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台湾カステラとは?本場の人気店食べ比べでわかった!魅力や特徴を現地で解説

Posted by: Yui Imai
掲載日: Apr 15th, 2022.

日本でも大人気の台湾スイーツ「台湾カステラ(現烤蛋糕)」。やわらかくてふるしゅわっとした食感に加え、素朴な甘さがクセになるおいしさです。今回は、本場・台湾で人気店をいくつか食べ比べつつ、その魅力を徹底解説したいと思います!

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焼きたてをカット


台湾カステラとは?

古早味蛋糕

日本で「台湾カステラ」として知られているこのスイーツは、台湾の言葉で「現烤蛋糕(シエンカオダンガオ)」もしくは「古早味蛋糕(グーザオウェイダンガオ)」と呼ばれ、焼きたてのケーキ、もしくは昔ながらのケーキという意味合いがあります。

日本で定番のカステラはしっとりとした食感のものが多いですが、台湾カステラはシフォンケーキのような、ふわっとした食感が特徴です。

発祥・歴史・定番品は?

台湾カステラ

台湾カステラの起源を辿ると、実は16世紀に長崎で誕生した「長崎カステラ」と関係があるようです。日本統治時代に長崎カステラが台湾にも入ってくるようになり、現地の好みに合わせて改良を重ねていくうちに、現在のふわっとやわらかい「台湾カステラ」ができあがったとのこと。

特に、台湾北部の観光地・淡水にある「源味本鋪現烤蛋糕(Original Cake)」や「縁味古早味現烤蛋糕(GRAND CASTELLA)」は、ふわふわの巨大カステラを生み出したお店として知られていて、淡水名物グルメとして人気に火が付くとともに、”台湾カステラ”として国境を超えた人気のスイーツとなりました。

フレーバーはいろいろ

台湾カステラは、各店でさまざまなフレーバーのものが販売されています。多くのお店で見かける定番フレーバーは、原味(ノーマル)や起司(チーズ)、巧克力(チョコレート)などです。中には抹茶やラズベリー、コーヒーやバナナミルクなど、ユニークなフレーバーがそろうお店もあります。

筆者が注目した人気店3品を食べ比べ!

ここからは台湾在住の筆者が、3軒の台湾カステラのお店をレポート。あなたが気になるお店はありますか?

【1】台湾北部の観光地・淡水の人気店「縁味古早味現烤蛋糕」

縁味古早味現烤蛋糕

台湾カステラは、台湾北部の観光地・淡水の定番グルメ。通りには台湾カステラのお店がいくつもあり、まさに激戦区と言えます。筆者が台湾カステラを購入したのは、前述の「緣味古早味現烤蛋糕(ユエンウェイグーザオウェイシエンカオダンガオ)」です。実はこのお店は日本にも進出していて、東京スカイツリータウン・ソラマチに店舗を構えます。

焼きたてをカット

行列に並びつつ、焼きあがったばかりの台湾カステラをカットしていく様子を観察。店員さんの手際のよさに、目を奪われます。

雙層起司(ダブルチーズ)

今回購入したフレーバーは「雙層起司(ダブルチーズ)」です。表面にはきれいな焼き色がついていて、カステラの間にはたっぷりのチーズが挟まれています。

間にチーズがたっぷり

ひとくちいただいてみると、ふわっとしつつもしっとりとしたケーキは口当たりが軽やか。間にたっぷりと入ったチーズは程よい塩気と濃厚さで、味のアクセントになっています。「さすが有名店!」と思わせるおいしさです。

 

緣味古早味現烤蛋糕
住所:新北市淡水區中正路135號

【2】アクセス便利な台北の人気店「双連現烤蛋糕」

双連現烤蛋糕

淡水は台北から約40分と少し距離があります。アクセス便利な台北で台湾カステラを購入するなら、台北MRT雙連駅近くの「双連現烤蛋糕(シュアンリエン シエンカオダンガオ)」がおすすめです。

いろいろなフレーバーのカステラ

このお店では、チーズやフルーツ、コーヒーや黒糖など、日替わりでいろいろなフレーバーのカステラが販売されています。基本は一斤(600g)単位での購入ですが、パック入りのミニサイズのカステラも用意されています。食べ比べもしやすいですね。

ノーマルフレーバー

筆者は原味(ノーマル)味を購入し、実食。

とろけるようなふるしゅわ食感

舌の上でとろけるようなふるしゅわ食感と、玉子の味をしっかりと感じるほんのりとした甘さが心地よいです。ふわっと軽い食感の台湾カステラは、コーヒーや紅茶と一緒にまったりと味わいたくなります。

 

双連現烤蛋糕
住所:台北市大同區民生西路103號
定休日:日曜日

【3】ローカル店の味わいはいかに?「熹之軒古早味現烤蛋糕」

熹之軒古早味現烤蛋糕

上記2店は観光客にも人気の有名店なのですが、街中のローカルなお店の台湾カステラはどうだろう?と気になって訪れたのが、台北MRT台電大樓駅近くの「熹之軒古早味現烤蛋糕」というお店。小さな店舗で、両隣はフルーツ屋さんと朝ごはん屋さんです。

ノーマルフレーバー

曜日ごとに異なるフレーバーの台湾カステラが販売されていますが、筆者が訪れた時に販売されていたのは「原味(ノーマル)」のみ。限定フレーバーはまだ焼きあがっていないようで、おじさんに「ごめんね」と謝られちゃいました……。こののんびり感、まさに台湾のローカル店という雰囲気です。

素朴なおいしさ

まるでスポンジケーキのような、しっとりしつつもふるしゅわっと柔らかい食感。焼きたてのよい香りとともに、飽きのこない素朴な甘さが口いっぱいに広がります。トッピングがなにも含まれていない原味(ノーマル)フレーバーなので、素材のおいしさがより引き立つのかも。やさしい甘さにほっと癒されます。

 

熹之軒古早味現烤蛋糕
住所:台北市中正區汀州路二段333號

「食べ比べてみた上で、どのお店が一番おいしいか?」と問われると、正直どのお店も食感・味ともに申し分なくて、選ぶのは難しいなと思ってしまいます。そのなかでも、コスパの高さは毎日行列ができているだけあって、淡水の「縁味古早味現烤蛋糕」が秀でていると思います。

ふるしゅわ食感と素朴な甘さが人気のスイーツ・台湾カステラ。いつか台湾にいらっしゃった時に、ぜひ本場で味わっていただきたいスイーツです。

[All photos by Yui Imai]
Do not use images without permission.

Yui Imai

Yui Imai ライター
語学留学とワーキングホリデーを経て、現在も台湾と日本をしょっちゅう行き来しているトラベルライターです。台湾で長く生活していくうちに、あたたかくてエネルギッシュでちょっぴりおせっかいな台湾がすっかり大好きに。


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