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第1回は、留学の成否を大きく左右する「学校の選び方」です。
イギリスを選んだのは?
語学留学は好きな国に行くのが一番ですが、考えたいのが一緒に学ぶことになる留学生の国籍。アメリカは、日本、韓国、台湾、南米出身が多く、オーストラリアはそこにヨーロッパ圏が加わります。
イギリスは、スイス、スペイン、ドイツ、フランスなどのヨーロッパ圏が主流でそこに日本が続きます。中東、アフリカ、その他アジアからも来ます。日本人が少なく、異なる文化圏との交流を求めるのであれば、イギリスを選びたいところ。
また、各国会議で用いられるなど世界の主流は、アメリカ英語ではなくイギリス英語なんだそう。そんなことも考慮してみてもいいかもしれません。
ロンドンを選ばなかった理由
イギリスと言えば、ロンドン。当初はそれしか考えていませんでしたが、せっかく行くのにロンドンは移民が多いこと、物価が高いことなどが気になり、他の街に目を向けることに。
訛りがあまりなくて、治安がよく、アカデミックな雰囲気のケンブリッジに決めました。後になってロンドンに次いで物価が高いことを知るのですが、美しい街並みと都会すぎず田舎すぎずの暮らしやすさに満足しています。ロンドンまで電車で50分というのもポイント。
小規模学校の居心地のよさ
今は学校全体の生徒数が30人程度。先生も生徒も皆知り合い、このアットホーム感が心の安定につながります。
時期としては、生徒数が少なくなる秋冬を選ぶこと。
午前中だけの学校もありますが、午後にも授業があるところであれば、他のクラスの生徒とも毎日学食で顔を合わせることになります。また一緒に昼を食べることで連帯感が増していきます。
さらには、パーティーなど交流のきっかけとなるアクティビティが充実している学校がおすすめです。
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授業の質の高さ
設立100年になる英語教育審査機関クオリティイングリッシュが英語指導の質やサービスを評価し認定する学校から選ぶのも手。多少授業料が高めになっても、実力も人柄も優れた先生に指導してもらうことが上達の近道。
先生の卵による無料の学校もイギリスにはあるのですが、内容が実用的でなかったり、先生の説明が分かりにくい事もあるとききました。
短期留学であればこそ、有限の時間を意識して選びましょう。
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