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【東京駅ランチ】これぞ究極の海苔弁!小山薫堂さん監修「海苔弁 八重八」を実食|YANMAR TOKYO

Posted by: kurisencho
掲載日: Feb 22nd, 2023. 更新日: Feb 23rd, 2023

白いご飯に海苔をのせた日本の定番弁当・海苔弁。2023年1月、東京駅の八重洲エリアに開業した、お米や食の魅力を体感できる新施設「YANMAR TOKYO(ヤンマー トーキョー)」の地下1階に、海苔弁当のテイクアウト店「海苔弁 八重八(ヤエハチ)」がオープンしています。日本の土壌で生まれたお米と天然の海苔を使って、注文後に詰めてくれるホカホカのお弁当を紹介します! テイクアウトしたお弁当を、お店の前にあるフリースペースでイートインすることもできますよ。

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東京都中央区・「海苔弁 八重八」(羽釜海苔弁 さけ重)
 


 


真心を込めた「海苔弁 八重八」

東京都中央区・「海苔弁 八重八」外観
“お米の新たな可能性を咲かせる”店舗が集結している「YANMAR TOKYO」。今回、日本の農業・食に寄り添ってきたヤンマーが手掛ける「海苔弁 八重八」を訪問しました。放送作家・プロデューサーの小山薫堂さん監修の海苔弁当のテイクアウト店です。

東京都中央区・「海苔弁 八重八」外観2
ご飯は、肥料や農薬にもこだわる特別栽培米のコシヒカリを使用。洗いから浸し、火加減まで手間と時間をかけて、店内で炊き上げた「羽釜ごはん」です。海苔は、愛知県三河湾で育まれた天然の「一番摘海苔」と「すじ青のり」を合わせた「青混ぜ初摘み海苔」という希少な海苔を使った海苔弁当です。

東京都中央区・「海苔弁 八重八」お弁当に詰めている様子
羽釜ごはんの上に「昆布・梅干し・明太子・高菜漬」の4種類のご飯のお供をのせ、パリパリの海苔を重ねてと、ホカホカで香りよいお弁当です!

ご飯のお供の追加・増量はできませんが、お子さまやアレルギーのある方は抜くことは可能。あえてお供を抜いて“羽釜ごはんと焼きのりのおいしさ”を堪能する方もいるそうです。

東京都中央区・「海苔弁 八重八」ショーケース
海苔弁当のメニューは、主菜(鶏・鮭・両方)を選べる3種類。鶏の照り焼きと鮭の柚子塩麹焼きが両方のった「羽釜海苔弁 八重」(1,500円・税込)はダントツの人気No.1。

東京都中央区・「海苔弁 八重八」ショーケース2
鶏の照り焼きが主菜の「羽釜海苔弁 とり重」(1,300円・税込)、鮭の柚子塩麹焼きが主菜の「羽釜海苔弁 さけ重」(1,400円・税込)も、もちろん人気。「季節の汁物」(350円・税込)もあり、2023年2月現在は「豚汁」でした。

東京都中央区・「海苔弁 八重八」パンフレット
旅人だけでなく、近隣で働く人たちのお昼ご飯や、ミーティングの差し入れにもされたりと、多方面で食されています。前日18時まで予約もOKです!

女性人気の「さけ重」実食

東京都中央区・「海苔弁 八重八」(羽釜海苔弁 さけ重)2
「さけ重」をいただきました。シックで横長のお弁当箱。お品書き、割り箸、妻楊枝、お手拭きが付いています。すでに、磯の香りが食欲をそそります!

東京都中央区・「海苔弁 八重八」(羽釜海苔弁 さけ重)3
紙の蓋を開けたら海苔と鮭のいい香り……。お弁当箱は、プラスチックではなく木箱なので、ほどよく水分を吸い、おいしい状態を保っているのが嬉しい。

東京都中央区・「海苔弁 八重八」(羽釜海苔弁 さけ重)鮭の柚子塩麹焼き
お弁当に詰められた時はパリっとしていた「青混ぜ初摘み焼のり」は、少し時間が経つとご飯の熱でほどよくしんなりして、ご飯にも海苔の味が馴染んでいます。海苔は磯の香りが豊かで、ご飯の甘みを引き立てます。

「鮭の柚子塩麹焼き」は麹の甘みと鮭の旨みが凝縮し、ふっくら柔らか。噛むほどに海とご飯の味わいが広がります……。

東京都中央区・「海苔弁 八重八」(羽釜海苔弁 さけ重)羽釜ごはん
使用しているお米は「鳥取県産コシヒカリ」。お米の一粒ずつが立っていてモッチリと甘みがあり、ご飯だけでも食が進みます!

東京都中央区・「海苔弁 八重八」(羽釜海苔弁 さけ重)昆布
海苔の下には、かつお節を敷きつめ、昆布・梅干し・明太子・高菜漬のお供たちが一口ずつお目見え。日本人でよかった〜と実感する幸せな組み合わせ。

東京都中央区・「海苔弁 八重八」(羽釜海苔弁 さけ重)季節の野菜コロッケ
季節の食材を使い“発酵を活かした副菜”もお米のおいしさを一層実感させてくれます。「季節の野菜コロッケ」は、2種のさつまいも(シルクスイート・紅娘)と南瓜を合わせたコロッケです。箸で持つとふわふわで、中はトロトロ。お芋が甘く、レーズン入りで、シナモンが香るオリエンタルな一品。

東京都中央区・「海苔弁 八重八」(羽釜海苔弁 さけ重)副菜
ほんのり甘い「甘酒の玉子焼き」、青のり香る「ちくわと醤油麹の磯辺揚げ」、「ほうれん草のナムル」「大根のお漬けもの」「トマトの甘酢漬け」と、発酵の旨味が効いて、主張はせずともどれも主役級の副菜たち。定番の内容ですが、和心にホッとして満足感でお腹もいっぱいに。

東京都中央区・「海苔弁 八重八」(羽釜海苔弁 さけ重)フリースペースにて
テイクアウトした海苔弁当は、お店の前にあるフリースペースでもいただけます。頭上の吹き抜け部分では桜がひらひら舞うような空間となり、お花見気分にもなりますね。

お店の混雑時間は日により変動しますが、状況により5〜10分程待つ可能性もあり。その場で作るお弁当なので、購入後はできるだけ早めにお召し上がりください。

他のフロアも見てみよう

東京都中央区・「YANMER TOKYO」ギャラリー
施設の地下1階~2階までは、佐藤可士和さん監修の米作りの歴史から未来までを考えながら体験できる入場料無料のギャラリー(1階)や、日本酒を練り込んだアイスクリーム屋さん「SAKEICE Tokyo Shop(サケアイス トーキョー ショップ)」(1階)、小山薫堂さん監修のお米と楽しむイタリアンレストラン「ASTERISCO(アステリスコ)」(2階)など、お米の魅力を発信するギャラリーや店舗が入っています。

東京都中央区・「MAI-SHIN(米心)」
「KOME-SHIN(米心)」(1階)では、海苔弁当にも使われた鳥取県産コシヒカリをはじめ、全国各地の色んな多お米の品種をお洒落な瓶に入れて販売し、贈り物にもぴったり。

東京都中央区・「海苔弁 八重八」(羽釜海苔弁 さけ重)4
日本の誇る各地の産業や技術、伝統の食文化に目を向ける時代だと感じる今日この頃。観光・おでかけスポットとして、子どもから大人まで、日本のお米を知り味わうよい機会を体験してほしいものです!

海苔弁 八重八
●住所:東京都中央区八重洲2-1-1 YANMAR TOKYO 地下1階
●TEL:03-3277-6888(予約は前日の18時まで)
●営業時間:11:00~20:00(売り切れ次第終了)
●定休日:施設に準ずる
●交通:「東京駅」八重洲中央口から徒歩約5分
●HP:https://www.yanmarmarche.com/food/restaurant/yaehachi/
●「YANMAR TOKYO」HP:https://www.yanmar.com/jp/yanmar_tokyo/

[all photos by kurisencho]
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
※店舗営業については最新情報をご確認ください。
 


 

kurisencho

kurisencho ライター
熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。


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