【台湾温泉旅】魚でかいっ!宜蘭県礁溪でドクターフィッシュ体験〜現地レポ〜

Posted by: Yui Imai

掲載日: Jan 7th, 2022

台湾の温泉観光地・礁溪には、気軽にドクターフィッシュ体験ができるお店がたくさんあります。今回訪れたのは、大中小さまざまな10種類以上の魚が待ち構える「重口味溫泉魚」というお店。中にはこれまで抱いていたドクターフィッシュのイメージを覆すような大きな魚もいて、くすぐったいような痛いような、おもしろ体験となりました。

種類豊富なドクターフィッシュ


 

湯圍溝溫泉公園近くでドクターフィッシュ体験「重口味溫泉魚」

宜蘭県礁溪(ジャオシー)は、台湾の人に人気の温泉観光地。夜になるとライトアップされる公園もいくつかあり、屋台もにぎわっていたりと散策が楽しいです。

湯圍溝溫泉公園

特に駅から少し歩いた場所にある「湯圍溝溫泉公園」は、公園全体がライトアップされていて、写真撮影を楽しむも多くいらっしゃいます。

重口味溫泉魚

今回訪れたドクターフィッシュのお店「重口味溫泉魚(ジョンコウウェイウェンチュエンユー)」は、この公園のすぐ横にあります。礁溪にはドクターフィッシュができるお店がたくさんありますが、同店は大中小さまざまな10種類以上がそろっていて、他店よりも魚の種類が多いのが特徴。これは角質除去が期待できそう!

まな板のような座布団

時間無制限で価格は80元(約335円)。お金を払うと、施設の説明とともに簡単な紙タオルを渡されました。まな板のような座布団の貸し出しもあります。

どこから体験する?魚の種類が豊富

種類豊富なドクターフィッシュ

ドクターフィッシュは、魚体が小さい順にレベル1〜6まで番号が振られています。加えて錦鯉や、魚の口が尖っていて放電感覚を味わえる魚など、いろいろな種類の魚も。

レベル1からスタート

はじめての人は、レベル1の小さいドクターフィッシュから体験するといいかもしれません。魚に歯がないので角質を除去する効果はないようですが、魚に食われる感覚に慣れるにはぴったりです。

それでは、はじめてのドクターフィッシュ体験を!

小さくてくすぐったい

感想はとにかく「くすぐったい!」でした。あまりのくすぐったさに、初めのうちは足を入れては出してを繰り返してしまいました。でもしばらく体験するうちに、不思議とその感覚に慣れてきます。

くすぐったさに慣れたら、少しずつレベルを上げていきます。体験してみて筆者が一番よいなと感じたのは、レベル2と3のドクターフィッシュ。

レベル2か3がちょうどよいかも

日本で体験できるものと比べると魚体が大きいとは思いますが、歯が小さすぎないからか、くすぐったさが緩和されるように感じました。

最大レベルのドクターフィッシュは迫力満点

レベル5や6はとにかく大きい

最大レベル6のドクターフィッシュは、自分の足とほぼ変わらないくらいのサイズです。今まで抱いていたドクターフィッシュの概念を覆す大きさ。

大きなドクターフィッシュ

これはかなり痛いのでは?と覚悟しながら足を入れましたが、口が大きいからか意外と大丈夫。

放電感覚を味わえるドクターフィッシュも

一番痛みを感じたのは、放電感覚を味わえるというドクターフィッシュのコーナーです。

放電感覚を味わえる

この黄色いドクターフィッシュは口が尖っているので、チクチクするような痛みが。このコーナーには「5分以上足をつけないように」との注意書きがあるほどです。

普通の足湯もあり

足湯

一通りドクターフィッシュを楽しんだ後は、足湯コーナーへ。ドクターフィッシュはぬるい温泉でしたが、足湯コーナーのお湯は気持ちのよい温度です。じっくり温まりながらリラックスできました。

気になるのは、ドクターフィッシュによって角質除去ができたかということ。個人的な感想にはなりますが「角質は少し取れたかな?」という感じで、足の肌は確かにすべすべになったように思います。ただ、今回はいろいろな種類のドクターフィッシュを体験したので、食べられすぎてちょっとヒリヒリする部分もありました。

大中小さまざまなドクターフィッシュを体験できる、礁渓の「重口味温泉魚」。礁渓散策の合間に、ちょっと楽しんでみるのにぴったりなスポットだと感じました。

重口味温泉魚
住所:宜蘭縣礁溪鄉仁愛路23號

[All photos by Yui Imai]
Do not use images without permission.

 

PROFILE

Yui Imai

Yui Imai ライター

語学留学とワーキングホリデーを経て、現在も台湾と日本をしょっちゅう行き来しているトラベルライターです。台湾で長く生活していくうちに、あたたかくてエネルギッシュでちょっぴりおせっかいな台湾がすっかり大好きに。

語学留学とワーキングホリデーを経て、現在も台湾と日本をしょっちゅう行き来しているトラベルライターです。台湾で長く生活していくうちに、あたたかくてエネルギッシュでちょっぴりおせっかいな台湾がすっかり大好きに。

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