日本から気軽にトリップできる台湾は人気の旅行先。そんな台湾はグルメを楽しめることでも有名です。高級食材を使用した料理からB級グルメまで旅行者の胃袋を満たす料理が盛りだくさん。そこで台湾に行ったら絶対に食べたい料理から、勇者ならぜひ挑戦してみたい一癖ある料理までランキング形式でご紹介します。
ベストグルメ1:中から溢れ出してくるスープが絶品「小籠包」
台湾に行ったら、食べなきゃ損なのは小籠包。数多くある有名店の中でも特に日本人に人気なのは「ディンタイフォン」。開店前から行列ができるほどの人気店で、ここの小籠包は天下一品。小籠包以外のメニューも美味しく、ハズレのないお店だと言えますよ。また、行列に並ぶ時間が取れない場合は、他店で小籠包を食べても大丈夫。台湾の小籠包のクオリティは全体的に高いので、満足できるはず。
嬉しいことに「ディンタイフォン」は日本にも店舗があり、台湾の味を国内で味わうことも可能。
ベストグルメ2:夜市を訪れたら、現地の人に混ざって食べたい「牡蠣のオムレツ」
台湾人は3食外食すると言われているほど、外食文化が発展している台湾。そんな台湾人が夕食をとることで有名なのが夜市。台湾のさまざまな場所で夜市が開かれていますが、ここにあるB級グルメがまた美味しい。そんな中でも日本人が好きなのは「牡蠣のオムレツ」。小粒の牡蠣と白菜などの野菜をミックスしたオムレツに甘辛いタレがかかっていて、とっても美味しいです。
ベストグルメ3:華人に愛され続けているラーメン「牛肉麺」
一見、コッテリしているように見えて、意外とアッサリしているのが牛肉麺の特徴のひとつ。牛すじ肉がたっぷりと入っていて、ピリ辛で一度食べると病みつきになる美味しさ。日本よりも気温が高い台湾ではスタミナをつけることも大事。旅疲れを感じたら、スタミナがつく牛肉麺を食べるといいでしょう。昨今、台湾ではトマト牛肉麺など、変わり種の牛肉麺店も登場していますので、興味を引かれた牛肉麺店に足を運んでみたいものですね。
一癖グルメ1:50メートル先まで漂う強烈な匂いの発酵食品「臭豆腐」
夜市を歩いていると、鼻を突く下水を彷彿させる強烈な匂いがします。その匂いのもとをたどってみると、必ず臭豆腐の屋台があることに気づくはず。日本で言う納豆と同じ、発酵食品である臭豆腐は、独特な匂いを放つ食品。ただ、揚げてしまえば、その匂いも多少和らぐそうなので、臭豆腐を食べるのなら、まずは揚げた臭豆腐を食べた方が賢明。気になる食感はまるで厚揚げ、サクサクとしています。
一癖グルメ2:一口食べてビックリ!あま~い「台湾版ソーセージ」
こちらは台湾版のソーセージ台湾香腸。見た目はジューシーで美味しそうなソーセージですが、日本やドイツのソーセージと違い、甘いのが特徴。口に入れた瞬間「え?」と思ってしまうギャップのある食べ物です。しかし、何度も食べているうちに癖になる甘さだそうで、これを食べにわざわざ台湾を訪れる人もいるとか。
一癖グルメ3:好き嫌いがハッキリと分かれるご飯、八角の香りがする「魯肉飯」
台湾のコンビニに入ると、必ず甘い刺激的な香りが漂っています。その匂いのもとは八角。八角を入れた煮玉子(台湾風おでん)から匂いが漂ってきているのです。台湾の庶民に愛されている魯肉飯にも八角が入っています。そのため、魯肉飯は八角が好きな人は好きですが、苦手な人はとことん苦手になる可能性がある一癖グルメだと言えるでしょう。
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