美肌の湯と縁結びスポットでキレイに恋する玉造温泉【島根県・松江】

Posted by: わたなべ たい

掲載日: Feb 16th, 2022

出雲大社を代表に、数多くのパワースポットが存在する島根県。そんな島根県にある玉造温泉は、日本最古の温泉地としても知られる山陰屈指の美肌の湯! 温泉街には、美肌温泉で幸せを招く縁結びスポットなどがたくさん! 美肌&幸せをチャージしながら、のんびりお散歩するにはぴったりなんです。


 

玉造温泉

勾玉に願いを込めて川辺をボードウォーク

玉造温泉街

まっすぐ伸び川る玉湯に沿って、約1kmに渡って続く玉造温泉。川沿いには旅館やホテル、飲食店、みやげ物店などが点在し、そぞろ歩くにはぴったりの雰囲気。1時間もあればひと回りできる距離感で、日帰り入浴施設や日帰り入浴可能な宿泊施設も。

玉造温泉勾玉

三種の神器のひとつである勾玉(まがたま)作りの産地であったことから、地名も“玉造”なのですが、勾玉をあしらったオブジェなどが各所に。ちなみにこの勾玉は、月や胎児、魂などを表し、ふたつ合わさることにより“円”になることから、縁結びのご利益もあるんですよ!

玉造温泉玉湯川

川辺まで下りることができる遊歩道が設けられており、清らかな水を感じながらのお散歩が気持ちいいこと。

玉造温泉足湯

玉造温泉足湯2

川の中にあるような「川辺の足湯」(無料)などもあるので、ひと休みしながら、先を急がずのんびりと楽しみましょう。

玉造温泉足湯3

基礎水分量を165%もアップさせる高級化粧水のような温泉!

玉造温泉化粧水

足湯から5分ほど歩いたところに、何やらたくさんのボトルが用意されているスポットが! ここは「湯薬師広場」と呼ばれ、大きな甕には源泉があふれだしています。

玉造温泉化粧水2

玉造温泉の泉質は、無色透明のさらりとした硫酸塩泉。製薬会社にその調査を依頼したところ、基礎水分量を約165%もアップさせる、高級化粧水レベルの温泉との評価を得たのだとか。そのもちもち・しっとり肌をつくる保湿成分のひとつがメタけい酸。この成分がたっぷりと含まれているんです。

玉造温泉化粧水3

試してみたくなったでしょ! ひしゃくで温泉をすくってボトル(200円)に入れて、シュッシュとやってみてください。うるおうぅぅぅ~! 島根県はなんたって、化粧品会社ポーラの「ニッポン美肌県グランプリ」で、日本で一番美しい肌をもつ都道府県のグランプリに5回も輝いているんです。

魚のコイで恋占いができる井戸

玉造温泉川辺

お店なども少なくなり、だんだんのどかな風景になっていく玉湯川の上流。

玉造温泉恋来井戸

川沿いには「湯閼伽(ゆあか)の井戸」が。別名「恋来井戸(こいくるいど)」のほうが有名かもしれませんが……

玉造温泉恋来井戸2

東屋の中にあるエサ(100円)を川面に投げて……

玉造温泉恋来井戸3

コイ(恋)がすぐに現れると、思い人も早く現れ、なかなかコイが近づいてこないと、ご縁もまだ先なのだとか。あれ~、スンゴイたくさんのコイが近づいてきてるッ!!

“願い石”と“叶い石”は玉造温泉きってのパワースポット

恋来井戸からも見えていた赤い太鼓橋は「宮橋」。こちらにも別名があり「恋叶い橋」と呼ばれることも。

玉造温泉宮橋

この先には、玉造温泉はもちろんのこと、松江きってのパワースポット「玉作湯神社(たまつくりゆじんじゃ)」があり、その鳥居を含めて写真を撮ると恋が実るとか実らないとか。

玉造温泉玉作湯神社

玉造温泉願い石叶い石

その「玉作湯神社」がこちら。玉作りの神様と温泉の神様が祀られ、願いごとが叶う“願い石”があるんです。まずは、社務所で“叶い石”(600円)を授かって長い石段を上り拝殿へ。

玉造温泉願い石叶い石2

玉造温泉願い石叶い石3

“叶い石”のセットには、叶い石・お守り袋・願い札(2枚)が入っていて、拝殿の右裏手にある“願い石”のご神水で“叶い石”を清めてから、願いごとを心で唱えながら“願い石”に直接触れさせます。

玉造温泉願い石叶い石4

再度、拝殿に戻って願い札に、お願いしたこと、名前、住所を記入して納入箱へ。複写式なったもう1枚の願い札と叶い石はお守り袋へ。さて、どんなお願いごとをしましょうか。世界にひとつだけのお守りにもなるので大切にしてください。

玉造温泉ライトアップ

出雲神話をモチーフにした街灯を利用した影絵や、温かみのある光で包まれる夜の玉造温泉も素敵です。

玉造温泉ライトアップ

玉造温泉
住所:島根県松江市玉湯町玉造
URL:https://tamayado.com/

※2022年2月現在、新型コロナウイルス感染症対策のため営業時間やサービス体制などが通常と異なることがあります

[Photos by (C)tawawa]
 

PROFILE

わたなべ たい

TAI WATANABE ライター・エディター・ディレクター

10代のころ、自転車でメキシコ・グアテマラを縦断し多くのことを学ぶ。それをきっかけに情報誌・旅行誌の取材を通じて、中南米・カリブ海を中心に世界各国で豊富な取材を経験。海外を見てきたからこそ日本は大好き! 紙とWEB、ふたつの媒体特性に精通した複眼的視点を持っている。
https://taijin.mystrikingly.com

10代のころ、自転車でメキシコ・グアテマラを縦断し多くのことを学ぶ。それをきっかけに情報誌・旅行誌の取材を通じて、中南米・カリブ海を中心に世界各国で豊富な取材を経験。海外を見てきたからこそ日本は大好き! 紙とWEB、ふたつの媒体特性に精通した複眼的視点を持っている。
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