【台北】西門町観光の合間に昔ながらのアイスクリーム!人気店「永富氷淇淋」

Posted by: Yui Imai

掲載日: Apr 19th, 2019

台北MRT西門駅から少し歩いた場所にある老舗アイスクリーム店「永富氷淇淋」は、お客さんがひっきりなしに訪れる人気店。ピーナッツやタロ芋など台湾ならではのフレーバーが豊富で、西門町観光の合間にふらっと寄ってスイーツをいただくのにぴったりのお店です。

濃厚な味わいのアイスクリーム

台湾の原宿とも言われている西門町は、夜遅くまで若者たちや観光客で賑わう人気スポットです。駅周辺の賑やかなエリアから少し離れた場所に、地元民に親しまれてきた昔ながらのアイスクリーム屋さんがあります。

お店の名前は「永富氷淇淋」。静かな街角にありながら、お客さんがひっきりなしに訪れてはアイスクリームをささっと味わい帰っていきます。ピーナッツやタロ芋など台湾ならではのフレーバーが豊富で、観光の合間にふらっと寄ってスイーツをいただくのにぴったりのお店です。

夜遅くまで賑やかな街「西門町」

台北MRT西門駅前の様子

台北MRT西門駅周辺は台湾の原宿としても知られており、夜遅くまで若者たちや観光客で賑わっています。注目のショップやグルメ店が多くあり、街歩きが楽しいエリアです。

西門紅楼

リニューアルしたばかりの「西門紅楼」も、このエリアで人気の観光スポットの一つ。赤レンガの美しい建物の中は意外に広く、おしゃれなショップがたくさん入っています。

街角にある昔ながらのアイスクリーム屋さん「永富氷淇淋」

「永富氷淇淋」外観

「永富氷淇淋」は、この賑やかな駅前から少し歩いた場所にお店を構えます。1945年創業という歴史あるお店で、台湾の昔ながらのアイスクリームを味わうことができます。

遠くからお店を観察していると、通りがかる人が次々と訪れてはアイスクリームを購入していく様子を目にします。中にはバイクでささっと乗り付けて買っていく人の姿も。台北では次々と新しい形態のお店がオープンしているにもかかわらず、その人気は全く衰えていないようです。

メニュー表には日本語表記あり

永富氷淇淋メニュー

メニュー表は至ってシンプル。毎客40元と書かれていますが、このお店ではアイスクリーム三玉で40元となります。異なるフレーバー三種類を1玉ずつでもよいですし、3玉すべてを同じフレーバーにすることも可能です。

日本語表記有り

お店の入り口近くに貼られているメニュー表には、日本語表記も書かれています。まずはどのフレーバーにするかしっかりと考えてから、列に並んで注文しましょう。

ひんやり濃厚なアイスクリームに大満足

三種類のアイスクリーム

筆者は花生(ピーナッツ)、芋頭(タロ芋)、百香果(パッションフルーツ)の三種類をチョイス。青いシンプルなカップに入れて提供されます。トリプルアイスクリームで40元(約145円)と考えると、お手頃価格だなと感じます。店内にはカウンター席やベンチがあり、座っていただくことができます。

濃厚な味わいのアイスクリーム

アイスクリームはどれも濃厚で、ひんやりとしていておいしいです。しっかりとそのフレーバーの味がします。きっとこのアイスクリームは台湾の方が昔から味わってきた懐かしの味なのかな、と思いながらのんびりといただきました。

おいしいスイーツが豊富な台湾。ふわふわカキ氷やタピオカドリンクなども魅力的なのですが、こういった昔ながらのアイスクリームを、地元民に交じっていただいてみるのもなかなかよいものですよ。

永富氷淇淋
住所:台北市萬華區貴陽街二段68號

[All photos by Yui Imai]
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PROFILE

Yui Imai

Yui Imai ライター

語学留学とワーキングホリデーを経て、現在も台湾と日本をしょっちゅう行き来しているトラベルライターです。台湾で長く生活していくうちに、あたたかくてエネルギッシュでちょっぴりおせっかいな台湾がすっかり大好きに。

語学留学とワーキングホリデーを経て、現在も台湾と日本をしょっちゅう行き来しているトラベルライターです。台湾で長く生活していくうちに、あたたかくてエネルギッシュでちょっぴりおせっかいな台湾がすっかり大好きに。

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