「四四南村」ってどんな観光スポット?
台北のランドマーク・台北101から歩いて数分の場所にある「四四南村」は、かつては眷村という、軍人さんやその家族が住んでいた集落でした。現在は当時の建物を活かし、公民館や商業施設として賑わっています。
カラフルなペンキで彩られた長屋はレトロ感たっぷりで、写真撮影を楽しむ人がたくさん。台北101を背景に、旅の記念として写真に納めるのもおすすめです。
台湾らしさが詰まってる!「好丘Good cho’s」
この建物内に、メイドイン台湾な食品や雑貨、日用品を販売する「好丘Good cho’s」というお店があります。名物はベーグルで、さまざまなフレーバーのものがそろっています。
お土産を購入するのはもちろん、カフェも併設されているので、ちょっとした休憩にもぴったりなスポットです。
オリジナリティあふれるフレーバーがたくさん!人気のベーグル
ベーグルはとにかく種類が豊富! 曜日限定のものもあります。
メニュー表を見てみると、チーズやタロイモ、黒糖黒胡麻にバジルトマト、柚子パイナップルに小豆ミルクなど、オリジナリティあふれるフレーバーがたくさんそろっています。
どれにしようかさんざん悩んだ挙句、今回は「くちなし烏龍茶(四季春)」と「キンモクセイ紫芋(桂花紫薯)」のベーグルをテイクアウトしてみました。価格はそれぞれ40元(約160円)と55元(約220円)。ベーグルを入れる専用のビニール袋もかわいいです。
くちなし烏龍茶ベーグル(四季春貝果)のお味は?
ベーグルは購入した翌日に、自宅で朝ごはんとしていただいてみました。
まずは「くちなし烏龍茶ベーグル(四季春貝果)」を半分にカット。中は茶葉の薄緑色でした。ひとくちいただいてみると、もちもちふわっとした食感の後に、烏龍茶の茶葉の風味が口の中いっぱいに広がります。飽きのこない、さわやかな味わいのベーグルです。
キンモクセイ紫芋ベーグル(桂花紫薯貝果)のお味は?
続いては「キンモクセイ紫芋ベーグル(桂花紫薯貝果)」を。半分にカットしてみると、キンモクセイがほのかに香るとともに、紫芋がたっぷり入っているのが見てとれます。
ひとくちいただいてみると、モチモチふわふわなベーグルの食感と、紫芋の素朴でねっとりした甘さが口いっぱいに広がりました。自然なやさしい甘さで、朝ごはんにぴったりです。人気商品なのも納得のおいしさでした。
「好丘」には他にも、気になるフレーバーのベーグルがたくさん。お土産に購入して日本帰国後の朝ごはんにいただくのもおすすめです。いつか台北にいらっしゃった際には、ぜひ寄ってみてくださいね。
住所:台北市信義區松勤街54號
[All photos by Yui Imai]
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