【5月9日】富山県「県民ふるさとの日」美術館・博物館など無料で利用できる施設7選

Posted by: TABIZINE編集部

掲載日: May 8th, 2023

2023年5月9日(火)は富山県の「県民ふるさとの日」。明治16年(1883年)5月9日に現在の富山県が設置されてから130年の節目を迎えたことを契機として、平成25年3月に置県の日である5月9日が「県民ふるさとの日」と定められました。この日は、県内の施設が無料開放されるので、博物館や美術館など、無料で利用できる7施設を紹介します。

富山県美術館
©(公社)とやま観光推進機構
 


 

4,000種類以上の植物を収集「富山県中央植物園」【富山市】

富山県中央植物園
©(公社)とやま観光推進機構

北陸最大級4,000種類以上の植物を収集する「富山県中央植物園」。ピラミッド型のアトリウムが目印です。園内は、「世界の植物ゾーン」と「日本の植物ゾーン」に分かれ、また熱帯雨林の植物や果樹、ランを集めた温室や高山植物を展示した冷室などがあります。

特典:入園料無料

 

富山県中央植物園
住所:富山市婦中町上售田42
電話:076-466-4187
開園時間:9:00~17:00(入園は16:30まで)
休園日:木曜(祝日は開園)
交通:富山駅から地鉄バスで「中央植物園口」下車、徒歩15分
公式サイト:https://www.bgtym.org/

ピカソやミロ、シャガールも所蔵「富山県美術館」【富山市】

富山県美術館(富山市)
©️富山市観光協会

「富山県美術館」は、富岩運河環水公園内にあり、アートとデザインをつなぐ美術館。ピカソやミロ、シャガールといった20世紀美術の巨匠たちの作品や、ポスター、椅子などのデザイン作品を鑑賞できます。

2023年5月21日(日)まで、「富山県美術館開館5周年記念 生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ」を開催中です。

特典:常設・企画展示観覧料無料

 

富山県美術館
住所:富山県富山市木場町3-20
電話:076-431-2711
開館時間:9:30~18:00(観覧受付は17:30まで)
休館日:水曜(祝日を除く)、祝日の翌日
交通:富山駅から地鉄バスで「富山県美術館」下車すぐ
公式サイト:https://tad-toyama.jp/

浮世絵展を開催中「富山県水墨美術館」【富山市】

富山県水墨美術館
©️富山市観光協会

「富山県水墨美術館」は、日本の近代以降の水墨画を中心に紹介する美術館。建物は和風の平屋造りで、庭園や茶室が配され、豊かな自然を感じながら心静かに過ごすことができます。

常設展示室では近代を代表する画家や、富山ゆかりの画家の作品などを展示。展示室1・2では、日本画や工芸など幅広い分野の企画展が開催されています。

2023年6月25日(日)までは「花のお江戸ライフ―浮世絵にみる江戸っ子スタイル」を開催中。鈴木春信、葛飾北斎、歌川広重、歌川国芳など、著名な絵師らによる浮世絵作品が展示されています。

特典:常設・企画展示観覧料無料

 

富山県水墨美術館
住所:富山県富山市五福777
電話:076-431-3719
開館時間:9:30~18:00(観覧受付は17:30まで)
休館日:月曜(祝日は開館)、祝日の翌日
交通:市内電車大学前行「トヨタモビリティ富山Gスクエア五福前(五福末広町)」下車、徒歩約10分
公式サイト:https://www.pref.toyama.jp/1738/miryokukankou/bunka/bunkazai/3044/index.html

文学のみならず漫画や映画も紹介「高志の国文学館」【富山市】


富山県ゆかりの作家や作品を気軽に楽しみ、学ぶことができる「高志の国文学館」。古くは万葉歌人・大伴家持から、現代では堀田善衞や源氏鶏太、角川源義、また漫画では藤子不二雄Ⓐや藤子・F・不二雄、映画では滝田洋二郎や本木克英、細田守など、文学のみならず、漫画・アニメ、映画まで幅広い分野を紹介しています。

2023年6月5日(月)までは、高志の国文学館開館10周年記念企画展・G7教育大臣会合開催記念「百人一首 ― 和歌と美の世界 展」を開催中です。

特典:常設・企画展示観覧料無料

 

高志の国文学館
住所:富山県富山市舟橋南町2-22
電話:076-431-5492
開館時間:9:30~18:00(観覧受付は17:30まで)
休館日:火曜(祝日は開館)、祝日の翌日(ただし、5月9日は臨時開館)
交通:富山駅から徒歩15分/市内電車「県庁前」下車徒歩4分/富山駅からまいどはやバス(西ルート)で「富山中部高校前」下車徒歩2分
公式サイト:https://www.koshibun.jp/

県内最大118万平方メートルの広さ「県民公園 大閣山ランド」【射水市】


「太閤山ランド」は、富山県置県100年を記念し1983年に開園した県内最大の県民公園。広さ118万平方メートルを誇り、水と緑に囲まれた自然の中に、2万平方メートルのなだらかな芝生広場のほか、ボート池・展望塔・テニスコート・噴水パラダイス・大型プールなどのさまざまな施設があります。

特典:施設の利用料金無料(ファミリースポーツプラザ、ふるさとパレス・アリーナ、テニスコート、駐車場)

 

県民公園 大閣山ランド
住所:富山県射水市黒河4774-6
電話:0766-56-6116
開園時間:9:00~17:00
休園日:火曜(祝日は開園)、祝日の翌日(ただし、5月9日は臨時開館)
交通:小杉駅から射水市コミュニティバスで「太間山ランド前」下車、徒歩すぐ
公式サイト:https://www.toyamap.or.jp/taikou-land/index.html

立山の歴史と立山信仰を学べる「富山県[立山博物館]」【立山町】


立山町にある「富山県[立山博物館]」は、立山の歴史と立山信仰、そしてその舞台となった自然を紹介する博物館。総面積約13haの広大な敷地の中に展示館、遙望館、まんだら遊苑、布橋、教算坊をはじめとする施設が点在しています。敷地内の「かもしか園」では、国の特別天然記念物ニホンカモシカを見学できます。

特典:常設展示観覧料無料(展示館、遙望館、まんだら遊苑)

 

富山県[立山博物館]
住所:富山県中新川郡立山町芦峅寺93-1
電話:076-481-1216
開館日:9:30~17:00(観覧受付は16:30まで)
休館日:月曜(祝日は開館)、祝日の翌日
交通:富山地方鉄道立山線千垣駅から町営バス5分(日曜日運休)・徒歩約2km/北陸自動車道立山ICから車で約30分
公式サイト:https://www.pref.toyama.jp/1739/miryokukankou/bunka/bunkazai/home/index.html

立山の自然と人の関わりを紹介「富山県立山カルデラ砂防博物館」【立山町】


立山黒部アルペンルート、弥陀ヶ原台地の南側にある立山カルデラは、火山活動と侵食作用による独特の自然をもつ日本でも有数の大規模崩壊地。周囲は切り立った断崖で囲まれ荒々しい崩壊地が目立ちます。「富山県立山カルデラ砂防博物館」は、「立山カルデラの自然と歴史」と「砂防」の2つのテーマで、人と自然の関わりを広く紹介しています。

2023年5月21日(日)まで、特別展「雪の壁のひみつ」、岩橋崇至写真展「立山黒部」が開催中です。

特典:常設展示観覧料無料

 

富山県立山カルデラ砂防博物館
住所:富山県中新川郡立山町芦峅寺字ブナ坂68
電話:076-481-1160
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜(祝日は開館)、祝日の翌日
交通:富山地方鉄道立山線立山駅から徒歩1分、北陸自動車道立山ICから車で40分
公式サイト:https://www.tatecal.or.jp/tatecal/index.html

※詳しくは各施設にお問い合わせください

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