【台湾】巨大サーモン寿司が名物!台北の人気和食店「三味食堂」が面白い

Posted by: Yui Imai

掲載日: May 16th, 2021

海外で和食を食べようと思うと、楽しみな反面「いったいどんなものが出てくるんだろう!?」とドキドキすることもあります。今回は台北・西門町近くにある現地人に大人気の和食店「三味食堂」を訪問。名物・サーモンの握り寿司は握り拳ほどの大きさで、インパクトも食べ応えも抜群でした!

握り拳ほとの大きさ

台北MRT西門駅から徒歩圏内の人気和食店「三味食堂」

三味食堂

「三味食堂(サンウェイシータン)」は、台北MRT西門駅から徒歩圏内の和食店です。開店前から多くの方が待機していることがほとんどで、お店の前に置かれているボードに名前を書いて待つ形となります。開店時間になると順番に名前が呼ばれていき、案内された席についていきます。

店内の様子

お店は二階建てで広々としているものの、あっという間に席が埋まっていきます。

名物は巨大なサーモンの握り寿司

メニュー

お店の名物は巨大なサーモンの握り寿司で、ほとんどの方がこのお寿司を注文しています。ほかにも握り寿司や刺身、一品料理など、和食中心のメニューがそろいます。お酒を飲みたい方にもおすすめ。

握り拳並みの大きさ!サーモンの握り寿司

料理の数々

注文をすませてしばらくすると、料理がどんどん運ばれてきます。

巨大サーモンの握り寿司

なんといってもインパクト抜群なのが、サーモンの握り寿司(鮭魚握壽司)でしょう!シャリの上に巨大なサーモンがどーんとのっており、上にタレがぬられています。台湾式の和食ですね。価格は6個入りで360元(約1,400円)。

握り拳ほとの大きさ

1個あたりが握り拳くらい大きくて、箸で持つのも一苦労です・・・。

さっそくひとくちいただいてみると、とにかくサーモンの肉厚ぶりがすごい!シャリの存在感は薄く、口いっぱいにサーモンの味わいが広がります。でも、ネタの味自体はふつう・・・?すごくおいしいというわけでも、まずいわけでもないというレベル。新鮮なサーモン特有の脂ののりや甘さは少ししか感じられませんでした。

上にかかっている甘辛いタレは意外と薄味なので、わさび醤油につけて食べるとちょうどよいです。

焼き鮭たっぷり!鮭魚魯肉飯もおすすめ

鮭魚魯肉飯

もうひとつの人気メニューが、鮭を使った魯肉飯「鮭魚魯肉飯」です。価格は180元(約700円)。豚肉ではなく炒めた鮭がたっぷりとのせられていて、上にいくらものっています。炒めた鮭はほんのり塩味で柔らかく、ご飯との相性が抜群!いくらのプチプチ感もよいアクセントになっています。

エビの手巻き寿司はイマイチ?

エビの手巻き寿司

この他にエビの手巻き寿司「鮮蝦手卷」も注文してみましたが、こちらはイマイチでした。小さなエビが上にひとつのっているだけで、中には野菜やコーンがたっぷり。エビというよりサラダ巻きという感じ。これで70元(約273円)は高いなぁ・・・。

おいしいというよりは「面白い?」

このお店の率直な感想は、おいしかったというより“面白かった”です!実際に巨大なサーモンの握り寿司が運ばれてきた瞬間、友人たちとけっこう盛り上がりました。

日本のお寿司屋さんとはいろいろ様子が異なるものの、こんなにも分厚いサーモンがのったお寿司が台湾で食べられるのはうれしい!好奇心旺盛な方にぜひおすすめしたいお店です。

三味食堂
住所:台北市萬華區貴陽街二段116號

[All photos by Yui Imai]
Do not use images without permission.

PROFILE

Yui Imai

Yui Imai ライター

語学留学とワーキングホリデーを経て、現在も台湾と日本をしょっちゅう行き来しているトラベルライターです。台湾で長く生活していくうちに、あたたかくてエネルギッシュでちょっぴりおせっかいな台湾がすっかり大好きに。

語学留学とワーキングホリデーを経て、現在も台湾と日本をしょっちゅう行き来しているトラベルライターです。台湾で長く生活していくうちに、あたたかくてエネルギッシュでちょっぴりおせっかいな台湾がすっかり大好きに。

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