タンペレで話題の高感度スポット!サウナラヴィントラ・クーマ【フィンランド式幸せになるヒントを探して】

Posted by: Nao

掲載日: Dec 15th, 2018

今回の特集では、筆者が湖水地方を旅して出会った、“フィンランド式幸せになるヒント”をお伝えしましょう。第6回は、フィンランド第2の都市、タンペレでオープンしたばかりのサウナラヴィントラ・クーマをご紹介。

フィンランド式サウナ
(c)Visit Tampere

美しい白樺の森、青く澄んだ湖、透明感あふれる空気。豊かな自然に包まれたフィンランドは、心に清涼感を与えてくれるエッセンスがたっぷり。今年国連が発表した世界幸福度ランキングでは1位に輝くなど、そのライフスタイルや文化にも注目が集まります。

ヨーロッパ最大の湖水地方には“森と湖の国”を象徴するフィンランドの原風景が広がり、フィンランド人の生活に欠かせないサウナも充実。今回の特集では、筆者が湖水地方を旅して出会った、“フィンランド式幸せになるヒント”をお伝えしましょう。

第6回はフィンランド第2の都市、タンペレでオープンしたばかりのサウナラヴィントラ・クーマをご紹介。

タンペレで話題の新感覚スポット

フィンランド タンペレ
(c)Visit Tampere

古くからサウナ文化が深く根付いたフィンランド。リゾートホテルのサウナから気軽に利用できる公衆サウナまでそのスタイルは様々。ヘルシンキから電車で約1時間40分、フィンランド第2の都市タンペレには公衆サウナが35軒もあり、2018年にはフィンランドサウナ協会と国際サウナ協会によって“サウナ・キャピタル”として選出されたほど。

2018年6月にオープンしたばかりのサウナラヴィントラ・クーマ<Saunaravintola Kuuma>は、レストランが併設する新感覚のデザインサウナ。サウナで盛り上がっている街、タンペレの中でも注目のサウナスポットです。

カラダと心を浄化するフィンランド式サウナ

フィンランド式サウナ
(c)Visit Tampere

サウナは昔ながらの薪ストーブ式と最新のスモークサウナの2種類。薪ストーブ式のサウナからはタンペレの街並みやタンメルコスキ川を一望。開放感を感じながらリラックスできるのも魅力です。水着着用なのでカップルや家族同士でも楽しめますよ。


(c)Visit Tampere

サウナで心地よい汗をかいたらプールでクールダウン。カラダの芯までじっくりと温まって、水の中に入るという繰り返しは爽快感たっぷり!

サウナ後の寛ぎはハイセンスなレストランで

併設するレストランはモダンデザインとナチュラルな木目で統一。スタイリッシュなインテリアは感性が刺激されます。


(c)Visit Tampere

地元産の食材がふんだんに使われたメニューが充実。北欧テイストをベースに、斬新なスタイルを取り入れた創作料理がそろいます。


(c)Visit Tampere

スイーツのラインナップも豊富。カフェとしての利用ももちろんOK!

フィンランド名物のシナモンロール
(c)Visit Tampere

フィンランド名物のシナモンロールも。香り高いコーヒーと一緒に味わいたいですね。

ルーフトップバーで優雅にシャンパンを

スタイリッシュなルーフトップバーも併設。サウナでリラックスした後にお酒をのんびり味わうというスタイルは、どこか日本人のお風呂文化にも似ているような気もします。フィンランド人にとっての生活の一部でもあるサウナを気軽に楽しめるのもサウナラヴィントラ・クーマの魅力です。

Saunaravintola Kuumaはタンペレ駅から歩いて約15分ほど。ヘルシンキから日帰りも可能です。次の旅ではハイセンスなデザインを感じながら、フィンランド式サウナを体感してみてはいかがでしょうか?
 

Saunaravintola Kuuma
https://saunaravintolakuuma.fi
Laukontori 21, 33200 Tampere, Finland

 

『【特集】フィンランド式幸せになるヒントを探して』では、この他にもたくさんのフィンランドの知られざる魅力を現地ルポ!ぜひチェックしてみてくださいね。

取材協力
[Saunaravintola Kuuma]
[Visit Finland]
[Visit Tampere]
[Photos by Nao]
Do not use images without permission.

PROFILE

Nao

Nao ライター

メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。


メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。


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