老舗日本料理店「ひょうたんや」と「面白法人カヤック」がタッグを組んだ!
滋賀県の近江八幡市に本店を構える老舗日本料理店「ひょうたんや」。「つゆしゃぶ」発祥のお店で、今年の7月に創業72年を迎えます。滋賀をはじめ京都や東京など、グループ店舗を含めると全7店舗を経営しており、写真は「京都つゆしゃぶCHIRIRI 京橋店」。東京の京橋で、自慢のつゆしゃぶや会席料理、そして、A5ランクの近江牛メニューを味わうことができます。
そんな老舗日本料理店から登場するのが、新体験ギフト「Art Beef Gallery」。「面白法人カヤック」とタッグを組み、日本三大和牛である近江牛を“今までにやったことのない形で多くの人に知ってほしい”というアツい想いのもと、とてつもなくユニークな商品に仕上がっているのです。
近江牛とアートが合体!
なにはともあれ、まずは商品をご覧いただきましょう!高級感ある箱の蓋を開けると・・・
「あれ?葛飾北斎のアレでは・・・?」と思いつつ、赤富士の部分をよく見ると、なんとも美しい近江牛の姿が!
そうなんです。この「Art Beef Gallery」は、近江牛ならではの鮮やかな赤身を活用して、葛飾北斎の「富嶽三十六景 凱風快晴(赤富士)」をモチーフにしたデザインになっているんです。
この下には、箱の端から端までびっしりとA5ランクのお肉が並んでおり、まさに圧巻。その量は、3~4人前の700gとたっぷりなので、高級なお肉を思いっきり楽しめる贅沢なギフトなのです。
食べ終わった後は、浮世絵の後ろに好きな写真や絵を入れて飾る・・・なんて楽しみ方も!
近江牛のおいしさに胸が躍る
この近江牛の楽しみ方は「焼肉」、味付けは「塩」というシンプルな食べ方がおすすめとのことで、そのおいしさへの自信がうかがえます。もも肉など赤身肉なので、焼きすぎは厳禁。レアくらいで食べるのが一番いい状態で味わえるのだとか。
また、700g入りということで、「余ってしまう」といったうれしい誤算があることも。そんなときに、ぜひともチャンレンジたくなるレシピを「ひょうたんや」の女将さんに教えていただきました。メイン級の存在感ある一品でありながら、あっという間に完成する「近江牛の治部煮」です。
・近江牛
・豆腐
・青ネギ
・片栗粉
・すき焼きの割り下
(このほか野菜は、しいたいけや小松菜、ほうれん草などもよく合うそうです)
【作り方】
1:鍋の中に、すき焼きの割り下を入れて一度沸騰させる。
2:近江牛に片栗粉をまぶしておく。
3:豆腐、長ネギなどと一緒にひと煮立ちさせたあと、最後に片栗粉をまぶした近江牛を入れ、サッと火を通す。
片栗粉をまぶすことで、割り下にとろみが出て近江牛によくからみます。そして、おいしさをギュッと閉じ込めるので、噛みしめるたびに旨みが広がります。
そのおいしさは、焼肉をしても同じ。やわらかな肉質はひと噛みでスッと切れ、牛肉の香りが鼻から抜けていきます。じんわりと広がる旨みをもっと楽しみたくなり、噛むのをやめて、そのおいしさを静かに堪能したくなるほど。美しいサシが食欲をそそりますが、しつこさはなく、そのおいしさを直に感じることができます。さすが、これぞ日本三大和牛!といった堂々たるおいしさ。これが700gとなると、やっぱり・・・たまりません!
コンセプトは“ひとてま”
目を凝らして赤いロゴを見ると「近江」の文字が。このような芸の細かさをはじめ、蓋を開けたときの衝撃や、お肉のおいしさはもちろん、食べ終わったあとまでも楽しめるパッケージと、たくさんのこだわりが詰まった「Art Beef Gallery」。
実はこの商品を開発する裏には、コロナによる飲食店への打撃によって、近江牛の出荷が遅れたという事実があってのこと。飲食店が苦境に立たされれば、生産者もまた同じ。この壁を乗り越えるべく誕生した「Art Beef Gallery」だからこそ、「食材にこだわるのは当たり前。ギフトを楽しむ導線すべてに“ひとてま”を」という、スペシャリストたちの高い志が込められた、ひとつ先行くギフトとなっているのです。
また、第一弾の「富嶽三十六景 凱風快晴(赤富士)」に続き、今後もさまざまなデザインが登場するそうです。自分で楽しむのはもちろんですが、お中元や帰省できない実家への贈り物などにもぴったり。なかなか人と会えない日が続きますが、おいしい思い出を大切な人たちと共有するのも、コロナ禍での素敵な過ごし方かもしれません。
発売日:2021年6月19日(土)AM0時
内容量:A5近江牛赤身肉 700g
賞味期限:冷凍状態で3週間
価格:13,000円(税込/送料別)
URL:https://hitotema.shop/
発送方法:7月10日(土)から冷凍発送開始。その後、ご注文から2〜3日で発送。
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