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香川のうどんをスナック菓子にした「UDON AGETAN」
「UDON AGETAN(うどんあげたん)」は、香川県のお土産やお中元・お歳暮などで有名な「藤麺さぬきうどん」製造元である藤井製麺が開発し、2022年5月1日(日)から販売している新感覚のスナック菓子。
「うどん以外ないの?」という顧客の声に応えて、「専門メーカーだからこそできる商品開発」を軸に、精鋭の女子チームを組織。さまざまなアイデアを出し合い、「うどんをお菓子にできないか」という発案から、ドーナッツやチュロスなど試行錯誤を重ね、UDON AGETANが生まれたそうです。
2022年8月時点で販売されているのは、甘い味の「甘」としょっぱい味の「塩」の2種類。どんぶりからうどんが箸で持ち上げられているイラスト入りのパッケージのサイズは、縦45×横160×高さ190mm。このパッケージも、プラスチック素材を極力減らして環境にも配慮するよう、紙素材にこだわったのだとか。
UDON AGETANは、さぬきうどんの製造過程や流通過程で、規格外になった麺から生まれたお菓子なのです。
かりんとうのような硬めの食感
まずは「塩」から実食。パッケージを開けてみると、細長いAGETANが登場しました。
揚げてあるので、かなり軽い感じです。1袋50gなのですが、袋の中にはAGETANがたっぷり入っていました。見た目は「あられ」のような感じです。
食べてみると、かなり軽い。そして意外と硬くて、ポリポリとした歯ごたえが気持ちいいスナック菓子でした。塩味はほんのりついている感じで、濃くないので食べやすいです。「せんべい」っぽいのかと思いましたが、実際は「かりんとう」に近い食感でした。口が寂しい時にちょうどいいですね。
次は「甘」を実食してみます。袋から出してみると、見た目は「塩」とほぼ変わりがありません。
写真だと「塩」との違いはよくわからないかもしれませんが、実際は「甘」のほうには、シロップを絡ませたようなしっとりした感じがあります。
食べてみると、ほんのり甘くて、まさにかりんとうのような感じでした。「塩」はどちらかというと、味も含めて硬いあられっぽい感じでしたが、「甘」はよりかりんとうに近い食感。こちらもポリポリとした食感が気持ち良く、くせになる味わい。「塩」と「甘」の両方があったら、手が止まらなくなりそうです。
うどん県・香川県の“うどん以外”のお土産に!
UDON AGETANは、香川県内では藤井製麺の店舗や高松空港内のお土産物売店のほか、県内の高速道路サービスエリア・パーキングエリアやお土産物店で販売中。東京都内では、アンテナショップの「徳島・香川トモニ市場」、「ポンテせとうみ」で取り扱いがあるそう。また、通販でも購入ができますよ。
今後は「塩」「甘」以外の味も増やしていくそうなので、香川県に行った際のお土産に、ぜひ新しい食感のUDON AGETANを選んでみてくださいね。
フレーバー:塩・甘
内容量:50g
価格:各432円(税込)
販売店:香川県内の藤井製麺店舗、高松空港内のお土産物売店、県内の高速道路サービスエリア・パーキングエリア、県内のお土産物店、徳島・香川トモニ市場(東京・有楽町)、ポンテせとうみ(東京・浜松町)
通信販売:http://www.fujimen.com/cgi-bin/cart/basket.cgi?mode=cate&word=8&opt=
公式サイト:https://udon-agetan.com/agetan.html
[All Photos By Kaori Simon]
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