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なぜ隠岐諸島がオススメなの?
海が好き!自然が好き!なるべく観光客の少ないところへ旅したい!自然に囲まれてワーケーションしたい!・・・そんな人にオススメなのがこの隠岐諸島。なぜそんなに知名度の高くない隠岐諸島がオススメなの・・・!?という方は、ぜひ「ワーケーションにもぴったり?島根県隠岐諸島をオススメする4つの理由」を先に読んでみてください。きっと隠岐諸島へ旅立ちたくなるはず!
どの島も魅力的で、「ユネスコ世界ジオパーク」にも認定されている隠岐諸島。それぞれの島の魅力を紹介します。
国賀海岸を散歩する放牧馬や放牧牛に出会える西ノ島
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西ノ島は隠岐諸島といえば!・・・という風景が広がる島です。隠岐を代表する世界一級の景勝地でもある国賀海岸は、放牧されている牛や馬が草を食み、海を背景に映える風景が広がっています。断崖絶壁の摩天崖(まてんがい)は海抜257mで見ているだけでも圧倒される迫力。ほかにも巨大な岩の架け橋の通天橋(つうてんきょう)など、自然の造形物を横目に、ハイキングというのも西ノ島旅の楽しみ方のひとつ。
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平安時代から全国に海上保安の神として知られている焼火(たくひ)神社は、雨上がりの午前中に訪れると、霧がかってなんだか不思議な雰囲気の漂う場所でした。筆者が宿泊した宿には素潜りで本土から訪れている人が多かったです。
のどかな風景が広がる知夫里島
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国天然記念物にも指定されている、断崖絶壁「赤壁」。剥き出しの赤褐色の岩肌が大地の色を見せてくれているように感じました。そして、知夫里島観光のハイライトはなんといっても「赤ハゲ山」。世界でも珍しいカルデラ湾に浮かぶ島前の島々や島根半島や大山を望むことができるので、離島にいるんだなぁと改めて実感させてくれます。どことなく海外を思わせる景色じゃないかなあと感じるほどでした。
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知夫里島の海水浴場のひとつ、長尾海水浴場は水がきれいで、知夫里島で赤壁の「赤色」。そして長尾海水浴場で海の「青色」と、島の大地を覆う植物の「緑色」・・・と、まさに自然のコントラストが美しい知夫里島です。
隠岐諸島で一番大きな島!島後
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隠岐諸島で一番大きな島、島後では夕日が奇岩の島に重なりローソクのように見える「ローソク島」があります(写真はローソク島ではないですが)。島後の北西の沖合に海から約20mの高さでそびえ立つローソク島の先端に夕日が重なった時、ローソクのように見える瞬間はまさに絶景です。筆者は残念ながらローソクは見えなかったのですが、それでも海岸から見える夕日はとても大きく、岩の架け橋の中に沈んでいく夕日はなんだか不思議な光景でした。
島後は一番大きな島ということもあり、お土産物屋さんや食堂などお店が充実していました!
歴史を感じる中ノ島
後鳥羽天皇の崩御700年に合わせて建てられた隠岐神社や、後鳥羽院資料館など、後鳥羽上皇がこの島に流刑され、十数年で亡くなったというだけあり、後鳥羽上皇にゆかりのある歴史を感じられるスポットがいくつかあります。筆者は訪れるチャンスがなかったのですが、明屋海岸など、海もきれいなので、ぜひ次回は訪れたいなと思うような島です。
隠岐諸島と一口に言っても、それぞれの島に魅力がいっぱい。アイランドホッピングを楽しんで、お気に入りの島を見つけてくださいね。