【ぼっち激辛調査隊1】「長浜や」の赤博多ラーメンは、ひとりで楽しめる気軽な“天国”

Posted by: kelly

掲載日: Sep 25th, 2021

ワタクシ、kellyは辛いものが大好物。辛いものを愛してやまない筆者が「ここは行く価値あり!」と太鼓判を押す、辛い料理、辛いものを出すおすすめの店を、ゆるゆると紹介していきたいと思います。

長浜や赤博多1

辛いものを食べるのはソロが基本

タイ語や韓国語の指差し会話帳で、「辛くしないでください」という例文はあるのに、「もっと辛くしてください」という例文がないことが不思議で仕方ありません。ですが、いえ、だからこそ、辛いものを食べるときは基本ひとり、です。

中途半端な辛いもの好きと辛い料理を食べに行くと、相手と辛さの耐性レベルが違いすぎてイラっとするんです・・・。あ、辛いものが苦手な人を見下しているわけではないですよ。味覚の好みに相違があるなら、一緒に食べなければいいだけのハナシです。そんなわけでフラストレーションを抱えないように、辛いものを食べるときはひとりが基本です。このご時世にも合ってるでしょ?

おしゃれ系激辛メシも紹介したいのですが、第1回はかなり敷居の低いところから。もしかしたら、敷居が低すぎて入れない女性もいるかもしれないレベルかも!?

今回は、実は昨日も行ってきたばかりの、チェーン系ラーメン店「博多ラーメン長浜や」の赤博多ラーメンをご紹介しましょう。今回、記事を書くにあたり、初めて公式ホームページで調べたのですが、現在(2021年9月現在)、都内に18店舗あるんですね。筆者が住む街の駅前にもあるのですが、15時、16時など中途半端な時間でもお客さんがいます。

長浜や外観

「赤博多ラーメン」を「激辛」で!

長浜や赤博多追加1

名前からもわかるように、看板メニューは、「博多とんこつラーメン」。実際、ほとんどの人は「博多とんこつラーメン」をオーダーし、餃子、チャーハンとのセットで食べています。ですが、私の狙いは「赤博多ラーメン」。とんこつラーメンをベースに数種類の唐辛子を加えて仕上げた辛口ラーメンです。で、辛口、もしくは激辛を選べるのですが、筆者はもちろん激辛をオーダーします。
長浜や赤博多2

色はそれほど辛そうに見えないのですが、輪切り唐辛子ものっていて、なかなかの辛さ。といっても、(筆者の感覚では)「激辛」というよりは「旨辛」。とんこつのまろやかさ、いい意味での臭みもちゃんと残っています。で、このスープが、博多ラーメン特有の極細の麺ともよく合うんですよね~。ときどき麺に粉唐辛子が絡まっていたりして、それもまた良し!地獄というよりは、天国だと思います・・・。

長浜や雑感1
あ、コチラのお店、といいますか、そもそも博多ラーメンのお店では、麺の硬さを選べるのが一般的。「長浜や」でも、こなおとし(3秒)からやわらかめ(60秒)まで、硬さは6段階。筆者のおすすめは、ばりかた(20秒)。辛いものを食べるのって、時間がかかりません?なので、少し固めがちょうどいいかなと思っています。

卓上のゴマが大活躍!

辛すぎたり、味に飽きたときは、卓上のゴマで味変をはかるのがいいでしょう。食後に人と会う予定がないときは、ニンニクもがんがん入れちゃいます(卓上にあります)。逆に、辛さが足りない場合は、やはり卓上に置かれている辛子高菜を入れてみるのもありですね。ただ、筆者は辛子高菜を入れると辛さの方向性が違ってしまうので、入れないようにしています。

長浜や雑感2

店舗によって違うかもしれませんが、筆者がよく足を運ぶ店舗では、博多とんこつラーメンは650円、赤博多ラーメンは700円です。とんこつラーメンラバーの知人が、「650円の博多ラーメンを頼んで、卓上の辛子高菜をがっつり入れればいいじゃん」と言っていたのですが、そういうことではないんです・・・。

長浜や雑感3

そうそう、「激辛」といっても、はっきりとした分量のマニュアルはないようで、同じ店舗で、20回ほど「赤博多の激辛」を食べていますが、作る人によって微妙に辛さが違ったりします(笑)。別の店舗に行ったときもまた、違う味わい、辛さでした。それもまたご愛敬。「今日はどのくらい辛いかな」と、つい何度も足を運んでしまいます。何より、さくっと入れて、さくっと食べられる気軽さを愛してやみません。

長浜や赤博多追加2

博多ラーメン 長浜や

[All photos by kelly]

PROFILE

kelly

kelly ライター

出版社勤務を経て、現在は都内でフリーライターとして活動中。辛いものとお酒全般が好き。趣味はミュージカル観劇。年に数回、「自費研修」と称し、ニューヨークや韓国に観劇にでかけるのが生きがい。

出版社勤務を経て、現在は都内でフリーライターとして活動中。辛いものとお酒全般が好き。趣味はミュージカル観劇。年に数回、「自費研修」と称し、ニューヨークや韓国に観劇にでかけるのが生きがい。

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