何これ!?おいしすぎる!【今ベトナムで超話題の「塩コーヒー」って?】新感覚のおいしさをレシピ付きで紹介

Posted by: sweetsholic

掲載日: Oct 29th, 2023

気軽に行ける海外の旅行先として、安定した人気を誇るベトナム。野菜やハーブをふんだんに使った料理に、可愛らしい雑貨など、女性ファンも多し! 今回は、そんなかの地で大流行中のドリンク「塩コーヒー」をピックアップします。

ベトナムで大流行中の「塩コーヒー」を再現©︎sweetsholic

塩コーヒーってなに?

コーヒーといえば、お砂糖。ですが、世界には、コーヒーに塩を入れて飲む習慣のある国もあります。日本人の私たちにとっては驚きの発想ですが、コーヒーのスペシャリスト「KEY COFFEE(キーコーヒー)」曰く、塩のおかげでコーヒー独特の酸味や苦味が和らぎ、まろやかになるのだとか。

理屈が分かったところで、今回ピックアップするのは、ベトナムで大流行中のそれ。コンデンスミルクやホイップクリームたっぷりの、見た目もおしゃれなスタバ風の塩コーヒーです。

昔からあるのに、どうして今ブームに?


©︎TBone Lee / Shutterstock

ベトナム中部の都市フエ生まれ、というベトナムスタイルの塩コーヒー。かれこれ10年ほど前から存在するようですが、爆発的な人気を得たのはつい最近のこと。

スマホ向け動画共有サービス「TikTok(ティックトック)」に、2023年2月に投稿された、ホーチミン市のある屋台で販売されている塩コーヒーの動画がきっかけで、ベトナム国内で一躍有名に。

一度味わうと病みつきになる人も少なくない、という塩コーヒー。コーヒーに塩を混ぜたもの、ホイップクリームに塩を混ぜたものなど、店によって作り方が違うようです。現地へ行く機会あれば、いろいろ試してみたいですね。

作ってみた! 塩コーヒーレシピ

©︎sweetsholic

ホーチミン市に拠点を置くコーヒーブランド「90’s Coffee」のレシピを参考に、塩コーヒーにチャレンジ! 本来は「カフェ・フィン」という特別な器具で抽出したベトナムコーヒーを使って作るのですが、今回は、より身近なエスプレッソで試してみます。

【材料】(1人分)
エスプレッソ・・・100cc
塩・・・5g*
生クリーム・・・200cc
コンデンスミルク・・・25cc
氷・・・適宜

*元のレシピでは塩5gとなっていますが、あまりに多すぎます。味味しながら、0.5g〜1gの範囲で調整するのがよいと思います。

©︎sweetsholic

【作り方】
1. エスプレッソを淹れる。※エスプレッソマシンがなければ、濃いめに淹れたコーヒーでも。
©︎sweetsholic

2. ボウルに生クリームと塩を入れ、泡立て器でホイップ。もう少々、やわらかめにホイップしてもよかったかも……。
©︎sweetsholic

3. グラスにエスプレッソとコンデンスミルクを入れて、よく混ぜる。
©︎sweetsholic

4. 別のグラスに氷を入れ、3のエスプレッソミルクを注ぐ。ここにホイップクリームをたっぷりのせる。

飲んでみた。何これ!? おいしすぎる!!

©︎sweetsholic

ベースのコーヒーは、コンデンスミルクの甘みとエスプレッソのほろ苦さがマッチした、ベトナムコーヒーの味。これに塩気のあるホイップクリームを混ぜると……。

何これ!? おいしすぎる!!

塩入りホイップでコンデンスミルクの甘さが際立ち、コーヒーの味わいはやわらかに。砂糖だけで作ったコーヒードリンクとは、別次元のおいしさ。スタバのメニューにあっても、普通に受け入れられるレベルのオシャレな味わいです。

考えた人、すごい! と、感激レベルのおいしさなのでした。ベトナムで本場の味を試してみたい!

生クリームをホイップするのが一手間ですが、その価値あり。温かい飲み物が欲しくなるこれからの時期には、塩入りミルクティーもおすすめですよ!

[keycoffee.co.jp]
[https://90scoffee.vn/]
[Photos by Shutterstock.com] 
 


 

PROFILE

sweetsholic

sweetsholic ライター

海外を放浪しながら気ままな人生を謳歌しているフリーライター、パティシエ。世界で経験した文化や学んだお料理などをみなさまと共有できればと思っています。 世界の文化とスイーツ、地中海料理が大好き。寄稿媒体:Pouch、ANGIEなど

ブログ
https://ameblo.jp/ma-petite-chocolatine/

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