【2月28日(月)まで】いちごのハーモニーを楽しもう!
ゆりかもめ「台場駅」を降りてすぐの場所にある、ガラス張りの外観が美しい「Bakery & Pastry Shop(ベーカリー&ペストリーショップ)」。
お店には、グランドニッコー東京 台場のホテルパティシエが手掛けるショートケーキやチーズケーキなどの生菓子をはじめ、クッキーなど焼き菓子、食パンやデニッシュなどの自家製パンが並べられ、オープンとともに多くのお客さんが立ち寄っていました。
そんな同店で2022年1月1日から始まっているのが、旬のいちごを使った「いちごフェア」です。スイーツの種類によって使用するいちごの品種も変えられた、優しい色合いの綺麗なスイーツ(下段)とパン(上段)をいただくことができます。
「いちごの女王」が鎮座するタルト
こちらは、パティシエさん自慢の「シュエットタルト」(650円・税込)。いちごの女王とも言われる注目の品種「ロイヤルクイーン」が周りを囲うドレッシーな出で立ちです。
ロイヤルクイーンの新鮮さには一口目から驚き! 水分が多いうえ、甘みと酸味のバランスがよく、とにかく香り豊か。上のシャンティクリーム(ホイップクリーム)や下のカスタードクリームを付けても負けない味わいの濃さです。
土台のタルトはサックサクで、中にはしっとりふわふわのアーモンドクリームの生地がみっしり! 瑞々しく、香水のように華やかな女王のタルトを満喫できますよ。
食感も魅力の艷やかムース
甘みが強い品種「あまおう」を使った「ブリューム・ド・アンジュ」(650円・税込)。あまおうの自家製ムースをホワイトチョコレートでコーティングして艶々に! プルプル食感と一緒にいちごの甘みとほのかな酸味が広がります。
ムースの中にはベリーソースとミルクチョコレートムース、土台にサクサクのフィヤンティーヌと重なり、いちごとチョコの王道の組み合わせをなめらかに歯切れよく、上品に楽しめます。
意外性に感激するティラミス
酸味ある甘みが特徴の品種「とちおとめ」を使った「ランコントル・バジル・ティラミス」(750円・税込) 。バジルとティラミスの出会いという意味がこめられたグラススイーツです。
生乳感があり濃密なシャンティクリームと、優しくいちご香るふわふわのいちごのティラミス、バジル風味の真っ赤ないちごジャムが層になっています。
甘酸っぱいジャムと清々しいバジルは想像以上に相性抜群! いちごの野生感をも引き出しているようです。底にはスポンジが敷かれていて満足感もあり、シャンティやバジルとの相乗効果に、いちごの新しい一面に気が付ける逸品です!
ケーキのようなキュートなサンド
大粒のあまおうの断面が美しい「あまおうサンド」(2個セット/480円・税込)。食パンに濃縮いちごペーストが練り込まれていて、食べる前から良い香り。
生クリームとマスカルポーネを合わせた自家製クリームは、牛乳のコクとチーズの調和が見事でさっぱり。クリームの中にもあまおうが隠れていてショートケーキのようにリッチなサンドです。
甘×酸の贅沢なひとくちデニッシュ
コロンと宝石のような「とちおとめデニッシュ」(500円・税込)。シャキッと酸味あるとちおとめに、ピスタチオがナッティな香りを届けてくれます。
27層のクロワッサン生地はパリッと香ばしく、中には甘く濃厚なカスタードクリームが。いちごの酸味と甘いカスタードは単独では主張するもの同士ですが、重なると不思議と仲良く融合! 小さめだけど贅沢な味わいが詰まってます!
台場でエレガントなティータイムを
カフェは壁一面のガラス窓から自然光が差し、おひとりでもふらりと静かに過ごせる穴場的スポットでした。ケーキやパンを1個だけオーダーして楽しむこともできますが、季節の軽食やドリンクもそいろいっているので、200円の追加でケーキセット(珈琲or紅茶)を満喫するのもおすすめです。
酸味と甘みのバランスや意外性が研究されたパティシエさん渾身の令和4年のいちごフェア。品種の食べ比べも楽しみながら春の訪れを一足先に感じみませんか?
●販売期間:2022年1月1日(土・祝)~2月28日(月)
●販売場所:グランドニッコー東京 台場 2階「Bakery & Pastry Shop」
住所:東京都港区台場2-6-1
●予約・問い合わせ:03-5500-6623
●臨時営業時間:11:00~19:00・イートイン11:00~18:00(平日・日)、10:30~20:00・イートイン11:00~19:00(土)
●交通:ゆりかもめ台場駅直結
HP:https://www.tokyo.grandnikko.com/
[all photos by kurisencho]