台湾のサンドイッチチェーン店「洪瑞珍三明治」
「洪瑞珍三明治(ホンルイゼンサンミンジー)」は台中に本店を構える、サンドイッチのチェーン店です。台湾各地に店舗がありますが、今回は台北駅近くの店舗を利用してみました。
台北駅地下街Z6出口を出てすぐと、アクセスも便利です。
ショーケースにはいろいろな種類のサンドイッチがずらり
コンパクトな店舗に足を踏み入れると、ショーケースに入ったサンドイッチがずらり。ハムやチーズなどの品に加え、いちごジャムやオレンジジャムなどのスイーツ系のサンドイッチも並んでいます。
日本のサンドイッチにはレタスやキュウリなどの野菜が挟まれていることが多いですが、同店では野菜入りサンドは見かけませんでした。具材がシンプルなものがメインだという点は、日本のサンドイッチ店とはちょっと異なるかも?
そして、サンドイッチはどれも、4枚のパンの間にそれぞれ具を挟むことで一つのサンドイッチが作られています。
今回は看板メニューの「ハムサンドイッチ(招牌火腿三明治)」と「チーズサンドイッチ(招牌起司三明治)」を一つずつテイクアウトしてみました。価格はどちらも30元(約135円)。ちなみに、ハムとチーズが両方入った豪華なサンド・滿漢三明治も人気のようですよ。
チーズサンドイッチのお味は?
ではチーズサンドイッチから試してみます。
パンの真ん中にはチーズ、その両端には薄焼き玉子が挟まれています。パンはしっとりやわらかい食感。真ん中のチーズが程良い塩気でとろっととろけるとともに、玉子のやさしい味わいが広がります。濃厚なバターの風味と、ほんのり甘いマヨネーズのハーモニーが絶妙。気づいたらペロリと食べきっていました。
ハムサンドイッチもおすすめ
続いてはハムサンドイッチを。同じく、しっとりしてやわらかいパンの食感とともに、バターの風味がふわっと、そして後からハムの旨味と薄焼き玉子のやさしい甘さが広がります。こちらもバターと甘いマヨネーズの味わいがなんともマッチしていて、クセになるおいしさです。
台湾のサンドイッチはシンプルながらも、バターと甘いマヨネーズのハーモニーが独特で、一度食べたらハマりそうなおいしさです。コーヒーと共に朝ごはんとしていただくのはもちろん、小腹がすいたときにちょっと頬張るにもおすすめですよ。
[All photos by Yui Imai]
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