「十和田バラ焼き」はB級越えの鉄板焼き!?【久世福でご当地食べ歩かない旅1】

Posted by: 石黒アツシ

掲載日: Jan 27th, 2022

全国津々浦々、さまざまな「絶品ご当地グルメ」が私たちを楽しませてくれますよね。とはいえ、まだまだ旅行にも出かけにくいのも事実…。でもご安心を! 全国選りすぐりの絶品が自宅にいながらにしてお取り寄せできちゃうサイト「旅する久世福e商店」が、私たちの旅欲求を満たしてくれるかもしれません。ということで、この連載では、ご当地の銘品や特産品に目がない「旅行家・食事家・写真家」の石黒アツシが、実際にお取り寄せしてその味を確かめてみますよ。 記念すべき1回目は「十和田バラ焼き」です。一体どんな味わいなのでしょうか?

十和田バラ焼き


 

自然たっぷりアートも楽しい青森県「十和田市」

奥入瀬渓谷
今回、産地直送の味を自宅に届けてもらえるWEBサイト「旅する久世福e商店」でお取り寄せしたのは、青森県十和田市でつくられている「十和田バラ焼き5食セット」です。

十和田市といえば、全長14㎞にわたって美しい景観が続き、国立公園に指定されている「奥入瀬(おいらせ)渓流」が有名ですよね。

十和田市といえば……奥入瀬渓流のほかにも、

  • 火山活動によって形成された二重カルデラ湖の「十和田湖」
  • 世界中の先端アートが集まった「十和田市現代美術館」
  • 有名建築家の建物も多い「街なか」

などなど、美しい自然だけでなく、魅力ある観光スポットもいっぱいです。

B-1グランプリ2014のゴールドグランプリ「十和田バラ焼き」

十和田バラ焼き

もちろん、おいしいものもいろいろ。郷土料理なら「馬肉」が有名ですが、2014年のB-1グランプリで受賞したことも手伝って人気が高まっているのが、牛バラ肉を使ったB級グルメ「十和田バラ焼き」です。

牛バラ肉を玉ねぎと一緒に甘じょっぱいたれで焼いた料理ですが、戦後に赤身牛肉を好む米軍が放出したバラ肉やホルモン、それに手に入りやすい玉ねぎを使って、韓国のプルコギ風の味つけにしたものが発祥だそうです。

パッケージ

ということでこちらが、旅する久世福e商店でオーダーした「十和田バラ焼き5食セット(冷凍)(湯煎)」(4,644円 税・送料込)です。一食ずつパッケージされ急速冷凍状態で到着しましたよ。奥入瀬渓流の玄関口にあるお店「奥入瀬ガーデン」によるもので、同店では「八戸せんべい汁」なども楽しめるそうです。

【今回のお取り寄せグルメ】
十和田バラ焼き5食セット(冷凍)(湯煎)
価格:4,644円(税・送料込)
>>>https://nanbunouen.kuzefuku-arcade.jp/?page_id=13&eci_product=nanbu01

湯煎するだけで、すぐ食べられる!

湯煎

湯煎すること5〜7分であっという間に出来上がり。「バラ焼き」という雰囲気も楽しむために、あらかじめ熱しておいたスキレットに盛り付けてみました。

盛り付け

バラ肉も玉ねぎもたっぷり。ピーマンがいいアクセントになっています。たれもつゆだくすぎずちょうどいい量です。

おかずに良し、丼にしても焼うどんでも!

丼

こういうたれがたまらない肉料理って、やっぱりご飯にのっけて食べたくなります。それに、とろとろのたまごがあれば完璧です。

丼

ご飯を入れたどんぶりに、うずたかく「十和田バラ焼き」を盛ってみました。肉にも玉ねぎにもしっかり味がしみ込んでいて、つゆだくにしなくてもおいしい。その分ごはんが伸びなくてよく噛んで、満足感もアップです。

焼うどん

このように焼うどんにアレンジするのもおすすめです。ほかに調味料を加える必要はありません。ちょっと唐辛子とか辛味をプラスするとアクセントになると思います。

はし上げ

具材の大きさがほどよいので、うどんと一緒に箸でつかんでいただけます。今回は麺の量を80gにしてみましたが、十和田バラ焼き1パックでの焼うどんがちょうどイイバランスに仕上がりました。「十和田バラ焼き」一袋で満足感のある量でした。

「十和田バラ焼き」は5色セット。冷凍庫から出してすぐにおいしいバラ焼きが食べられるし、いろんなバリエーションも楽しめます。十和田へのいつかの旅を思い出したり、これからの旅を思ったりしながら味わうと、よりおいしくなりそうです。

[All photos by Atsushi Ishiguro]

PROFILE

石黒アツシ

Atsushi Ishiguro ライター&フォトグラファー

旅するフードフォトグラファーです。そして、食生活について考えて、レシピを開発して料理もします。「おいしいものをおいしく伝えたい」をテーマに、世界のおいしいものを食べ歩き、写真におさめて、日本で再現し、みなさんと一緒に食べたいというのが、私のビジョンです。

旅するフードフォトグラファーです。そして、食生活について考えて、レシピを開発して料理もします。「おいしいものをおいしく伝えたい」をテーマに、世界のおいしいものを食べ歩き、写真におさめて、日本で再現し、みなさんと一緒に食べたいというのが、私のビジョンです。

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