【台湾】鰹だしのきいたスープが美味!台北・西門町の名店「阿宗麵線」実食ルポ

Posted by: Yui Imai

掲載日: Jun 5th, 2023

夜遅くまで若者たちでにぎわう台北の「西門町」。グルメスポットやショッピングスポットが多数集まるこの街は、各国から訪れる観光客にも人気のエリアです。中でも常にお客さんでいっぱいの名店が「阿宗麵線(アーゾンミエンシエン)」。鰹だしがきいたスープに、細くてとろっとした麺とモツを入れた「麺線(ミエンシエン)」は、この街に来たらぜひ食べたいグルメです。

阿宗麵線
 


 

台北の観光地・西門町ってどんな街?

西門町の様子
夜遅くまで若者たちや観光客が集うにぎやかな街、西門町(シーメンディン)。流行のショップやグルメスポットが軒を連ねる、街歩きが楽しいスポットです。

西門紅樓
台北MRT西門駅近くには「西門紅樓(シーメンホンロウ)」という赤レンガ造りの古跡もあり、歴史を感じます。館内にはいくつかのセレクトショップやカフェが入っており、台湾土産を探すのにもぴったりなスポットですよ。

この人だかりは何!?人気店「阿宗麵線」

阿宗麵線
西門町に数多くあるグルメスポットの中でも「この人だかりは何!?」とびっくりしてしまうくらいにぎわっているのが、麺線の人気店「阿宗麵線(アーゾンミエンシエン)」です。地元民はもちろん、各国から訪れる観光客にも大人気。

席はお店の前に椅子が何個か置かれているのみで、多くの方は立ったまま麺線を食べています。皆さん写真を撮りながら楽しそうに麺線を食べていて、ここを通りがかったら食べないと損、という気持ちにさせられます。

麺線とは、そうめんのように細い麺を蒸し、とろみのあるスープで煮込んだもので、日本のラーメンやそうめんよりもやわらかい舌触りです。

注文は簡単

阿宗麵線メニュー
メニューは基本的に麺線だけなので、注文は大か小かを告げるだけで大丈夫です。トッピングのパクチーが不要であれば「不要香菜(ブーヤオシャンツァイ)」と伝えましょう。

阿宗麵線
筆者は小サイズを注文しました。価格は60元(約270円)です。店の一角には調味料コーナーがあり、唐辛子やニンニク、タレを加えることができるようになっています。必要な方は足してくださいね。

鰹だしがきいたスープにとろとろ麺が美味

阿宗麵線
麺線をひとくちいただいてみると、スープは鰹だしがしっかりきいていてやさしい味。そこにニンニクとパクチーがしっかりと刺激してくるのが、なんともクセになるおいしさです。

器の中にたっぷりの麵線
細い麺はやわらかくとろとろで、スープと絡めながらいただくと、するすると食べすすめられます。弾力のある食感のモツもゴロゴロと入っていて、旨味たっぷりです。

西門町観光の合間にぜひ

西門町を訪れたならぜひ一度は食べてみてほしい「阿宗麵線」。ちょっと小腹がすいたときはもちろん、午前8時半から営業しているので朝ごはんにもいいかも?

西門町観光の合間に、台湾ならではの麵線をぜひ味わってみてくださいね。

阿宗麵線
住所:台北市萬華區峨眉街8-1號

[All photos by Yui Imai]
Do not use images without permission.

PROFILE

Yui Imai

Yui Imai ライター

語学留学とワーキングホリデーを経て、現在も台湾と日本をしょっちゅう行き来しているトラベルライターです。台湾で長く生活していくうちに、あたたかくてエネルギッシュでちょっぴりおせっかいな台湾がすっかり大好きに。

語学留学とワーキングホリデーを経て、現在も台湾と日本をしょっちゅう行き来しているトラベルライターです。台湾で長く生活していくうちに、あたたかくてエネルギッシュでちょっぴりおせっかいな台湾がすっかり大好きに。

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