、強火でこんがり焼くことができず、皮はぶよぶよになってしまいがちなので。

インドカレー 自作

熱した鍋に油を入れ、5mmほどにスライスした玉ねぎを中火で10~15分ほど炒めます。

バターチキン レシピ おすすめ

玉ねぎがアメ色になったら。すりおろしたニンニクとショウガを入れ、1分ほど炒めます。

バターチキン レシピ

スパイスを入れて軽く炒めます。焦げ付きそうであれば少し油を足してください。番組レシピではトマト缶を先にとありますが、水分が少ない状態で炒めるほうが香りがより引き立つため、順番を入れ替えました。

バターチキン トマト缶

カットトマト缶を入れて2分ほど炒めます。

バターチキン インドカレー

鶏肉を入れて表面の色が変わるまで炒めます。玉ねぎやトマトを寄せてスペースを作り、鍋底で炒めると香ばしさが増すのでおすすめです。

バターチキン 生クリーム

水、牛乳、生クリーム、バター、砂糖を入れて10分ほど煮込みます。

バターチキン 牛乳 カレー

最後に味見をして、足りなければ塩胡椒で調整しましょう。

もはやお店の味わい!

バターチキン お家

作業時間たった20分でバターチキンカレーが完成。某有名店のスパイスカレーに見立て、パクチーや卵黄を添えてみました。

驚くべきはそのスパイスの香り!市販のルーで作るカレーとは歴然たる差を感じます。

バターチキンカレー パクチー

クミンの清涼感ある芳香が際立ち、もはやお店のバターチキンカレーそのものといった様相。トマトの酸味や玉ねぎの甘味、生クリームやバターのコクが絶妙なハーモニーを奏で、じんわりカラダに染み渡る味わいです。

本場インドでは、鶏肉をヨーグルトでマリネして数時間置くことが一般的ですが、このレシピなら思い立ったらすぐ作れるのも魅力。好みに合わせてスパイスの量をアレンジしてみるのも楽しそうです。

こんなご時世で外食の機会が減った今。100円ショップのスパイスで手軽にインドカレーを作って、エスニック気分に浸ってみてはいかがでしょうか?

[All photos by Nao]

PROFILE

Nao

Nao ライター

メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。


メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。


SHARE

  • Facebook